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しゃぼん玉
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しゃぼん玉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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女性や老人だけを狙った通り魔を繰り返す卑劣な主人公を最後まで許せませんでした。主人公が村人たちの優しさにふれて更生していく過程も、主人公の自己都合に思えて涙はでません。 ここに登場するような素敵な村人たちが存在すること事態が現実的でないと私が思っているからでしょうか。 感動もせず、最後までモヤモヤした気持ちが残りましたが、犯罪者の目線で書かれているので、犯罪者が犯罪を繰り返す心理は解ったような気がします。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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先日林遣都がNHKのトーク番組でこの本が原作の映画に出演したことを伝えていました。 林君の役者としての力量はかなりなものだと以前から思っていてふと原作を読みたくなり購入しました。 | ||||
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ストーリーがベタすぎて驚いた。 間延びして退屈で、最後まで読むのが苦痛だった。 こじんまりと、まとまっているので、 それなりの小説ではあるのでしょうが。 | ||||
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しゃぼん玉のようにフラフラと居場所を持たず、そして人と接触すると調和できずぶつかって破裂する。そんな人生をおくってきた伊豆見翔人は24才にしてひったくり、コンビニ強盗の常習犯。そんな翔人が偶然に迷い込んだド田舎、宮崎県椎葉村。そこでは90才にもなろうという老婆が、翔人の正体も知らずまるで自分の孫のように接してくれた。そしてシゲ爺は働く喜びを教えてくれた。それでもすさみきった翔人の心は簡単には変われない。いったいどういう結末になるのか? 乃南 アサの作品は初めてだけど、この作品は特に評価が高かったので読んだ。主人公であるはずの伊豆見翔人があまりに最低なヤツで最初はいったいこの話どういう展開になるのかまったく想像がつかないのが逆に面白かった。 一方後半は、村の人々があまりにも「いい人」すぎたり最後の展開がちょっと出来すぎというか小説っぽいというか、予想される流れになっているのが少し残念でした。若い読者には共感できるところも多いと思うのでいい作品だとは思います。 | ||||
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ここですごく評価が高いのでびっくりしました。 個人的にはまぁまぁでした。涙なくしては読めない!と紹介文に 書いてありましたが、特に泣けもせず。 2か所ほど、違和感を感じてしまったので、あまり入り込めなかった というのもあるかもしれません。 主人公、結構ワルの設定の割には、最初から「ばーちゃん」と言ったり、 「しゃぼん玉」という単語が出てきて、あぁこういう意味だったのか、 とわかったはいいものの、その後何度もしゃぼん玉が出てきて、くどい。 結局、家庭環境が悪い子は、自分のせいじゃないのにとても生きづらい 人生を送ってしまうのですよね。 そう考えると自分も環境が悪かったら不良になったり犯罪を犯したり そんな人間になっていてもおかしくなかったかも。 自分が恵まれている環境だと感謝することもしないで不良は悪いと 決めつける人たちって、ものすごい自分を驕(おご)っていると思う。 話はそれましたが、どうしてこの短期間であの生活であこまで改心できたのか 私にはまったく理解できませんでした。 たぶん、主人公目線で書かれているけれど、主人公がそんなにワルな感じ がしないからだと思いました。乃南アサさんは、ワルの考え方がわからない、 いい人なんだと思ってしまいました。 | ||||
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2011新潮文庫の100冊に入っていたので手に取ってみました。 ストーリー自体はわかりやすく、最後の展開にも しみじみ感じ入るところはありました。 が、どうにもベタ過ぎて、私の中では似たような話の中の一つとして埋没してしまい、 「しゃぼん玉」としてはこの物語が印象には残らないかな、と感じました。 | ||||
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ありがちな犯罪に手を染める、ありがちな現代の青年像を分析したというにはちょっと夢物語に過ぎると思いますが、ほんのり優しいお話です。 ふとした折に漏れる主人公の本音、罪悪感、気の迷いやぞっとするような衝動、そして孤独。 ところどころに胸を打つようなフレーズがちりばめられていて、けして読んで損した、なんて気分にはならない作品でした。 | ||||
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