黒猫ルーイとロマンス作家の秘密
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全1件 1~1 1/1ページ
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場所展開が激しく内容についていけない感あり。相変わらずテンプルとルーイは活躍するものの、テンプルの行動が挙動不審的で読んでいて疲れる。全体的にパンチに欠ける。 | ||||
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大満足です(*^^*) あっという間に読んでしまいました(*^^*) | ||||
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猫が主人公の物語にはまっています。なかなかあるようでない、コンセプト。この本は私の要求にどんぴしゃです。ヒロインも少し抜けている愛らしい女性いつの間にか事件に巻き込まれる。彼女が事件を解決しているようで実はルーイ(猫のヒロ-)が相当手助けしている。 とにかくおもしろいです。 | ||||
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ラスベガスの豪華ホテルを舞台に素人探偵として殺人事件の捜査に挑む美人広報テンプル嬢と彼女を助ける凄腕の黒猫名探偵ルーイの物語第5弾です。初めに今回もとても分厚い本になりましたが、シリーズを読み進んで行くにつれて著者はミステリーの形を借りて大人の恋愛小説をゆったりとしたペースで書く事を目的にしているのだなと確信しました。勿論、黒猫ルーイの猫の側から見た人間の世界という逆転の発想のコミカルな物語もシリーズには欠かせない魅力ですよね。 テンプルは〈サークル・リッツ〉の自室で不意に失踪していた元恋人の魔術師マックスと再会しショックを受ける。最近知り合った隣人のマットと良い関係になりつつあったテンプルは動揺を隠せず、この厄介な三角関係を逃れてロマンス小説作家やイケメン男性モデルが集まるイベントに参加しようと決意するが、やがてまたもや凶悪な殺人事件に巻き込まれるのだった。 本書の推理は、ロマンス小説の表紙を飾る男性モデルコンテストのリハーサルで起きた連続殺人事件の謎を追うという趣向で、女性ロマンス小説作家との関わりを探って行くまずまずの仕掛けだとは思いますが、著者は手掛かりを含めてあまり真剣には力を注いでいないなと感じます。最後に犯人が判明しても伏線が希薄なのでやや唐突に感じられて大きな驚きには繋がりませんでした。それよりも今回印象に残るのは、初登場マックスの謎めいた性格と、二人の男性の間で微妙に揺れ動くテンプルの恋心でしょう。でもテンプルは決して悩んで落ち込んだりしない明るい性格で、こちらも初登場のキットおばと大家のエレクトラと共にイベントを楽しみ、また黒猫ルーイそっくりのデザインが施された懸賞の靴を探して執念で奔走しまくり、そして殺人事件の謎を閃きと直感で暴く何時も通りの大活躍を見せるのですから、たいした根性だと思います。片や我らが名探偵黒猫ルーイの首尾はどうかと言うと、ロマンス作家の美しい愛猫イヴェットに恋して思いを遂げようと接近しながら、飼主テンプル嬢をしっかりとサポートする裏方の活躍でスーパー・キャット振りを発揮する二面作戦を取りますが、探偵活動は絶好調ながら恋愛の行方は娘ルイーズの思わぬ企みのせいで可哀そうにご主人同様の何とも辛い絶不調な結末となってしまうのです。前作までのマックスとマットのそれぞれに関わりのある2つの殺人事件の謎はまだ闇の中で何時かすっきりと解明する日が来るのか?それからテンプルの複雑な恋の行方は最終的にどういう結末を迎えるのか?次巻の紹介が待ち遠しくとても楽しみです。 このシリーズには過去のエピソードに触れる場面が多くあって第1作からきちんと読まないと途中からは入り難い面がありますし、複雑な問題に答が出るのも時間が掛かる遥か先の話だろうなと予想できますが、最初から読んで来た熱心なファンとしましては今後も気長に辛抱強くストーリーを追い続けて行こうと思います。 | ||||
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