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オレたちバブル入行組
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オレたちバブル入行組の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全475件 421~440 22/24ページ
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通勤電車中で読むのに適してます....面白かったですよ。 著者は元銀行員ですから.... | ||||
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面白い。スカッとする。 TVでは、まだもたつかす様だけど、 あまり長引かすとソッポを向かれるかも 後、半沢が逆転を確実なものにした、あの人の失態 実際なら、プライベートで大切なもの、施錠できるとはいえ 職場には置かんでしょう。 その辺もTVでは、どう演出するのだろうか、興味深い | ||||
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「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」とドラマ化される事から分るように池井戸さんの作品は面白いです。 さて、この半沢直樹デビュー作ですが、この後「オレたち花のバブル組」、「ロスジェネの逆襲」へと続きます。 とにかく、半沢の上司にも媚を売らず、自らの信念は何があっても捻じ曲げない。 「やられたら、やり返す。倍返しだ。」 この感情、この行動力は社会人として働く皆さんはこれを読んでスカッとすること間違いなしです。 銀行の体質を、元バンカーである池井戸さんが分りやすく描写し、そこに人間の欲望や葛藤を練りこんだ まさに池井戸節全開の作品です。 内容に関してはネタバレになりますので書きませんが、ギリギリまで追い詰められた半沢の 大ドンデン返しには圧巻です。 これを読んだら、「オレたち花のバブル組」、「ロスジェネの逆襲」も絶対に読みたくなります。 ドラマでは前半が「オレたちバブル入行組」の内容で鋼板は「オレたち花のバブル組」となる模様です。 ちなみに、金融庁の黒崎はこの「バブル入行組」には原作では登場しません。 | ||||
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テレビドラマがおもしろかったので購入。主人公の陰湿さが気になったが、それ以外はおもしろくて一気に読めました。これってみずほ銀行がモデルになっているんだろうな。 | ||||
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ドラマの原作、やっぱり気になって買いました。 ドラマもいいけど、原作はもっと面白かったです☆ | ||||
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内容はともかくおもしろく、一日で読みおわった。後味もよい。 しかし、所詮は小説。自分に責任が負わされそうになってからの、反論等は普通の会社、ましてや銀行では許されないだろう。 これができるのは主人公が小説の中の人間だから。 自分がこれをやってもだめ、出向が関の山だということを考えさせられる内容。 でも、おもしろいよ。 | ||||
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溜飲が下がりスカッとする作品。保身の為に部下に責任を押し付ける。手柄は上司失策は部下。理不尽の中で己を殺してじっと耐える。モデルの銀行はその縮図。そんな我々の代弁者が半沢直樹。悪い奴等は容赦無く叩き潰し、しっかり自分の見返りも得る。現実の会社では難しいからこそ、半沢が屈辱にも耐え、怒りを溜めに貯めて最後に怒濤の復讐を果たす様は爽快。それも最後の最期まで半沢の勝利が確信出来ないから、終始ハラハラ。池井戸さんは読者の快感のツボを知っていますね。飲み屋で会社の愚痴を言った事があるなら、一読をオススメします^ ^ | ||||
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池井戸さんの本はよく読みますが、やっぱり面白い。ちょっとした文章にも深い前提知識が織り込まれており、ストーリーもとても興味深いです。ふんわりした雰囲気ものの小説より、ぜんぜん楽しめます! | ||||
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半沢のやられたらやり返す、しかも倍返し。そして潰す。読み入ってしまった。反撃する姿が痛快。久々に清々しく終わる作品読みました。 | ||||
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小木曽次長を追い込むまでは良かった。 いい作家だと思った。 だが、その後の浅野の追い込み方、木村への復讐劇はよくない。 あまりにも陰湿過ぎるからだ。 メール どんだけ陰湿なんだよ。 普通の心ある人間のやり方じゃねえよ。 何年間 怨みを 抱えているんだよ。 銀行員としての姿より人間としての姿を書きたいそうだが、これは人間じゃない。 爽快、痛快どころか心が痛み、 ストーカー体質の主人公にただただ哀れみを感じました。 残念作でした。 | ||||
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銀行のことは何も知らない私だけど、この本の根冠をなす「5億を裸で融資した」という設定が有り得ない気がする。 しかも相手は取引など無かった会社。それをスピード稟議で異常な速さで通すなんて絶対有り得ないと思う。 また、復讐劇の結末で一支店長が、主人公とその友人3人を大出世させたり希望部署に配置換えさせるのも有り得ない気がする。いくら支店長が人事に絶大なコネを持っていても、それは将来有望だったときの話で、会社に見限られたときにはそんな力はない気がする。そもそも一支店長にそんな重大な人事の決定権はないと思うが、銀行ってどうなんだろう? まあ、どの道支店長は逃げおおせずお縄になるんでしょうね。 バブルの頃の就職状況を知っているので、書き出しはそうそうと思って楽しく読めました。 全般的に楽しくは読めました。 | ||||
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2011年に『下町ロケット』で直木賞を受賞された著者が2004年に発 表した銀行を舞台にした痛快小説で、本書は2007年に文庫化された ものである。 主人公半沢直樹は、バブル時代、銀行が潰れるわけがないと信じら れていた時に、慶應大学から高い競争率を勝ち抜いて東京中央銀行 に入行した。本書では、入行から十数年経過し、大阪の主要支店の 一つ、大阪西支店で融資課長を務めている。 これまで難攻不落だったはずの西大阪スチールへの融資案件の話は、 不審を抱かせるほどあっさりと取り付けてきた浅野支店長のごり押 しで通さざるを得なかった。検討の時間が十分に与えられなかった ためである。 しかし、その後、西大阪スチールの粉飾決済が発覚し、その直後会 社は倒産。社長は行方をくらまし、債券は回収できず、5億円もの 損失が銀行に残ることに。会社での半沢に対する雲行きは怪しくな り、今回の損失はすべて半沢の責任とされることに…。 半沢はこの事件の真相を解明し、債券を回収しようと動き出す。同 期入社組の社員や、同じく西大阪スチールに債権が残っている企業 マンたちと調査に入る。調査が進むごとに、西大阪スチールの社長 と浅野支店長の様々な背景が暴かれ、化けの皮がはがされていくこ とに…。そして、今回の一件の真相が明るみに出ることに…。 さすがは元銀行員の著者である。銀行内部の話にリアリティーがあり、 筆致も緻密で、構成もよく練られ、まるでドキュメンタリーを読ん でいるかのようによくまとめられた読み応えのある一冊で、著者の 力量を感じる。 読み出せば、あっという間に半沢直樹に移入しながら引き込まれ、 最後は痛快さに読了感も爽やかである。この後も数冊刊行されるこ とになる「半沢直樹シリーズ」の先駆けとなる本である。 | ||||
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面白かったですが、少々現実離れした小説の世界が強すぎる気もしますが、楽しめました。 | ||||
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どこがどうという事はないのだが、読みやすく面白い。やや御都合主義で展開する部分もあるが、その分テンポが良くなっているので不快ではない。 ストーリーには全く絡まないのに、無能ぶりを描くためだけに登場する国税局の描写を見て、作者はよっぽど国税が嫌いなんだな、と思った。 | ||||
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なかなかおもしろかったですよ! 下町ロケットも読みましたが 池井戸さんの本もっと読みたくなりました | ||||
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池井戸 潤さんの作品は、好きなのでこの作品もよかったです。 金融業界の内部、行内での言葉など、わかりやすくなっているので、読みやすいです。 | ||||
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バブル期に入社した人間が、バブルの恩恵にあずかったことは、少しは認めるが、あのバブルで好き放題した人間は、実はその当時40歳以上の人間だったことは、あまり知られていない。それもそのはず、当時40歳以上の人間は、現在(2012年)会社にいないし、もしかしたらこの世にもいないかもしれない。そして、ツケだけが 現在の40代、つまりバブル入社組に押し付けられているのである。 銀行内部の権力闘争が詳細に描かれており、どこの会社も敵は他社でなく、内部にあることを証明しているのがこの本である。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算396作品目の読書完。2012/07/14 | ||||
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1988年、護送船団方式によって守られて、銀行がつぶれる なんてあり得ないと思われていた時代に、エリートとして 入行した主人公、半沢。 しかし現在では、その後のバブル崩壊によって銀行という 組織が抱えることになった「歪み」と直面することになっていた。 銀行という組織の内実や専門知識などが、 物語を読んでいくうちに自然と紹介されていくので、 そういったことに興味のある人には 面白いかもしれない。 ただ、半沢という人物に肩入れして、 軽快な復讐劇を楽しめるかどうかによって、好みが分かれると思う。 個人的には、勧善懲悪でありすぎる気がしたし、(わざとそうしているのでしょうが) 半沢の復讐の仕方も、少々危ないというか、読んでいてひいてしまうところがあった。 | ||||
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組織の論理に潰されそうな一サラリーマンが組織に対し敢然と立ち向かい、 勝利を呼び込む過程と結末は、こんなご時世だからこそ痛快で引き込む魅力が満載です。 読み終わってすっきりとしました。 また、冒頭にバブル時代の就職活動の様子が描かれているが、 現況とのあまりの違いにちょっと驚いた。 | ||||
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