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魔女は甦る
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魔女は甦るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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中山七里さんの実質的な処女作と言えるSFダークファンタジー系のサスペンス・スリラーミステリですね。冒頭からいきなり出て来る凄惨なバラバラ死体のおぞましさ!本作は「連続殺人鬼カエル男」の前日譚ですね。本書は映画化にふさわしく私としては後半の大スペクタクル場面をぜひ見たいと思いますが。超有名な海外映画を想起させる事やあまりにも暗く陰惨なストーリーがネックなのかもしれないですね。桐生の少年時代の凄まじい虐めと復讐物語や宮條と美里、そして槇畑の運命の何たる救いのなさ!徹底したダークな物語を覚悟してお読み下さいね。 | ||||
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状態も良く、内容も楽しめました。 以前に読んだかもしれない、と思いつつ注文したのですが、まったくの初読みで、最後までハラハラしながら読めました。 この本を読んでから、以前は平気だったカラスが、ちょっと怖くなりました。 | ||||
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中山先生の作品を、全部揃えようと画策中ですが、作品が多くて、購入と読破が常に競争の状態です。ですが、頑張ります。(同じ岐阜出身のオジサンファンです) | ||||
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最近、イヤミスばかり読んでちょっとうつ状態に陥りそうというところで、これを読んで、久しぶりに筋道の立った正統な小説を読んだ気がしました。 この作家の一連のショパン等シリーズは海外のプロットのパクリ的な部分があるような気がして余り好きではありませんが、御子柴シリーズは好き。これは、ホラーの要素はあるけれども、十分ミステリー推理小説として読むことができました。 ちょっとネタバレです。 人間の考えることは怖いです。ドイツのメーカーのことも、二次大戦のドイツの指導者(二次大戦中にもさまざまな人体実験をしていたという)のことを考えれば、十分あり得る話ですし、カラスの習性と頭のよさを考えればこれも十分あり得る話だろうと思います。体内のものがほかに及ぼす影響を考えるとあり得るし、おそろしくなります。 結末に向かう途中、もしかしたら犯人は、という予感はあるのですが、そこからの悲惨さが長かったかな。ずっと絶望的な状況が続いた上でのこういう結末は、読む側に息つく間を与えずにダメージを与えるので、それでレビューが高くないのかなと思います。 いろいろ言いながらも、読者はどちらかというとハッピーエンドを求めているというか、立ち直るという結末が好きなのではないかなと思います。 いろいろ書きましたが、推理とぐいぐい読ませるところとあり得る話というところから、納得できる作り方でした。 | ||||
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素晴らしい怖さを描いた名作(^-^*)/ まずは怖さサスペンスとして神作品だった『連続殺人鬼カエル男』出演の刑事が二人、今作にも出てきて嬉しかったですし、 ミステリーとしての出来映えも見事ながら今作は別の怖さも加わって、まさかのパニックホラー要素が強烈な魅力となっていました! ミステリーとホラーの融合という点では最強レベルです! 後は、大切な妹を麻薬被害&性犯罪被害で亡くした故に、麻薬犯罪者を心底憎む刑事が出てきまして、 彼の妹の事件の凄惨さには僕も涙を堪えてしばし黙祷を捧げるほどの痛みを感じましたし、 彼と同じように僕も性犯罪者を憎み、もしも合法で性犯罪者を処罰殺人出来るなら喜んで参加したいと言える位に壊れてはいるので、彼に凄く感情移入しました……。 他にも魅力的な主人公と脇役もいまして、怖さをふんだんに楽しめる作りとなっており、続編的な『ヒートアップ』も読むのが楽しみですし、ミステリーとパニックホラーの融合に惹かれる方には是非オススメしたい神作品です(^-^*)/ | ||||
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中山千里にしては珍しくグロテスクな物語だが、何はともあれ最後までグイグイと引き込まれる展開はさすが。ちょっとホラーかな。 | ||||
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当作家の本は面白いのが多いけど、内容がちょっと暗い感じがした。 | ||||
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題名がこうなったのは、話を読んでよくわかったが・・・ 期待した内容との違いはともかく、話としてはとても面白かった。 ラストもきちんと纏まっていたので、この手の小説としては合格点だと思う。 | ||||
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埼玉県で八つ裂きにされた無残な死体が発見される。犠牲者は死体発見現場そばで、現在は閉鎖されている外資系世界的製薬会社の研究所に勤務する研究員桐生と判明する。 埼玉県警の槇畑は、桐生の恋人だったという女性美里とともに、桐生の人となりを丹念に捜査し、真相を追う。しかし、思いもしなかった恐ろしい展開が彼らを待ち受けて・・・。 ストーリー展開はとてもスピーディー。 世界的製薬会社の歴史的、国際的な背景、同時多発的に起きた嬰児誘拐や行方不明の数多くの猫など、魅力的で刺激的な事件が一気に収束していく過程は圧巻だ。 そして結末は・・・。この結末が多くの批判を浴びているようだが、やはり、私も別の結末を求めていた。(やはり警察官の単独行動はいけません。) しかし、この作品はここで終わらないのだ。「ヒートアップ」が完全にこの作品の続編にあたり、この「ヒートアップ」を読まないと、中途半端な感じがするのだと思う。 登場人物は、とにかく悲惨な経験をとおして、トラウマに苦しんでいて、ちょっと鬱陶しいところもあるが、ストーリーはとても面白かったので、お勧めです。 | ||||
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面白かったと思います。一時の貴志祐介さんみたいな迫力とおどろおどろしさが私にはハマりました。以前に読んだ法廷ミステリーも良かったけど、こちらも面白かった。続編を読むのが楽しみです。 | ||||
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魔女は蘇るという意味深なタイトルにいきなり冒頭から猟奇的死体が登場し、一体どんな事件が始まるのかと期待は最高潮になるが、ドイツの製薬会社が登場した辺りから、大体後の展開は予想の範囲内で終わってしまい、やや消化不良感の残る惜しい印象の作品。 被害者の人生の掘りさげ方やドラッグネタや誘拐ネタまで絡んできて盛りだくさんだが、被害者を殺害した真犯人は殆どの読者が何となく途中で気づいてしまうのではないだろうか。 後半はミステリー色は殆どなくなりパニックアクション描写で引っ張っていくが、ネタが割れた後も退屈せずに一気読みさせてしまう氏の力量は素晴らしいと言える。 | ||||
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前半はいったいどんな真相が待ち受けているんだろうと はらはらしながら読んだが、分かってみるとなあんだという 感じは否めない。 それだけこの作者への期待が高いということなのだが。 これで続編がなきゃ尻切れとんぼだろうと思ったら やはり続編があるんですね。 | ||||
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