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ダークゾーン
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ダークゾーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全140件 21~40 2/7ページ
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この小説って、一章ごとに「ダークゾーン」と、現実世界の話が互い違いになっています。 どうやら、現実世界の塚田のおこないが、「ダークゾーン」につながっているっぽいんですねー。 また、だんだんと戦い方のルールというか、法則がわかってきた塚田は、角番からの逆転を狙う…という感じです。 また、ダークゾーンの時の化け物キャラと、現実世界の人間はリンクしていて、そのリンクもだんだんと重要になってきたりします。 面白いのですが、ゲームっぽいものが詳しくないと、ちょっといまいち理解できないかもしれません。 貴志さんはハズレがすくない作家なので、暇なら読んで、時間をつぶすのもありでしょう。 | ||||
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小説を読んで、こんなに素直に 『面白い!!』という感想を持ったのは 本当に久々です。 ぼくは、 そんなにたくさん読む方ではないですが、 読むたびに、マンガや映画だと 『普通』と評価するくらいの 『読めなくはない』程度で、 これは、面白い小説なんだろうなと、 自分を納得させていました。 あんまり面白いのを読んじゃうと、 他の作品が文字の羅列に見えちゃうから、 それはそれで困っちゃうんですけどね。 ラストが気にくわない人もいるかなーと 少し思いましたが、 それでも、 中身の面白さを下げるようなものではないです。 唯一、 これだけが『ん?』と思ったのですが、 集団戦による戦略は、 すごく細かく描写されるのに、 個人戦は〝運〟ってのが、 ひっかかるポイントでした。 個人戦にも、勝敗に納得のいく理由が、 何かひとつでも欲しかったです。 相性が存在する駒もあるので、 そこには戦略的なものが絡んできますが、 飛行能力を持つ駒が一種類しかいないので 飛行同士の対決は毎回、運次第という | ||||
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読者を物語に引き込む速度が、 半端じゃないです。 1~2ページで、止まらなくなります。 面白いから、ゆっくり楽しみたいのに、 読み始めると毎回止まらなくなる。 タクティカル・シミュレーションゲーム とでも言うのでしょうか、 こーゆーの。 将棋タイプの、S・RPG。 そこに、 人間がクリーチャーとして参戦したら こーなるのでは?という物語。 人間といっても、 王将は互いに棋士なので、 心理戦も含まれてきます。 心理戦といっても、 フェイントとか癖読みとかだけじゃなく、 殺しかたをどうすると、 相手は戦意を喪失するのか、とか、 嘘をついて誘い出したりとか、 相手の仲間の駒との人間関係を見て、 クリーチャーでない時に恋人だから、 危険な役割はさせにくいだろうとか。 そんなとこまでが心理戦に含まれます。 正直に言うと、 ぼくはまだ上巻を読み終えてないです。 でも面白すぎて、 もうレビューしたくなっちゃいました。 ふだん読んでる小説を、 いかに甘く採点していたかがわかります。 まぁ小説だから、 このくらいの面白さが限界だろーなーと、 思ってしまっていたと気づかされました。 文字だけで、 ここまで面白くできるのかと感動します。 さすが貴志祐介さん。 キャラクターの選択が論理的で、 成功にも失敗にも納得できる。 将棋的なのと暴力の、 両方の心理戦を楽しめる、 ハードボイルド好きや アクションスリラー好きに 強力にオススメします。 | ||||
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結末がイマイチ。無理に辻褄を合わせたような印象。戦いの描画そのものは悪くないと思うが。 | ||||
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楽しむことはできました。 しかし貴志作品の中では上位に上げるほどの内容ではなかったように感じます。 | ||||
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どうしようもない自己中かつサイコパス男が大暴れ、って感じの小説でした。 作者の趣味全開の設定と禁断の落ちも相まって読後感は余りよくありませんでした。 中身の話をすれば、対戦ゲームの話なので、徐々に戦略を理解していき、最後には総力戦になるというのは理解出来ます。 ただ主人公がゲーム内の重要なルールを把握するのが遅すぎると思いました。それによって上巻が全く面白くなかったです。 ただ情景がリアルに浮かぶような描写や、何だかんだ一気に読ませる文章のテンポは流石だと思います。 | ||||
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先生はもう、新世界よりのような大作を生み出すことはできないのでしょうか。 あの作品は何年も構想を練ったということでしたから、それを望むのはイケナイコトなのかもしれませんね。 それが無理なら天使の囀り、ISOLA 、死が二人を結ぶまで…あ~~貴志祐介の傑作にまた出会いたい! そう考えさせられる作品でした。 | ||||
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ネタバレするけど、まず「先に4勝した方が勝ち」とあったので、そこで既に「ギリギリで勝つ」っていう展開が見えたしその通りになった。 将棋的な戦いをするわけだけど、「●●はランクアップすると△△になり、こういう能力を得る」というのが話の途中で後出しの情報として与えられるので、最初からその情報出しとけよ、読んでいて白けた。次の一手を打つ前に何時間もある場合、その間に赤ちゃん(名前忘れた)から情報聞き出すことが出来ただろうにそれもしないし。 主人公はいきなりの争いに巻き込まれて最初あたふたするのに(当然だと思う)、敵将は最初から迅速に動いてるのも不自然。夢オチならアリかもしれんが。 それから、理沙が病院で妊娠している診断を貰っていたはずなのに、実は子宮外妊娠だったというのも変。子宮外妊娠をしている場合、放っておくと7〜8週(妊娠2ヶ月)で卵管破裂の危険がある。だから、妊娠初期の検診では、必ず子宮内に胎嚢があるか確認される。もっと言えば、胎芽(胎児)の心拍も。そこまで確認してようやく「おめでとうございます」って言われるのにも関わらず、理沙は子宮外妊娠だった。これはちょっと矛盾する。理沙を診た医師は、何をもって妊娠の診断をしたのだろうか?? というわけで、ちょっとガッカリのお話でした。 | ||||
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私的体験だが軍艦島、スタートレックのゴーン星人、永井豪の真夜中の戦士はピッタリ合致して一気に読めた。やたら西洋の鬼が出てくるが漢字があることでわかりやすかった | ||||
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下巻の帯『慟哭の真実』『感動の決着』。あー、これでラストが読めてしまいました。どのような形でかはわからないけれど、ヒロインはああなってて、この戦いのオチは多分アレかな、って。まあ感動要素は実際は全くなかったんですが(主人公は結局マダオ)。勘のいい人ならもしかしたら冒頭の看護師の部分でわかっちゃうんじゃ?って思いました。自分は上巻の後半くらいでしたが。 こうは言っても、とにかく先が気になって引き込まれ、ラストまでぐいぐい捕まったままでした。まあ、ゲームの流れはあくまで主人公の視点からしか描かれないので、次々後出しが来ても、そうなのか~って思うしかなかったのですが。 読後感は微妙ですが、読んでる間は面白かったと言えます。 | ||||
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クリムゾンの迷宮を読んでから好きになり、この方の作品を何点か読むようになりました。個人的には、この方の作品はすっきりとした文章でとても読みやすいと思います。本作品もそうで、いつの間にか主人公と一体化して、冷や汗をかくような臨場感を味わえます。 しかし、この方の作品に登場する女性達には人としての魅力を感じず、イライラする事があります。そんな事を思うのは私だけかもしれません。 | ||||
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期待が大きすぎた感があります。 「新世界より」を彷彿させる戦闘シーンがほとんどでしたが,将棋を知らない自分にとっては理解しにくい心理戦が多くありました。 しかし戦場が軍艦島をモデルとしたところで実際の写真を参考に読み進めるとまた違った現実感を味わうことができ,その点は面白かったです。 | ||||
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期待が大きすぎた感があります。 「新世界より」を彷彿させる戦闘シーンがほとんどでしたが,将棋を知らない自分にとっては理解しにくい心理戦が多くありました。 しかし戦場が軍艦島をモデルとしたところで実際の写真を参考に読み進めるとまた違った現実感を味わうことができ,その点は面白かったです。 | ||||
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期待が大きすぎた感があります。 「新世界より」を彷彿させる戦闘シーンがほとんどでしたが,将棋を知らない自分にとっては理解しにくい心理戦が多くありました。 しかし戦場が軍艦島をモデルとしたところで実際の写真を参考に読み進めるとまた違った現実感を味わうことができ,その点は面白かったです。 | ||||
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なんとか上官だけは読みましたが、まったく話が入ってきません。単なるエロ小説です、残念 | ||||
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良い製品です。特に価格のために。すべては、あなたがそれを打つことができない価格のために非常に満足して説明されています。私は再び購入する! お勧め! 優れた品質の製品と超高速出荷! かなり良い。 私たちはそのような製品を見つけることができませんでした。 操作も非常に便利です。 | ||||
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他の作品も読んでいて、好きな作家の1人である貴志祐介ですが、、全く面白くないです。 合う合わないの問題だと思いますが、 もともと私は、野球やサッカーなどの試合を観ても面白いと思わないタイプなので 日本シリーズなどを楽しんで観続けられるタイプの人は楽しめるとかなと思います。 他人やってる対戦ゲームを何局見せられて辛かったですね。 | ||||
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個人的にはクリムゾンの迷宮の事実上の続編のように感じました。個人的には読後の満足感はこちらの方が高かったですね。現実世界の方とのリンクもよくできていて、ダークゾーンの中の戦いとの相乗効果が働いていてサバイバルホラーとして印象深い作品になっていました。ただ現実の世界の真相が闇の中で終わった部分は残念ですね。これ以上はネタバレになるので書きませんが。ダークゾーンの戦いにおいては、完全情報ゲームである将棋の戦い方が役には立つものの現実の戦いにおこる予測不可能な難しさも混ざり合ってなかなか興味深いものになっています。また現在の将棋界の極端なプロになることの難しさが描かれており、一年で2名しかなれないと知った時は驚きました。また一度プロになった人はやる気も気力も向上心も無くなっても月一回の対戦で最低限食べていけるという既得権益者であると書かれている部分や、プロ棋士が150名いながら、その1/3ほどはプロの一歩手前の3段の人たちよりも弱いというのですから極端なプロの既得権益構造社会だと感じました。こういう将棋界の内情も書かれているので、そういう知識を踏まえて読むと主人公と対戦相手に一体感が持ててより面白く読めました。さらに小説内の現実世界での殺人事件(?) やダークゾーン内での消滅への恐怖や苦痛もこの本に深みを与えています。 | ||||
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将棋はわからなくても、SFバトルがすごく楽しい。 中二病的なモンスターが暴れまわるベタさ加減が好きです。 でも、異能力モンスターのチームバトルは楽しいんだけど、 肝心のキングがちょっと残念。 こういうバトルのいいところって異能力同士のチームワークなのに、 非情にもなりきれず団結力も中途半端で、負けてもそりゃそーだろって思ってしまう。 恋人も大事だろうけどさー!友達や師匠も大事にしなよ!?っておもいながら読んでたけど、 オチを読んで、ああ…。 ネタバレですが、 脳内でこんな妄想を繰り広げてること自体ダークゾーンだろっていう。でも、おもしろかったです!! | ||||
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序盤~中盤までは文句なしの面白さなんだけど 段々、あれ?これ大丈夫?ページ数少ないけど? 収まりがつくの? あぁ連載向きなんだなーという感じです。 以下ネタバレあり それまでが面白ければ、たとえ結末(オチ)はもう一つでも 高評価になるけれど、これは途中からまさか夢落ち? いやそれはやめてよ、でも結構無茶してるからやっぱりなのかなー で、これ。 がっかり。 面白さを覆す衝撃(違 いや、わかるよ。主人公のインナーワールド展開だって。 面白さをソコに求めてないんだって。 でもなー全編を通しての評価だと低評価になるなー | ||||
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