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おやすみなさい、ホームズさん



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おやすみなさい、ホームズさんの評価: 4.00/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

安定感に欠ける

Carole Nelson Douglasの『Good Night, Mr. Holmes』(1990年)の翻訳。
 タイトルからわかるように、アイリーン・アドラーを主人公に据えたミステリだ。彼女と、相棒たる語り手(ネル)がさまざまな謎に頭を突っ込み、ホームズとも競演するという設定になっている。
 上巻では、フランス王室の失われた宝石を追いかけたり、オスカー・ワイルドの金の十字架を探したり。
 同時代の有名人たち、またホームズものの登場人物たちが出てくるのが楽しい。
おやすみなさい、ホームズさん 上  (アイリーン・アドラーの冒険) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:おやすみなさい、ホームズさん 上 (アイリーン・アドラーの冒険) (創元推理文庫)より
4488223036
No.1:
(3pt)

キャラクターがぶれていないか

下巻では、ボヘミア王との関係が中心となる。そしてラストは、あのシーン。
 ホームズ・ファンなら、ニヤリとさせられる場面が多いだろう。
 しかし、全体としてはキャラクターの描き方に一貫性がないというか、アイリーン・アドラーもこんな性格なのかと疑問に思わされる。また、謎の描き方にも魅力が感じられない。
 ともかく、「ボヘミアの醜聞」を読みかえしてから、とりかかることをオススメする。
おやすみなさい、ホームズさん 下 (アイリーン・アドラーの冒険) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:おやすみなさい、ホームズさん 下 (アイリーン・アドラーの冒険) (創元推理文庫)より
4488223044

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