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図書館危機
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図書館危機の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 21~40 2/4ページ
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図書館戦争の1冊目を読んだ人は、続きが読みたくなって買うでしょう。 | ||||
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守るだけの戦い。正義のヒーローになんかなれないけど、頑張らないといけない。 そんな図書隊の物語。第3巻へ。 【入手経路】 1作目を気に入って、2作目から4作目を一気に買いました! 【概要と感想】 カミツレの花言葉は「苦難の中の力」。 これを知ってからカミツレの花を見たくなった。まあ、カツミレと間違って覚えてしまっていたんだけど。 カミツレの花が階級章のデザインに使われている図書隊の物語が後半へ。 憧れの「王子様」が直属の上司だと知った主人公・笠原郁は戸惑い、上司とどうやって接すればいいのかを悩み始める。 そんなことは言っても日々の業務で接することは避けられない。 自分の気持ちに素直になり、向き合った結果は!?なんて、恋愛物語のみじゃないのが図書館シリーズ。 組織の昇任試験あり、言葉狩りの問題あり、初めての大規模な戦闘ありと、図書隊の周りはせわしなく動く。 今回のテーマは「けじめ」と「守る」。 親とのけじめ、上司とのけじめ、組織としてのけじめ、人としてのけじめ。 けじめをつけられる人とつけられない人では大きな差が出る。そんなけじめのつけ時にどんなけじめをつけるのか。 最近だと、会社をやめるときにけじめをつけたけど、十分なけじめのつけ方だったかと聞かれると自信がない。 守ること。図書隊は攻めない。守ることだけしか出来ない。守り、血を流す。だからこその「苦難の中の力」。 そんな泥にまみれる人達。ヒーローなんて言えない。だからこそ、悩みがある。でも、守り続ける。 すっきりしない立場で、もがくからこそ惹きつけられる。 図書館シリーズも3冊を終えて、残りあと1冊のみ。3巻目は最後に向かう準備段階。 最後はどんな幕切れになるのか。ワクワクしながら、次へ。 【引用】 私は業が深かったが、多くの理解者をもまた得たのだね。(339) | ||||
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3巻になりやっと視点の中途半端感が少なくなり安定感が出てきた。 物語のひとつひとつに連結感が無いのは残念。 都度終息していて躍動感が無いのでスピード感が無い。 スピード感が無い分シリアス展開して欲しくなるがそれも無い。 登場人物の感情表現が安直すぎてツマラナイ。 何故ラノベ風合いが強いのかの理由が判明(主観)。 ・会話なら会話で括弧をつけて欲しいがついていない ・そういう意味でマンガの吹き出し外の吹き出し的 ・登場人物の感情記述が多いのが気持ち悪い(視点) ・感情表現の表記方法がバラバラ そもそものストーリーはイイ分、残念で仕方ない。 | ||||
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図書館戦争シリーズに無くてはならない危機編。 最高におもしろかったです。 | ||||
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ドタバタした楽しいお話ですが、大切なもの「言論の自由」を守ること、生き方の個々の価値観など、人間の尊厳を考えさせられました。 | ||||
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息子の為に買ったので内容は分かりませんが、どんどん続きが読みたくなるようです。 | ||||
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シリーズ第3弾。 郁達図書隊のメンバーは茨城での美術展の警護にあたる。 果たして守ることが出来るのか? 既に確立されているそれぞれのメンバー達の意外な一面も出つつ、 相変わらず読者を飽きさせない構成はさすが。 前巻まで読み進めた読者であれば、十分に満足できる内容。 それぞれのメンバー達の恋の行方も気になるところであるが、 最終巻を目の前にして、シリーズの結末も気になってきた。楽しみ。 | ||||
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主要な登場人物がみんないい。 キャラ読みしても充分楽しい作品でした。 甘さを求めるなら外伝の1がいいとおもいます。 | ||||
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郁が憧れの王子様=堂上教官だと知らされてからのお話。 郁の苦悩やパニックが面白いほど慌てていて面白く拝見しました。 茨城の実家に仕事で帰る事になるのもこの巻。 女のいじめの陰湿さはさすが、女性作家さんならではのいやらしさ。(褒めてます) 洗濯ものを水浸しにするなんて幼稚でセンスがないけど、心底ダメージがでかい いじめっぷりに郁の落ち込みがより納得できました。 それに対する抵抗っぷりもイケてる女性で、かわいい!! | ||||
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やっぱり図書館戦争シリーズはいい アニメも見たし、映画版も見たいと思っている 買って損はないと思う | ||||
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シリーズ3作目になると、作品によっては飽きてしまったり、マンネリ化してしまうことも多々あるのですが、この作品はそういうことが全くない。次はどうなる、その次は、と楽しみでしょうがありません。何度も読み返すかも。 | ||||
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設定がとにかく面白い!それでいて、戦闘シーンなどは決して生易しくなく書かれていて、リアリティを感じます。 ただ、郁と堂上教官のやりとりは成人女性と30男とのやり取りとはとても思えないほど子どもっぽいですが。 郁の性格設定を差し引いても子どもっぽすぎます。映画のキャスティングはハマリすぎ! | ||||
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「起・承・転・結」で言えば「転」、物語の中でも最も大きな転機を見せる部分を含んだ巻です。再読にも関わらず、「五、図書館は誰がために−稲嶺、勇退−」まで読み進めると、次の第四巻(図書館革命)が待ち遠しく、たまらない気持ちになります。また、巻末の特別対談で「ましてや信頼のおける人がね、自分に向けて「なるよ」。これ以上の、勇気づけの言葉はないですよ。」という児玉清さんの言葉が心に残りました。 | ||||
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差別用語について問う,図書館の本質的な課題に迫っている。 美術館の展示という書籍の検閲の枠を超えた話題も提供している。 残年なのは、参考文献の追加がないこと。 ピノキオ問題,チビクロサンボなどの図書館に関する書籍,資料の一覧があるとよかった。 図書館戦争124563の順に読んだので,この本が最後。(1と2が同時並行,456が同時並行) 図書館の電算機システムの無駄,調達の仕様の不明確な点など図書館の課題のうち技術的な部分に光が当たっていないのは悲しい。 これらの問題に光を当てる別冊3を数年後でいいので期待したい。 | ||||
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1,2,3とくる中、段々とリアリティが増し、よくなっていると思いました。 突拍子もない話だと思って読み始めたシリーズですが、設定も展開も”有り得るかも”と思えてきています。 さらに、女の子の気持ち、父親の気持ち、好きな人を思う男の気持ち、などなど、胸に迫ってくるものもあり、良い感じだと思います。 次が楽しみです。 | ||||
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本を守りたい主人公側に対し,それを奪おうとする『敵』の存在がハッキリしていて, さらにこの巻では,保身や出世に必死やお役人や女子寮にて起きる陰湿な嫌がらせなど, ややもすれば勧善懲悪,さらにラブコメがあってエンタメサイドに目を奪われがちですが, 表現の自由へと深く切り込み,そして自分が無知であったことを思い知らされる1冊でした. また,制服にまつわる深い因縁と戦いを描いた編では,主人公側が勝利を収めるものの, 相手側にも強い信念があり,それをこれでもかと言うほどに見せつけられたのが印象的で, 敵だから,思想が違うからと,彼らを倒す様子をただ痛快に眺める自分に気づいてハッと…. とはいえ,著者が言うところの『ベタ甘』なラブコメには思わずニヤニヤさせられますし, テンポのいいやり取りをはじめ,明と暗が交互にあるようでこれまで以上に楽しく読めます. そのラブコメもあちらこちら,老いも若きもいろいろと駆け引きや想いを巡らせているようで, 完結となる次巻へ向けて,主人公たちだけでなく彼らの行く末も少なからず気になるところです. なお,巻末にはこれまで同様『単行本あとがき』と『文庫版あとがき』をそれぞれ収録. 『図書隊について』という設定資料では,作中に登場する階級章もしっかり描かれており, 文庫版限定のショートストーリは,アニメDVD1巻より『ドッグ・ラン』が収められています. 他にも1巻から続く,著者と俳優の児玉清さんとの対談はこの巻での話題を交えて進められ, 言葉や表現に対する児玉さんの思い,そしてアニメ化に際にあった『裏話』が強く残ります. | ||||
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本を守りたい主人公側に対し,それを奪おうとする『敵』の存在がハッキリしていて, さらにこの巻では,保身や出世に必死やお役人や女子寮にて起きる陰湿な嫌がらせなど, ややもすれば勧善懲悪,さらにラブコメがあってエンタメサイドに目を奪われがちですが, 表現の自由へと深く切り込み,そして自分が無知であったことを思い知らされる1冊でした. また,制服にまつわる深い因縁と戦いを描いた編では,主人公側が勝利を収めるものの, 相手側にも強い信念があり,それをこれでもかと言うほどに見せつけられたのが印象的で, 敵だから,思想が違うからと,彼らを倒す様子をただ痛快に眺める自分に気づいてハッと…. とはいえ,著者が言うところの『ベタ甘』なラブコメには思わずニヤニヤさせられますし, テンポのいいやり取りをはじめ,明と暗が交互にあるようでこれまで以上に楽しく読めます. そのラブコメもあちらこちら,老いも若きもいろいろと駆け引きや想いを巡らせているようで, 完結となる次巻へ向けて,主人公たちだけでなく彼らの行く末も少なからず気になるところです. なお,巻末にはこれまで同様『単行本あとがき』と『文庫版あとがき』をそれぞれ収録. 『図書隊について』という設定資料では,作中に登場する階級章もしっかり描かれており, 文庫版限定のショートストーリは,アニメDVD1巻より『ドッグ・ラン』が収められています. 他にも1巻から続く,著者と俳優の児玉清さんとの対談はこの巻での話題を交えて進められ, 言葉や表現に対する児玉さんの思い,そしてアニメ化に際にあった『裏話』が強く残ります. | ||||
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この3巻目で笠原さんが大成長を遂げます。 それは仕事面だったり、王子様のことだったり。 戦闘シーンもとても長く読み応えがあり、 それに加えて更に堂上教官との「お前らさっさと付き合っちゃえよ!」も健在。 メリハリがしっかり効いた1冊になっております。 巻末のSS、なんかおかしいなと思ったら糖度が減らされている様子。 ブックレット持ってるファンのことを大事にしてくれている印でもあるのかなと嬉しくなりました。 | ||||
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「愚痴をこぼしながら順応したほうが楽(p.164)という表現が出てくるが、そんな怠惰に流されないようにするのは、実はとてもエネルギーがいる。 自分の言葉は狩られていないか。自分の意思は流されていないか。自分の思考は踊らされていないか。 残念だけど、この物語世界は、私が生きている世界と繋がっている。実際にあるとちょっと嫌な夢物語、ではなくなってしまっている。 私は私の言葉を用い続ける自由を欲する。誰かのせいにするのではなく、誰かに守られることをあてにするのではなく、その責任を自分で背負いながら、自分の言葉を語っていきたい。それが許される社会であって欲しいと願った。 シリーズ中でも特に考えさせられることの多い巻であるが、玄田のプロポーズには今でもときめいて以前の恋人を思い出すし、堂上と郁が少しずつ距離を縮めていく様子も微笑ましい。 おまけは時系列の調整された「ドッグ・ラン」と児玉清氏と作者の対談の続きである。 | ||||
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「愚痴をこぼしながら順応したほうが楽(p.164)という表現が出てくるが、そんな怠惰に流されないようにするのは、実はとてもエネルギーがいる。 自分の言葉は狩られていないか。自分の意思は流されていないか。自分の思考は踊らされていないか。 残念だけど、この物語世界は、私が生きている世界と繋がっている。実際にあるとちょっと嫌な夢物語、ではなくなってしまっている。 私は私の言葉を用い続ける自由を欲する。誰かのせいにするのではなく、誰かに守られることをあてにするのではなく、その責任を自分で背負いながら、自分の言葉を語っていきたい。それが許される社会であって欲しいと願った。 シリーズ中でも特に考えさせられることの多い巻であるが、玄田のプロポーズには今でもときめいて以前の恋人を思い出すし、堂上と郁が少しずつ距離を縮めていく様子も微笑ましい。 おまけは時系列の調整された「ドッグ・ラン」と児玉清氏と作者の対談の続きである。 | ||||
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