■スポンサードリンク
勝利
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
勝利の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公のガラス職人が預ったテープをめぐって事件が展開する。 ディックフランシスの最終作?であるが、往年の冴え渡る会話と いうのが若干衰えを見せているのはいなめない。ビジュアルな展開 とアクションは相変わらずの冴えがある。ガラスについての研究も いきわたり、それを利用しての逆転劇は見事だ。それがタイトルに つながっている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ガラス職人のGerard Loganは大晦日に彼の親友Martinを事故で失った。Martinは騎手でレースの最中に事故が起きたのだ。そのMartinが彼に一本のヴィデオテープを託していた。しかし、彼がそれを手にする前に何者かによってそれは盗まれてしまう。以来、彼の身辺が騒がしくなる。そのヴィデオテープはかなり重要なものらしい。彼自身は見たことも聞いたこともないヴィデオテープのせいで命すら狙われる始末。いったいそれには何が写っているのか?誰がそれを欲しがっているのか?何故、Martinがそんなものを持っていたのか?ちょっと意外な結末でした。途中で脅してくる相手がもの凄く怖かったです。描写がリアルで。まったく自分は預かり知らぬところでこんな話になっていたら嫌ですね。知らないものは知らないのを相手は信じないのだから。そうなったら、彼のように自分でその秘密を知るしか助かる方法はないでしょう。英語自体はそんなに難しくないし、話のテンポが良いので一気に読み上げられました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
フランシスの主人公は皆仕事では一流のプロ。今回はガラス吹き職人、というより、ガラス工芸家。微妙な職人の勘を言葉で表現する筆者(と翻訳)は、いつものように素晴らしい。個性的な脇役たち(犬を含む)も楽しく活躍。ただ従来の作品から比べると、こぢんまりとした出来の感。大ファンとしては辛口の星3つ。珍しく翻訳者の後書き付き。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!