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(短編集)
鍵のかかった部屋
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鍵のかかった部屋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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申し訳ないけど、全く面白くなかったです。 密室のトリックを暴くミステリーとしても、とんでもなくレベルが低いというか、あまりにも細かすぎてまともに考えようとは思わないトリックなので、成功しようが失敗しようがどうでもいい感じ。なぜあの名作「黒い家」を書いた作者がこんなのを書いたのか理解に苦しみます。Kindle Unlimitedでタダで読んだので文句は言いませんが、お金出して買ってたら金返せのレベルです。 | ||||
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思ってたのと違ってた。 | ||||
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がっかり。 黒い家、クリムゾンが好きな自分としては、密室とかどうでもいい。 人の内面の怖さとかがあった初期作は、本当に良かったけど、 ただ密室の謎をとくだけのこんな話、いらない。 ただの暇潰しの本でしかなかった。 久しぶりに貴志祐介の本を読んだけどがっかり。 悪の経典と同じくらいがっかり。 まえは、こんながっかり本を書く作家じゃなかったのに。 | ||||
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硝子のハンマーを読んで、読みやすく、内容もなかなかだったので、続き(内容はつながってはいません。こちらの本からでも読み始められます)を読みたくなり読んでみました。 なんか・・・硝子のハンマーほど評価できません。すべての作品「トリック見破って、犯人を捕まえて終わり」という展開だからかもしれません。やはり、犯人のバックグラウンドまで盛り込んで、捕まえたあとの後日談や、犯人の感情の変化が詳しく出てこないと、感情移入できない。トリックを考えるのが好きな人にはイイのかもしれないけれど・・・ ドラマにはこちらの題名が使われていただけに、期待していたのですが「硝子のハンマー」だけでやめておけば良かった。残念。 | ||||
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ミステリー映画は好きですが 本で楽しむことには縁遠かったので、 手はじめにこちらを読んでみました。 「鍵のかかった部屋」はただ偶然の出会いだったので 貴志祐介という作家も初めてです。 貴志ファンには申し訳ないですが、 全般に登場人物の漫画っぽいやりとりがとにかく冗漫でイライラしました。 しかも1つの事件の謎ごとにも何の驚きも感動もないフィニッシュ。 途中何度も飽きかけたのですが、 次の事件は面白いのかもと、ページをめくりました。 読後、脱力。。 この作家さんはいつもこんなスタイルなのでしょうか。 たぶん、貴志氏のスタイルが合わないというより 私のミステリー経験知が低すぎて楽しめないだけかもしれません。 ミステリー本にハマル人というのがわりと多いですから、 きっと自分好みの作品の鉱脈に当たれば、 ハラハラできるのでしょうね。 私にはこの作品は興味をそそる点がなかったです。 | ||||
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筆者はこの「密室シリーズ」に関しては人を描くものとしての小説を放棄しているように思う。 よく頭の中で再現してみればわかるのだが、トリックに過度の焦点があてられ、非常にわかりにくい。 読者を選ぶ小説だと思う。 | ||||
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申し訳ないのですが、チープな短編小説は、他の作者で間に合うわけです。 貴志祐介先生の小説は、綿密な取材に基づいた緻密な文章、濃密なホラー描写が面白いと考えます。 黒い家、天使、クリムゾン、新世界は、舞台は変われど人間の恐怖心を熟知したような描写であり、 まるで心臓を鷲掴みにされたかのごとく感じられるのです。 そんな類まれな才能を持つ筆者は、こういった軽い漫画のような小説を書く必要はないと思います。 筆者はこのコンビをいたくお気に入りのようですが、頭の軽い女弁護士にあっては大した魅力は無いわけで、 泥棒を主人公にして、チンケな良心を見せずに窃盗等を犯したほうがまだ面白いんじゃないでしょうか。 | ||||
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貴志さんの小説は好きで読んできましたが、 この防犯シリーズは他の作品に比べると作品の世界に引き込まれないのです。 『クリムゾンの迷宮』や、『黒い家』、『新世界より』を好きな私には物足りないです。 どっぷりと貴志ワールドに嵌れる作品を期待しています。 | ||||
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榎本さんを探偵役として使うなら、もちろん密室がないと。 ただ、犯罪者側にここまで強引に密室にする必然性は感じられないので、「榎本さんお願いします」のための密室。 アリバイのトリックやら、殺害方法やらもう少し完全犯罪をねらう道筋はありそうなので。 まあ、ホームズもポワロもマープルも、犯罪を解決するために探偵がいるのか?探偵が存在するために犯罪が起きるのか? なんて、探偵小説では当たり前の大命題ではありますが。 それが「密室もの」に限定されると巻を追うごとに辛くなりますね。 榎本さんの登場作「硝子のハンマー」でも思いましたが、その分野の人でないと「なるほど」と思えないほど専門性が高くなると、娯楽作としてはいかがでしょうか? まあ、時間つぶしにはなるので、文庫になったらシリーズ次作も買うと思います。 | ||||
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防犯コンサルタント榎本シリーズの第3弾。4編の短編が収録されている。 例によって、不可思議な密室事件にかかわることになる辣腕女性弁護士が、防犯コンサルタントとしての表の顔を持つ榎本くんの怪しげな手腕を見せつけられるという構成。今回の短篇は、たしかに密室だがどうにも作為的な感じ(わざと?)になっているトリックを榎本くんがばさばさと暴くという話が主体。 そういう前提もあってか、どの密室もどうにも無理くり臭い感じがするようになっているのだ。結構芸が細かい作品だ。密室トリック自体も、どれもなかなかよく考えられていてなんというか、理系の雰囲気を醸し出しているのも楽しいのだ。 | ||||
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正直こんなに評価が高いのが謎で仕方がありません。 最終章になるにつれて密室のトリックも犯人の動機もやっつけで書いた印象しかないし、 好みは分かれると思いますが、冒頭に犯人を特定してしまうのも魅力に欠けました。 ベタな推理小説が好きな人には消化不良の1冊です。 | ||||
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本屋のPOPに騙されました。 物語云々よりこの人の文章力の無さにあきれた。数人の登場人物の人物像が全く伝わってこない。男なのか女なのか、歳をとっているのか若いのか、身なりはどうなのか、などなど、物語を人間臭くする要素が全くない。セリフの応酬みたいな場面は誰の発言なのか解らない。台本のようにセリフの上に名前を付けて欲しかったくらいです。 また容疑者は最初から一人に絞られてる。これじゃクイズみたいなもんです。そしてその肝心のクイズがまたちゃち。馬鹿みたいなトリックなので無理無理のこじつけです。そのトリックのために死体が発見された部屋の様子がおかしいのに警察は自殺として片付けた?有り得ない。SFより現実味が感じられません。 この程度の文章力と発想で本が売れて、ドラマ化されるのですね。びっくりです。 全部読まずに本を捨てたのは初めてです。 | ||||
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こんな密室なんかいいよ! 黒い家.グリムゾンの迷宮.天使の囀り のようなダークな内容をお願いします | ||||
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貴志祐介の本はほとんど全巻読んでいますがちょっと期待外れでした。密室トリックだけでドラマがない。 | ||||
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私にはトリックが難しすぎて、頭がついていかなかったです。。こんなに旨く犯人の思うように、密室が作れるのかな。絶対色々ハプニングが起きる気がする!トリックを解いて行く榎本さんの説明を聞いていても、難しくて、チンプンカンプンでした(泣)サムターンが何かも全然分からなくて。。 私にはちょっと難しかったけど、密室トリックが好き!という方には面白いのではないかと思います。 本当にトリックを暴いて行く本だったので、もう少し、榎本さんや青砥先生の人間的な物語があってもよかったかなとは思いました。 | ||||
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貴志さんって有名な方だったので、ミステリにたいして 興味なかったのに読んでみました。 本書は、書きおろしではなく、角川書店の雑誌に掲載されたものを4本まとめて収録しなして発刊したものです。 どれもテーマは「密室」。 犯人は最初から検討ついているのですが 密室であることを否定できないと犯罪を立証するのは 難しいといいった設定です。 「鍵のかかった部屋」の章は、本当に完全な密室に思えるのに、一つ一つ細かい点から、密室犯罪を立証していく構成に面白いと思いました。 1つ1つが70ページくらいで完結するので、ちょっと息抜きしたい時に最適です。 私自身は、この密室暴く戦い以外の部分、たとえば犯罪心理というか、なぜ犯罪を犯したのかといった内容をもっと詳しく知りたかった分、本書では物足りなさを感じたので、★2つとします。 エンタメとして30分くらいで読みたい方には最適だと思います。 | ||||
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