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祝宴
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祝宴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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相当な競馬シリーズファンを自認し、殆どの作品は、10回以上繰り返して読んでいます。 もちろんあらすじは知っているけれど、それでも読み返すのは、毎回 自分の在り方について考えさせられるような台詞や場面に出会えて、読後「なにか大切なものをわけてもらった」ような気持ちになれるから。 でも、この作品からは、それが感じられなかった。残念なことに。 それは、作者の人格の違いから来ているとしか思えない。 (翻訳者の言葉の選択からくる雰囲気の違いもあるけれど、それだけではここまで変わらない。) 例えば、自分の料理で集団食中毒を起きたと知らさた時の主人公の態度。 (最終的には、主人公の落ち度ではなく、料理に故意に混入された毒物による中毒だと判明するのだが、それにしても、) 父フランシスの主人公の口からだったならば「絞め殺してやりたい、この女は何を考えているのだ?私が故意に食中毒を起こしたとでも?」というセリフが出るとは思わない。 その他にも、そこここに違和感を感る箇所があった。 この自信家の主人公は、もう従来の父フランシスの主人公のタイプではない。これは別の競馬シリーズだ。 次作を買う気は、今のところない。非常に残念だが。 | ||||
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