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てのひらのメモ



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【この小説が収録されている参考書籍】
てのひらのメモ
てのひらのメモ (文春文庫)

てのひらのメモの評価: 3.57/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

いよいよスタート

いよいよ裁判員制度が始まりましたね。
裁判員制度というと、夏樹さんのコメントをよく見かけます。
司法については、以前からかなり詳しく調べられ、ご自身、最高裁の諮問委員に任命されたり、模擬裁判での裁判員をされたりしているんで、じつに臨場感あふれる作品に仕上がっています。

「補充裁判員」というスペアがいることや、日本にも戦前には陪審制度があったとか、
法廷の中のことは一切口外してはいけない、と思っていましたが、裁判そのものは公開されているので法廷内で語られた内容は話してもかまわないとか。(但し、評議内容を口外するのはダメです)
お昼は外に食べに出ても、会社に戻っても構わないとか。

とにかく知らなかったことがいっぱい。
へ〜そうなんだ…、といった感じで早わかりマニュアルのような感じ。

思っていたよりも、縛りはないのだな…と思いました。
ただ夏樹さんは、もっと軽い気持ちで裁判員に…とおっしゃっていますが、やはり私自身は気が重いです。

裁判長を含め裁判官3人と裁判員6人、全て平等な一票になる。
人が人を裁く難しさ…。

裁判員制度、問題は山積みだと思います。
やはりブログや2chで評議内容などなどをアップしてしまう方もいるだろうし、そのせいで、裁判員の身元が明らかになり、いやがらせや票を買うような買収…なんてことにもなりそうな気がします。

それでも走り出した裁判員制度、方向修正しながら走って行くのでしょうね。
裁判員制度について、わかりやすく書かれています。
てのひらのメモAmazon書評・レビュー:てのひらのメモより
4163280502

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