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おやすみなさい、ホームズさん
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【この小説が収録されている参考書籍】
おやすみなさい、ホームズさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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Carole Nelson Douglasの『Good Night, Mr. Holmes』(1990年)の翻訳。 タイトルからわかるように、アイリーン・アドラーを主人公に据えたミステリだ。彼女と、相棒たる語り手(ネル)がさまざまな謎に頭を突っ込み、ホームズとも競演するという設定になっている。 上巻では、フランス王室の失われた宝石を追いかけたり、オスカー・ワイルドの金の十字架を探したり。 同時代の有名人たち、またホームズものの登場人物たちが出てくるのが楽しい。 | ||||
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下巻では、ボヘミア王との関係が中心となる。そしてラストは、あのシーン。 ホームズ・ファンなら、ニヤリとさせられる場面が多いだろう。 しかし、全体としてはキャラクターの描き方に一貫性がないというか、アイリーン・アドラーもこんな性格なのかと疑問に思わされる。また、謎の描き方にも魅力が感じられない。 ともかく、「ボヘミアの醜聞」を読みかえしてから、とりかかることをオススメする。 | ||||
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