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結婚詐欺師
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結婚詐欺師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 21~40 2/3ページ
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意外に生々しいけど、ちと現実離れしてるかな?ひょっとしたら無くはないかもしれないけどね。 | ||||
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一人だけだましても、結婚詐欺とは言われないのですよね。 その「スレスレ」のケースからほんとにひどいやり口の場合まで、 一人の男がよくまあ「マメに」努めること、と呆れ、笑いはしても、徹底した 怒りは、なぜか感じない、ようにできているのが、救いでも物足りなさでもある。 実際に被害にあったらたまらないだろうけど、読んでいるだけなら、一瞬 現実のおぞましさも一緒に笑い飛ばせるかな。(下巻まで通しての感想) | ||||
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音道シリーズが大好きで、それ以外には積極的に手を出せませんでしたが これは楽しめました。結婚詐欺師に遭遇した経験を持つわが身ですので、 女性たちがその手練手管にまんまとやられてしまうプロセスは十分納得できました。 | ||||
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ぱらぱらと立ち読んで面白そうなんで読んでみました。 他の結婚詐欺のお話から突出して新奇や掘り下げしてる感じはありませんでしたが、普通にオーソドックスな結婚詐欺の話として楽しめました。 | ||||
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この小説、10年ぶり位に読んで、当時は橋口の手口や台詞に「女性はこんなふうにされると心が動くのかぁ」と思って、詐欺の過程や小悪党ぶりがかなり印象に残っていました。 が、10年後、結婚して子供もいる今、その台詞などには「ハァ!?」と内心小ばかにしてしまう自分がいて、反面、詐欺師に対して「歳をとっても夢を持ち続けているエネルギー」を肯定的に見る意見に対し、「日々の生活を支え続けていくのが大切」という内面の声に共感したりと(夢を持ち続けたいと願う気持ちもわからないではないですが)、立場が変わると、同じ作品でもどの登場人物の心情に親近感を覚えるか違うのだなあと思いました。 そして、様々な立場をそれぞれ共感できるよう描く筆者の力量はさすがだなぁと思いました。 | ||||
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この作者でこの題材なら、面白くないはずがナイト、思い、読み始めたが、少しひねった、話しの構成で、やはり面白い、読み休むことなく、ついついページをめくる手ヲ止めささない。 | ||||
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乃南アサさんの作品は初めてです。夢中になり読みました。分かり易く、読みやすいし、すごく面白いです。 アサさんの他の作品も読みたくなりました。 | ||||
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本作の見どころは、結婚詐欺師・橋口龍一郎のテクニックと、騙し方、騙される女、そして彼を追う刑事・阿久津の話。 特に面白かったのは、騙される女たちの話だ。 本当は笑ってはいけないのだけど、読みながら思わず吹き出してしまいそうになった。 でも、読みながらつくづく思ったのは、橋口はきっと詐欺師なんかにならなくてもきっと超一流になっていただろうということ。 そこから分かるのは、どんなものでも使い方次第だということだ。 どんなものでも使い方次第で、人を幸せにしたり喜ばしたりすることができる半面、人を不幸にしたり悲しませたりすることもできる。 例えば橋口でも、その話術を良い方向に使っていれば、捕まることもなく、人に感謝される一生を送れただろう。 それはきっとその人の考え方次第なのだと思う。 この小説はきっと反面教師にしなければいけないもののうちで、最たるものだと思う。 これから読む人はそこに注意して読んでもらいたい。 | ||||
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結婚詐欺師と刑事、という二つの視点から展開されるところが とてもおもしろいです。 読者は双方の動きを知ることができるので、 結婚詐欺師目線では計算されつくした完ぺきであるかのような行動が 刑事目線では実は証拠に繋がっていたりするところなどを目の当たりにできます。 結婚詐欺師が女の人を騙す手口には感心しました。 手が込んでます。 三人くらい同時進行で騙すのですが、それぞれ違った手法を用いて騙しにかかるので 結婚詐欺師の手腕の高さを描きつつ、読んでいるほうも飽きさせません。 結婚詐欺にあわないようにするためにも読むといい…かも?(笑) | ||||
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プロの結婚詐欺師とそれを追う刑事、二つの視点から展開されるストーリは、リアリティがあって読み応えがあった。女性を騙すという単純な話なのだが、女性の心理を利用した手口が詳細に描かれていて惹き込まれた。物語の中盤から後半にかけては、刑事が昔付き合っていた女性が詐欺師に騙されようとしている中、何もできない刑事の苦悩と葛藤が見事に描かれ最後まで飽きずに読むことができた。 | ||||
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すぐに読み終わるほど面白かったです。 乃南アサの本をまた読みたい!と思わせる一冊でした。 | ||||
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騙した方が悪いのか、騙された方が悪いのか。 もちろん、騙す方が悪いに決まっているが、 例え短い間でも、夢を買ったと思えるならば 彼を憎まずに、綺麗な思いでとして閉まって おいてもいいのではと思ってしまう。 そんな、常識を歪ませられる小説です。 けど非現実的なものも、たまにはいいでしょう。 私たちは現実の中で生きているのですから。 | ||||
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初めて読む作家さんの作品は短編から入るのですがストレートなタイトルに惹かれて、いきなり長編それも上下巻物である本書を買ってしまったのですが、あまりにも面白く一気に読んでしまいました。読みながら橋口の妻になりたいと思う(思った)被害者達、そして橋口の妻に同情しましたが最後に橋口を憎むことはできませんでした。読書が苦手な方にも飽きることなく読める一冊だと思います。 | ||||
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結婚詐欺にあったという女性の被害届けから ある男を調べていくうちに、 その男が他にも多数の女性を口説き落とし 金銭を貢がせているプロの詐欺師であることがわかる。 男を合法的に有罪にするために奔走する刑事は、ある日、 詐欺師が次に狙っているターゲットが学生時代の自分の恋人であることを知ってしまう。 愛した女性を傷つけず被害にあわせず詐欺師を捕らえるにはどうすればいいのか・・・ 悩んで酒におぼれる刑事の姿がリアリティーあってよい。(笑 ツボを抑えた笑い、スリリングなストーリー、そして何より 詐欺師の歯の浮くような口説き文句がおもしろい。 | ||||
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読後、結婚詐欺師の橋口を憎むことができないのは、何故だろうかと考えた。知恵を絞り、ある意味で工夫を凝らしている努力する様にだろうか、ある意味で、女性に夢を与えているからだろうか、そもそも結婚というものをゴールと考える自己実現の設定の仕方に問題があることを、主人公が、そのような言葉を使わずして表現しているからだろうか。一気に、おもしろく、感慨深く読むことができました。 | ||||
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乃南アサさんのファンという友人に「暇つぶしにちょうどいいよ」と 薦められて読みました。タイトルもなかなか興味深く「結婚詐欺師のありさまがみれるかな?」と 感じさせます・・・たしかに、みれました。 結婚詐欺師のやり口と、事件を追う警察と、だまされる女性たちの 気の毒な日常が。続きが気になるので、夜更かしして一気に読みましたが、 ・読み途中でだらけてしまった →上巻はラブゲーム要素が強いので、39P地点で飽きてしまった ・読後の満足感が物足りない →読み返したいとは思わない。 ・知識欲が満たされない →振り返って、何かを考えさせられるような要素がない ・被害者女性に辟易 →ほとんどの女性が金銭被害を受けいた点が、 自分の恋愛モラルと合致せず、理解できない と、いう理由でこの評価にしました。「何か読みたいけれど、手頃なのがみつからないので、 過度な期待をせずに”つなぎ”で読むのがちょうどいい」 というのが、総合的な感想です。 ラブゲームが好きな人には向いている作品と思います。 (私には向いてなかっただけ) | ||||
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徹夜度 ★★★★☆ 話題性 ★★★☆☆ 着想 ★★★★☆ 作品の重さ ★☆☆☆☆ テンポ ★★★★★ 読みやすさ ★★★★★ 謎解き ★☆☆☆☆ 感動 ★☆☆☆☆ 読後感 なるほど! おすすめ度 ★★★★★ 結婚詐欺師という、古今東西、小説の題材として取り上げられてきた職業を、ダマす側、ダマされる側の双方から描いた作品。作品の前半の軸となるのは、「橋口雄一郎」という結婚詐欺師のだましっぷりである。女性の心に巧みに入り込むプロのテクニックもさることながら、詐欺師なりに努力・苦労しているところがおもしろい。 | ||||
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徹夜度 ★★★★☆ 話題性 ★★★☆☆ 着想 ★★★★☆ 作品の重さ ★☆☆☆☆ テンポ ★★★★★ 読みやすさ ★★★★★ 謎解き ★☆☆☆☆ 感動 ★☆☆☆☆ 読後感 なるほど! おすすめ度 ★★★★★ 結婚詐欺師という、古今東西、小説の題材として取り上げられてきた職業を、ダマす側、ダマされる側の双方から描いた作品。作品の前半の軸となるのは、「橋口雄一郎」という結婚詐欺師のだましっぷりである。女性の心に巧みに入り込むプロのテクニックもさることながら、詐欺師なりに努力・苦労しているところがおもしろい。 | ||||
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次が気になってあっという間に読んでしまいました。この橋口って男、これも一つの才能なんでしょうね...(-_-;)こんな男がいたらと思うと本当に恐ろしくなってしまいます。そして毒牙にかかった女たちの末路もそれぞれ...哀れとしか言いようがありませんが、男の気持ち、女の気持ち、それぞれ繊細に、巧妙に表現している乃南先生の表現力は本当にお見事です! | ||||
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結婚詐欺師という、古今東西、小説の題材として取り上げられてきた職業を、ダマす側、ダマされる側の双方から描いた作品。作品の前半の軸となるのは、「橋口雄一郎」という結婚詐欺師のだましっぷりである。女性の心に巧みに入り込むプロのテクニックもさることながら、詐欺師なりに努力・苦労しているところがおもしろい。作品の中盤からは、追うもの・追われるもののサスペンスが展開される。 | ||||
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