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片思いレシピ
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片思いレシピの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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2011年に出た単行本の文庫化。 柚木草平シリーズのスピンオフ作品だ。柚木の娘の加奈子が主人公となっている。 草平も電話越しだが登場するし、山川刑事も重要な役割を果たす。 ミステリとしては、ひとひねりあり、また動機が思いもかけない方向に行って、おもしろかった。 スピンオフは編集者の提案だそうだが、どんな層を狙ったのか? | ||||
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柚木シリーズ、長編です。 今回は娘の加奈子が主人公で、柚木の出番は少しだけなので、 まさに番外編と言えるのではないでしょうか。 加奈子が通う塾のバイト講師が殺害されるという事件が発生し、 講師に少なからずの感情を抱いていた加奈子は、 事件の真相解明へと動き出すことになります。 柚木とはまた違った味があり、こういうのも良かったです。 | ||||
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他作品読んでません。シリーズ物をいきなり途中単品で読むと、「当然分かってる設定」が引っ掛かってイラついたりするもんですが、本書は特に気になる事なくフツーに楽しめました。スピンオフ物だからかな? 殺人事件にしてはノリが軽すぎ、被害者「どうでもよし」扱いに、あんまりじゃない?苦笑…と思いつつ、さくさくと読めました。 | ||||
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シリーズの主役である探偵の娘(11歳)が活躍(?)するスピンオフの作品ですが, その本来の主人公で,父親でもある探偵は電話口まで,それも登場は最低限にとどめ, ファンにはおなじみのベテラン刑事をうまく回す,スピンオフらしい演出が好印象です. ただ,初登場の人物を探偵役に据え,お飾りとはいえ,最後まで語らせてしまうのは, このシリーズの色合いまで薄めてしまったようで,いささか引っ掛かりを覚えるところ. 子供の視点ゆえ,人間や男と女のしがらみが,これまでに比べてあっさりなのも残念です. また,父に似た物言いや地の文も,『あの父にして…』で片付けるのには無理があり, 『創元推理文庫版あとがき』でも少し触れられていましたが,それでも違和感は拭えず. 少女の小さな恋心にしても,期待したほどの広がりや爽やかさなどはあまり伝わりません. 娘さんにはこれまで通り,電話の向こうからパパにハッパを掛けるくらいがよいのでは…. | ||||
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