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(短編集)
検事の本懐
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検事の本懐の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全86件 61~80 4/5ページ
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| 今更ながらですが、良い作品ですよ。 短編集ですが、内容が実に爽快です。後読感がとても良い。 自ら汚名を被り獄中で死を迎える、検事の本懐とは一体何なのか? 恩や儀を貫き通す為にそこまで自己犠牲に徹することができるのか? 私には無理ですが・・・・(-_-) はてさて作中の登場人物達のような見事な人達が現実社会でどれだけ 活躍しているのでしょうかねえ? マスコミはくだらない不倫や汚職、内輪揉めなんて追っかけてないで 日の当たらない立場で活躍する英雄をもっと報道してもらいたいもんです。 余談ですが、日航機墜落事故を執拗に追い続けた上毛新聞の記者達や 開高健が目指すべき記者達だとつくづく考えさせられました。 | ||||
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| 連作、みんな良いけれど、特に、最後の「本懐を知る」が良いです。柚月さんの小説って、芯が通った主人公が良いです。すいません、良いの連発で。 | ||||
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| 著者の作品3冊目、短編5編、それぞれ面白いが、本懐を知るが特に良い。 | ||||
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| このシリーズで最高のストーリーですね。さすが、柚月さんの作品です。 | ||||
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| 短編だけどすっごく面白く、あっという間に読んでしまいました! | ||||
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| 見た目は冴えないが,優秀な若手検事,佐方を中心とした短編集. 検事の立場から犯罪の真相を鋭く洞察し,深層を暴く佐方を 周辺の人物の視点から描いた作品. 佐方本人の心理や思考過程はほとんど語られていないが, 信念に基づいて行動し,それを裏付けるだけの実力をもった人物像が描かれている. そしてそれを支えるバックボーンとなる出来事も見え隠れする. 「最後の証人」で描かれた佐方とはやや印象が異なり,若干の違和感はあるが, むしろ本作のような少しミステリアスなキャラクターの方が主人公として魅力的である. | ||||
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| 「データで事件を見るのではなく、人間を見る」 「罪をおかすのは人間、法より人間を見なければいけない」 「法と人の両方で罪を裁く」 ――心に吊るされた鐘を打つ言葉だ。 「良い小説」とは何よりもこうした「人間」を描ききる物語だと思う。 その意味で、5作中では『罪を押す』が出色。 小杉健治氏の往年の「良い小説」に登場する原島弁護士を思い出しました。 | ||||
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| 佐方検事のお話し、事件の表のみならず、裏まで深く探り、 新たな真実に至る。 どの章も良かったです、最後に佐方検事の人となりが分かります。 | ||||
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| 樹を見る、罪を押す、恩を返す、拳を握る、本懐を知る。 上記、五つを収録した短編集だ。 読者たるワタクシも、樹を見、罪を押し、恩を返しギュッと拳を握った。 誤解だと訴えても届かない。 伝えようにも、色んな事情が絡み過ぎて伝えられない。 どこにでもいる普通の人間が些細なきっかけで転落していく。 それぞれの短編で読者はなんとも言い難いモヤモヤを抱くことに。 そんな読者が求めるのは、すっきりとした解決でしょう、が…。 私好みの結びでしたが、みなさんはいかがでしょうか。 お試しあれ。 ※「本懐を知る」には『検事の死命』にて続編あり。 ではでは。 | ||||
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| 久しぶりにぐっとくる作品でした。 良かったです。 お父さんの意思を引き受けた息子の懐の深さに乾杯です。 | ||||
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| 全ての検察官が佐方であってほしい。佐方、佐方の父の生き様に感動。 | ||||
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| おもしろいの一言につきる。 ただ、柚木さんの作品は他の作家例えば東野圭吾とかに比べて、 作品が少ないのが残念。 もっとももっと読みたいです。 | ||||
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| このシーリーズではこれが一番好みです。佐方の学生時代の編が興味深い。 | ||||
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| 5話の中編からなり、若き気鋭の検事佐方貞人の活躍を描いた作品である。と言っても、それぞれの物語で佐方が主人公にならずサイドキャラク ターで描かれているものもある。ただ、どの作品でも、この検事が法律知識を駆使して事件を解決するというより、外見はしょぼくれていても、 人間を大事にし、熱き心で物事に対処する様子が描かれている。その佐方や父の弁護士佐方陽世の生き方に読者は動かされる。「義」を 大事にし、上司にも直言する佐方の姿勢には爽快さがあり、その意味では「格好いい」。彼自身が、苦労人であることが、この5話において いろいろなエピソードの形で触れられるが、5話を読むことで彼のここまでの半生が読者にも開示されることになる。解説で、「まさに女横山秀夫 のごとき」という表現があったが、同感。文章そのものをもう少し短くし、キレのいい表現にすればさらにインパクトが出るようにも思えた。 | ||||
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| 広島県出身の検事が活躍する話と聞いて読んでみました。検事の物語なので、やや重めの話かと取りかかりは鈍かったですが、佐方検事のキャラクターやちょっとした出来事から事件の深層真理を解明するストーリーに、どんどんのめり込んでしまいました。若干、フジテレビのHEROの久利生検事と重なるような気もしましたが、佐方検事の方が正義感が強いというかチャラくなくて良いですね。また、検事の郷里の広島県について描かれていますが、架空にしても、広島弁や地域性など非常にリアリティがあり感心しました。著者の柚木さんが広島に関係する人かと思いましたが、ぜんぜん違うみたいで疑問に思ったのですが、編集者が茶木則雄さんと知って俄然納得しました。庄原出身の方で、かなり柚木さんにアドバイスをされておられることがわかります。にしても、非常に面白かったです。早速続編も購入しました。個人的な満足度は100点満点中90点です。良かったです。(^ー^) | ||||
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| 一気に読み切りました。シリーズであればもっと読んでみたいと思いました | ||||
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| 柚木裕子さんらしい一冊でした。一気に読んでしまいました。佐方検事シリーズどんどん書いてほしいですね。 | ||||
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| 読み終えた後に、生きるとはと考えていた青春時代が思い出され懐かしく思いました。おもしろかったで終わるのではない深いものが残りました。日々の中でふと思い出しています。感銘を覚えるという内容なのです。何か指針をもらえる内容が好きです。是非読んでください。 | ||||
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| 主役の検事は、少ししか出て来ないのですが、大変おもしろく読みました。 | ||||
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| 五話から成る連作短編集。主人公は『最後の証人』で活躍したヤメ検弁護士の佐方貞人。この作品では佐方が弁護士になる前の検事時代のエピソードを描いている。中でも『本懐を知る』が非常に良い。読みながら涙が溢れた。これまで柚月裕子の『臨床真理』『最後の証人』と読んだが、最高傑作ではないだろうか。 この本に収められた作品のどれも素晴らしい。『樹を見る』では佐方の視点と推理力に舌を巻く。『罪を押す』でも佐方は類稀な才能を発揮するのだが、何よりもその真っ直ぐな気持ちと真相に涙する。『恩を返す』では佐方の過去に触れ、佐方の人間性がいかにして育まれたかの断片を知る。『拳を握る』。組織に従属することと正義を貫くことの難しさを佐方の人間性が物語る。最後の『本懐を知る』。佐方貞人の父親の真実に迫る最高傑作。 池上冬樹の解説も非常に良い。本当に良い。 | ||||
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