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茉莉花(サンパギータ)
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茉莉花(サンパギータ)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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初読みの作家さん、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。 ヤクザと留学生のフィリピン女性が主人公で、ハードボイルドとミステリーと、そこにちょっと恋愛も交じった作品。 主人公のヤクザが優しくて良い人。 ヤクザなのにある事件解明のため、探偵のような行動をする。 フィリピン女性とも特に進展はないし、暴力場面もあるのですが少しだけ。 全体的に全てが中途半端な感じの作品でした。 すらすら読めてつまらなくはないのだけれど、面白くもなかった。 すみません。 中途半端な感想で。 | ||||
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えーと、これは何? ハードボイルドわかってますか? 小説わかってますか? 今野敏さんどうしてこれに400万の賞金を与えたのでしょう? 横浜を舞台のハードボイルド? やめて下さい! 北方謙三先生が泣きます。正直言って読むべきハードボイルドの体をなしていない。 私はこの小説の舞台になる場所に住んでいますが、こんな描写はないと思う。 リアリティーもゼロ。話も陳腐。 地元関内の書店には平積みで、絶賛されていましたが、なにか裏があるのか? 作者の方はその筋の眷属だから褒めざるを得ないのかと邪推してしまいます。 どうか、こんな真似はやめて下さい。私は作者と同じ大学の出身者ですが、恥ずかしいです。 同じ大学出身の池井戸潤さんの小説を読み直して欲しい。 以上関係者各位にお願い致します。 | ||||
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えーと、これは何? ハードボイルドわかってますか? 小説わかってますか? 今野敏さんどうしてこれに400万の賞金を与えたのでしょう? 横浜を舞台のハードボイルド? やめて下さい! 北方謙三先生が泣きます。正直言って読むべきハードボイルドの体をなしていない。 私はこの小説の舞台になる場所に住んでいますが、こんな描写はないと思う。 リアリティーもゼロ。話も陳腐。 地元関内の書店には平積みで、絶賛されていましたが、なにか裏があるのか? 作者の方はその筋の眷属だから褒めざるを得ないのかと邪推してしまいます。 どうか、こんな真似はやめて下さい。私は作者と同じ大学の出身者ですが、恥ずかしいです。 同じ大学出身の池井戸潤さんの小説を読み直して欲しい。 以上関係者各位にお願い致します。 | ||||
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人物描写が平面的。 名前以外で人物の差異がつくれていない。 人物の内面、外面を特異化しないといけない。 この作者ならではの独自性、セリフ回しが見られない。 描写も平面的。紫煙や横浜の風景描写などはキレイな単語は使っているが、 読み手の体温や鼓動をかけるほどの描写ではない。 ハードボイルドというのは、現実では出会えない人物と作中で出会える快感が肝だと思うのだが、 この作品の人物にはそれがない。 普通のおっさん、おじいちゃん、姉ちゃん、おばあちゃんばかりだ。 | ||||
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日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作の名に恥じない傑作ミステリー。尽誠会巴組組長・水谷優司を主人公にしたハードボイルド小説である。つまり、ヤクザが主人公のハードボイルド小説という異色作なのだ。 優司の幼馴染の神楽武雄の殺害事件を巡り、背後に潜む凶悪の正体を優司が突き止めようとするが… ヤクザが主人公だけにハードな描写もあるのだが、主人公の優司が本当の男の優しさ、強さ、侠気の何たるかを教えてくれる。…ラストには感涙…途中で解るのだが、ラストが非常に良い。 またまた将来が楽しみな新人作家が現れた。 | ||||
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なんていうか文章が肌に合いません。ストーリーは悪くないのでしょうけど、特に会話がとても変。そんな言葉づかい本当にする?って感じでスムーズに読めません。正直、すごく頭の悪い文章って気がしました。 | ||||
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ハードボイルドは「男の小説」って感じがして、ほとんど馴染みがなかったんですけど、友だちの旦那さんに奨められて読んでみました。そしたらこれが大ハマリ。とにかく主人公がやさしくて、男らしくて、めちゃめちゃ惚れちゃいました。物語のエンディングでは思わずホロリとしてしまいましたし。男性だけでなく、女性にもぜひお奨めしたいですね。 | ||||
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紹介文にもあるとおり、本作の主人公・水谷優司はヤクザ(の組長)ただし、ヤクザといっても、 とことん『いい人』にしてあるのが面白い(イメージ的には『ルパン'三世』が近いかも) こんな善人ヤクザ、現実には絶対にいない。なのに不思議と違和感は抱かなかった。 『筋金入りの任侠者』という優司のキャラクターにぶれがないからだろう。こうした性格づけは、 脇役たちにも通ずる。各々キャラが立っており、中でも勝気な美人看護師・小泉温子に惹かれた。 フィリピン人のヒロイン・シェリーもかわいらしい。命を懸けて守ろうとするのも頷ける。 肝心の文章も、新人にしては上手いほうだと思った。なにより言葉選びや表現に こだわりが感じられるのがいい。おまけにかなり読みやすく、一晩でイッキ読みしてしまった。 これでミステリー色がもう少し強ければ文句なし。とはいえ、謎解きよりも人間ドラマに 重きを置いた結果だと理解しているが。帯には『私はこの人のファンになれると思いました』と 今野敏氏が記している。当方もまったく同意見。浅田次郎の『きんぴか』や『プリズンホテル』など、 あの手の人情話が大好きなら、本作もたぶん楽しめると思う。評価は今後の期待を込めて★五つ。 | ||||
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日本ミステリー文学大賞新人賞ということで購入。ところどころ単語の使い方が変だなぁと感じられて、物語に感情移入できない。なんとか我慢して読み進めるも、全体の4分の1で断念しました。 『褐色の肌が夜目にもまぶしい』・・・夜、褐色なのに??? 『「おまえ、反省してんのか」「モチロンしてます」臆せずシェリーは反駁した。』・・・反駁してないじゃん・・・。「反省してないだろ」「いや反省してる」だったら反駁だけど。 こんなのが山ほど。 それから、「すてきなヤクザさん」と言われて悪い気がしないヤクザなど、失笑もの。どこがハードボイルドだ。 今後は受賞作だからといって、無条件で買うのはやめようと勉強させられた一冊でした・・・ | ||||
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