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犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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本屋大賞から手に取ったが、ウーン…。 こんな酷い事を私は色々見てきて〜と言ったオッサンの自慢話に近い。大衆の興味をそそる様な人の不幸や残酷な犯罪話を色々面白おかしく紹介しつつ、自分は常に安全圏から見下ろす、と言う視点に段々辟易してくる。 また善悪があまりに分かり易すぎるのにも疑問を感じる。一番初めの話、殺された妻側にも視点があったろう。徹頭徹尾彼女は殺されて仕方ない様に描くやり方は、勝てば何でもいい弁護士、常に弁護する側を利する見方しか出来ない視点の限界の様に感じられて…。 全体的に読めば読むほど飽きてきて、途中で脱落。 文章描写はとても美しく、抒情的でそこだけは良かった。 | ||||
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ページを読む動作は当然顔(鼻先)を近づけるものです。インクや紙の香りは書物の特徴でむしろ魅力でもあるのですが、カビの匂いはいただけません。カビ臭の強いものは出荷しないことです。 | ||||
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作者の経歴から、てっきりドキュメントかと期待して読み始めてしまった。そのせいか、本書は甘ったるい作り物感がいっぱいという感じがして今イチだった。とくに登場人物に感情移入して書いている部分は、アマチュア作家っぽくてセンチメンタルに過ぎたり雑だったりでいただけない。 カポーティ―の「冷血」が評判になっていた頃、アメリカの検察官が退官後、回想録を仮名等を使って書いていたものがあったと記憶するが、弁護士もそういうふうに書けないものだろうか。「冷血」は辣腕のプロ作家が書いたクライムノベルで、辣腕の刑事弁護士が書いた小説とは次元が違う。 日本でも松本清張の「七年半待て」とかの傑作短編群はすごかったと今さらながら思った。 | ||||
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結構、描写が残酷なのが入ってて、読み飛ばしてしまった。平気だと思ってたが、生々しい。終わり方が高尚過ぎて、私にはあっさりできなかった。 | ||||
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あちこちで絶賛され、読むタイミングを失ってしまっていたが、文庫が並んでいたのでえいやっと掴んでレジへ。 1話目の「フェーナー氏」で「そりゃまあ、そうなるでしょうね。で?」。「人間って怖い」的な物語や映画(実話・創作問わず)を読み過ぎたのか、特に衝撃もなく……次も、その次も同様の印象。実話でももっと驚くような話が多い分、創作ならば創作らしい「残るもの」が欲しかった。 クリスティなんかは、トリックの謎解き以上に、人間という不可解なものの心理・言動の謎解きに長けていた。トリックはイマイチでも、その奥深さに惹かれて読み続けた。それこそがクリスティの個性だった。それを期待したほうが間違いだったのかもしれない。決して悪くはないんだけど、評価されすぎでは……という印象だけが残った。 「物語」は文字どおり「語る」もの。元になるものが事実であっても、それを「どう語る(見せる)か」が作家の力量であり、ポリシーだと思う。ドキュメンタリーですら、送り手のメッセージが明確でなければ、素人の記録と変わらなくなる。 人間とはおろかで、奇妙で、残酷で、いとおしいもの。その事実、現実を前に、作家はどう感じたのか。著者としては「語った」のかもしれないけれど、その部分が響いてこなかった。少なくとも、私には響かなかった。別に「水戸黄門」的なカタルシスが欲しかったわけではない。ただ、作家の視線を「創作」として描き足すつもりがないのなら、それこそ「事実の列挙」のほうが潔いと感じた。 | ||||
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読んでいて、あまりに腑に落ちない点や、意味がわからない点が多く、検索した結果、表題のサイトに行き着いた。 Amazonの「出版社からのことば」のところにも、異例の「誤訳、章落に関して」の言及が入っているように、上記のHPの指摘者の指摘は論理的かつ正確なよう(ドイツ語がわからないのでおそらく、だが)で、明らかな誤訳である箇所については、私が読んでいる電子版ではHPでの指摘のとおり、修正されていた。これは訳者にとっては屈辱だったことと推察する。 それにしても、シーラッハの文章が特徴的だとしても、読んでいて意味がわからないところくらい、編集が言及して、つじつまが合うくらいまでは持って行って欲しかった。 | ||||
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ドイツでベストセラーになったというが、ドイツには推理小説がなかったからだろうか。別にそれほど面白くはない。淡々とした語り口が特に文学的効果を生んでいるとも思えないし、次々と別の人物が出てくるのが妙にイライラする。なお98pに「言葉は路上で覚えた」とあるが、これは英語にもある言い回しで、実地に生活しながら覚えた、という意味である。まあ分かっていて訳したんだろうが・・・。 | ||||
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んーひとことで言うなら期待外れ。レビューに書いてあるのを読んで、多いに期待したんですが‥全然引き込まれない。あーでしたこーでしたと淡々と説明?みたいな文脈。つまらないので途中でやめちゃった。最後の方はガラリと変わって面白くなってたりしてたらゴメンなさい。 | ||||
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読み終わって大満足でした。 しかし、ここのレビューでどなたかが紹介されていたサイト 「シーラッハ『犯罪』の誤訳」(http://law.to.cx/verbrechen/index.html) を見てアゼン・・・ 100か所を超える誤訳の山だったんですね・・・・ 上記サイトで丁寧に指摘されている誤訳(と正しい訳例)を全部読んで、やっと腑に落ちた点がいくつもありました。 少なくとも、短編全体の読み方に関わるような大きな誤訳はきちんと直してほしいです。紙の本ならともかく、kindle版なら技術的に可能だと思うのですが・・・ 読み終わって大満足していた自分は、なにか馬鹿にされたような気がしました。 出版社も大手ですし、翻訳者も実績のあるかたのようですが、こうした誤りを放置しているのは読者と原著者に対する裏切りではないでしょうか? 最後に、「シーラッハ『犯罪』の誤訳」を書かれた方に感謝したいと思います。丁寧に冷静に誤訳を指摘されていますが、 すばらしい傑作を台無しにする誤訳に対する怒りが、行間からにじみ出ていました。 | ||||
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[シーラッハ「犯罪」の誤訳]というサイトと合わせて読むと所々「?」と感じた文章の破綻に納得の行く解説と訳を読むことができます。 私の読んだkindle版ではいくつかは修正されていたようですが、大事な箇所がいくつもそのままでしたのでおそらくこれ以上修正する気がないのでしょう。読者が調べながら読むしかないみたいです。 誤訳がなければ星5つでした。 | ||||
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オビに"2012年本屋大賞翻訳小説部門第1位"とあるのでさてさてと大いに期待しながら手にして布団にもぐり込みました。 そして…大いにガッカリさせられました。 短篇が11篇、刑事弁護士でもある著者が実際の事件にヒントを得た短篇らしいが、「はたしてこれは小説かね?」という感じです。 短いパラグラフからなるそれぞれの短編は、小説というよりもその題材のテーマを説明しているようにしかとれません。 『正当防衛』『エチオピアの男』など、テーマとしてはなかなかいい素材だとはおもうのですが…。 唯一『サマータイム』だけは短篇推理小説としての起承転結がきっちりきまっていますが、途中まで読んでオチがわかってしまうところが悲しい。 | ||||
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この程度の本でいいんですか? 全然引き込まれなかった。 ほかの人もおっしゃってるけど新書で買うほどの内容じゃなかった。 「船を編む」もそうだったが、期待が大きかった分落胆が激しい。 もう本屋大賞の対象書籍は読まないと思う。 | ||||
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