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ラブレス
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ラブレスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全97件 61~80 4/5ページ
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| 避妊しろよ!ああ~むかむかする。 わかってんだろう! 先のことちょっとは考えろよ! なんなんだよ、なんなんだよ! だってさあ、確かに六割、いや七割は、周囲の人間がクズすぎるってことだけども。 でも、三割は全部自分のせい。自業自得だろう! きいてんのか、百合江ちゃんよ。 それから一番むかつくのは、高樹春一。 最低最悪すぎる。 私は男だが、それはないんじゃないか? 人として、男として。 愛がない家をここまで残酷に描くとは。 正直だって彼らだってなんだってって「フォロー」はいらない。 | ||||
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| 直木賞を受賞した「ホテルローヤル」があまりにつまらなくて、 桜木さんの本はそれしか読んでなかったんですが、 北海道の開拓村と旅芸人、そして女三代の確執ということで あまり期待せずに読みはじめましたが・・・ 読みはじめたらもう止まりませんでした。 現代と過去が入り混じりながら話は進んでいきますが、 私の年代だとまだかすかに記憶に残っている昭和三十年代の貧しさ そして旅芸人や流し、キャバレーをリアルで知っている私には 情景が目に浮かびすぎてつらかったです。 生きるということが食べるということと密接だった時代 生きるために食べるために愛を搾取しあうだけの家族関係 文盲の母飲んだくれて暴力だけの父 運命に流されているだけのようで、でも運命を受け止めている潔さ せいぜい400ページの中にみっしりと詰め込まれた人生の重み 桜木さんの本、もう少し読んでみようと思いました。 | ||||
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| 道東の貧しい開拓小屋で育った女性の人生を追った物語です。 直木賞を受賞した「ホテルローヤル」は私には余りピンと来なかったのですが, こちらはガツーンとやられました。 わずか400ページ程度とは思えない濃い内容です。 極貧の開拓小屋の重苦しい雰囲気といい,氷が張り詰めたような釧路の冬の空気感といい, 舞台設定はほかに置き換えられない必然性を感じます。 そして,おなかに子を宿した女性の気持ち,産む決断,産まない決断,親子の確執,姉妹の確執,報われない愛が 胸が苦しくなるような迫力で,しかし,淡々と語られます。 随所に出てくる歌がまた絶妙。 キー曲の一つである「テネシー・ワルツ」がもの悲しくも美しく色を添えています。 ただ,終章部分は少々残念。急に軽い感じになってしまいました。 それを除けば,組み立てといい,心情描写力といい,大変読み応えがありました。 涙がこぼれる場面もありました。 「ラブレス」という題名は,内容と合っているもの,雰囲気には合ってないな。 わざとかもしれず,この辺りの外し方が作者ならではなのかもしれないけど, 軽い恋愛小説を期待して手に取った人は,裏切られるでしょう。 | ||||
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| 桜木紫乃さんはホテルローヤルで直木賞をとったことで注目して知った作家さんですが、ホテルローヤルはあんまり、、、という感じでした。 でも、こんな傑作があったのですね、だからの候補だったのですね。 この作品は直木賞です。本当に素晴らしい。 さまざまな困難に遭遇し、生きづらい人生を歩んでいく主人公、でもなぜか他からは侵されない清貧のたたずまいがあって、根強く生きていくしたたかな心があって、一方複雑な女同士の気持ちには案外鈍感で。。。なんともいとおしくも悲しい主人公でした。 桜木さんの心情を描く筆力、その圧倒的な情感には舌を巻きます。 そして時代背景や主人公がさまよっていく町々の雰囲気、寒い土地の温度感、押しつけがましくない音楽のような映像のようなものを描かせる素晴らしい描写力。 とにかく、全女性がこころを揺さぶられるはずです。 | ||||
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| 非日常なのに妙にリアルで面白かったですが、通して暗いので読んでてちょっと疲れました。 | ||||
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| 主な主人公は、杉山百合江。 百合江の妹の里美も重要人物である。 この姉妹の幼少期から晩年までを描いた作品。 北海道の貧しい地域に育った百合江は、 歌手になることを夢見て旅の一座に入団する。 一座での生活も長くは続かず、 東京を経て生まれ故郷の北海道に戻る。 一座の後輩との間に娘をもうけるが、後輩は失踪する。 その後も、様々な不遇を囲うこととなる。 最大の不遇は、一人目の娘が行方不明となってしまうこと。 男性の愛を求めながらも、娘の幸せを優先し子育てする百合江の姿に感銘を受ける。 幸せな結婚生活とは無縁だったが、最後に自分を愛してくれた男性と一緒に居られたことと 行方不明だった娘の所在が分かったことで救われた。 | ||||
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| 直木賞作家という興味とレビューの高さで読んでみました。とはいえ北海道開拓民、旅芸人、理髪店の女性の一生、というあらすじが少々地味で重いかなぁと不安があったのですが、読み始めてすぐに物語に引き込まれました。時制が現代と行き来するので、開拓小屋の救いのない貧困の描写や奉公先や嫁ぎ先で主人公が受ける理不尽な仕打ちなども、重く感じすぎなかったのかもしれません。畳み掛けるように主人公を襲う試練を縦糸とすれば、横糸には登場人物すべて持つ家族への鬱屈した思い。最後まで映画を見ているような疾走感で読ませられました。 | ||||
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| 3世代に渡る女性達の来し方行く末。 死に逝く者と新しい生命の予感。 時代に、貧困に、生まれに、家族に、男性に、さまざまな状況に 翻弄されつつも、たくましく生き抜く姿を力強い文章が訴える。 著者は、生き様をとことん描くことにより、女性が持っている 危うくも、決して失うことの無い芯の強さを浮き彫りにしている。 それは、女性に対する愛おしさがあるのだと思う。 物語としては、結末がやや尻窄みとなっているところが残念。 | ||||
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| 彼女の悲しくもあり、切なくもある一生。あまりにもかわいそう。またその姉妹と母の壮絶な人生。最後に死の床で手にしていた位牌、いったい誰のものなのか。ずんずん読み進んでいくうちに、あの時の悲しい、また憤りを感じた別れを思い出しました。人間としてこんなひどいことをされなおかつ生きてきた主人公の気持ちが思われてなりません。 | ||||
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| 涙が3度も4度も止まらない文面があった 過去にも読んだ小説に涙があったかも 知れないがこんなに落涙することはなかったような気がする 感動の小説だ | ||||
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| 良かったと聞いて、購入。一気に読んでしまいました。寒い夜に、凍てつく北海道を想像しながら、読みました。作り上げたにしても、すごい人生です。感動しました。買って悔い無し。 | ||||
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| 感動した。 あまりにおもしろくて、一晩で読み切った。 小説の中身、あらすじもかなり良かった。 主人公のユッコも、妹の里実も、その母ハギも、みんな魅力的だ。 一条鈴子の生き方にも、どこか、凛としたものを感じた。 なにより、作者の冷静な描き方がよかった。 作者の筆力を感じる。 ホテルローヤルもよかったが、この長編は、ぜひたくさんの人に読んでほしいと思った。 私、はこの作家が好きだなあ。 | ||||
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| ひっそりと死んでいった百合江の人生は果たして幸せだったのだろうか、それとも不幸だったのだろうか… 北海道の開拓村に産まれた百合江の壮絶な人生を辿るうちに知らず、知らずに涙が滲んだ。この作品の主人公は百合江を中心とした女性たち全てであり、登場する男性は皆、その女性たちの人生を台無しにする存在のように思った。桜木紫乃の描く女性には強さがあり、その強さ故に女性たちが男性たちのエゴを一身に受けているようにも思う。山田宗樹の『嫌われ松子の一生』にも似た作品であるが、桜木紫乃の独特の雰囲気がある。 | ||||
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| 某ラジオの読書特集でおすすめされていたので、読んでみました。 ストーリーはおもしろくグイグイ読ませる系で、一気に読みました。ただ、シンプルな文章でスピーディに進行するためか、言外の想像力を膨らませる余地があまりなく、ストーリー自体を読んでいる感じ。登場人物に寄り添って読むというよりは、傍観しているような読み方になってしまいました。グイグイ読んでいたのに、読後感は薄かったです。 各登場人物の名前が年代相応ではないと個人的に感じたこともあって、最後まで名前と関係性を確認する作業が続きました。自分で相関図を作ればもっと読みやすかったと思いますが、そこまでするのも・・。でもこれから読む人は、登場人物の名前にうーんと思ったら早い段階で相関図を作ってみてはどうでしょうか。 | ||||
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| はっきり言って暗い話ですが、秋から冬に読むにはぴったり。 最後は涙なくしては読めません。 | ||||
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| 紫乃さんの作品のなかで、一番気にいってます。道東の厳しい環境が よみがえります。 | ||||
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| 読み始めたらやめられない。ときには涙ぐんでしまう文句なしの傑作! | ||||
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| 昭和を生きた一人の女性の壮大な物語。ぐいぐい引き込まれて読み進めていった。 ただ終章が淡泊だったかな。それまでがとても濃いストーリーだっただけに、もう一盛り上がり欲しかった。 また、読んですぐに表紙から想像していた内容とは大きく違うので「えっ?中身が違うのでは?」と思うくらいのギャップがあった。読み終わって改めて表紙を見ても、やはりタイトルと装丁が作品の全体像を壊してしまっていてもったいない気がした。 ☆4.5 | ||||
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| 北海道に縁がなくても、育ちが平成でも関係なく、 圧倒的な文章能力と表現力に引っ張られてどんどん読める作品です。 ホテルローヤルもそうでしたが、何故か桜木さんの作品は 男の人のほとんどがどうしようもなく(男気あふれる方もいるにはいますが)、 女性はただひたすらにたくましく、ドライに、魅力的に描かれているなと思います。 本作の中に出てくる、 「最後には私は笑いたい」 「女も手に職つけなきゃだめ」 「3年後、5年後を考えなきゃ」という里美の言葉と、 「今日の夜食べれるかどうか」 「考えられても3日後くらい」という百合江の言葉と、 どちらともわかるから人間は面白いなと感じました。 自分が情にもろくなっているときに限って異性に惚れられ、 つぎつぎ懐妊してしまう百合江や、 酒飲みの夫の子を五人も生んだハギなど、 今の世代から1世代、2世代さかのぼるだけで 相当濃い血縁や地域の関係が存在していたことを連想させられます。 桜木さんの小説には、「大切なことは話さず黙っておく」美学がある登場人物が多く、 それが時に悔しく、時に美しく映ります。 最後に、どんな形であれ愛した人に「だいすき」と言ってもらえる旅立ちは 感動的でした。 | ||||
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| ホテルローヤルを読んだ後に読みました。桜木紫乃の世界に入りこめました。 | ||||
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