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(短編集)
検事霞夕子風極の岬
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検事霞夕子風極の岬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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評判がよいシリーズなのは分かります。 東京とは違った風景の中で検事さん、頑張ります。筋書きもまあまあです。女性が主人公なのもよいですね。こういうシリーズが、for the long haulに愛され、続いてほしい。 | ||||
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女性検事 霞夕子シリーズの第3作。 北海道に転勤した夕子が、事件の続発する東京との空気に戸惑いながらも、北海道の四季を織り交ぜながら、事件を解決する短編集。 「札幌は遠すぎる」廃業したリゾートホテルから白骨死体が発見されて 「マリもは語る」サロマ湖から男性の溺死体が 「風極の岬」学校の先生が、車庫の中でエンジンをかけたままの車の中で発見された 「さい果ての花」原生花園に撲殺死体が・・・ | ||||
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霞夕子シリーズの第3弾。『札幌は遠すぎる』『マリモは語る』『風極の岬』『さい果ての花』の4作を収録しています。今作では夕子は北海道に転勤になっており、北海道の風景や季節感を紹介しながら作品が進みます。4作がちょうどひとつずつの季節を背景としており、4作読むと北海道の四季を体験することができるという趣向ですね。東京に住む夫に対して夕子がメールで事件のことを伝えるという形式になっているところが現代的と言えます(でも、家族に事件のことを話していいのかな?)。ただ、北海道という舞台やメールの挿入という趣向にこだわり過ぎたせいか、前作に比べると感動はやや薄いと思いました。完璧と思われた犯人のトリックが思わぬところから見破られてしまう様に焦点を当てているところは、むしろ前作よりもシリーズ1作目に近い感触があります。 | ||||
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