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奇面館の殺人
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奇面館の殺人の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 21~21 2/2ページ
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| 待望の館シリーズなのですが、ここまで長くするほどの題材ではなかったのでは。 筆者の想定していた400枚程度の作品だと私は感じてます。 決して面白くなかったわけではないですが、「本格」としてロジカルに解くんだ感ばかりが前面に出すぎていて、若干食傷ぎみ。 逆に言えば「本格」にこだわりすぎて、舞台設定に全く現実味がなくなってきたような感じがします。それが、館シリーズのある意味特徴なのでしょうけれど、今回はその題材(主トリック)の割には物語りが長すぎて、ダレてきます。 「本格」はまた死んでしまった? 歌野昌午さん・東野圭吾さんなどが「本格」から遠ざかり、ある意味「奇」をてらった作品(ドンデン返しばかり強引に繰り返す作品)に傾倒していく中で、「本格」にこだわっている綾辻さんを尊敬し、その作品はこの上もなく愛しています。 その上での厳しい評価です。 (蛇足ですが、奇面館を読んだ直後に、横溝正史さんは凄かったんだなぁとなんとなく思いました。) | ||||
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