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TOKYO YEAR ZERO
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TOKYO YEAR ZEROの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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エルロイを読み続けてる私にも 読みづらい、面白くない、、、、 サスペンス的なトリックも、、、 読まない方が良い | ||||
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終戦後の日本、とりわけ警察ものと聞いて読んでみましたが 終始ラリった主人公が実在の事件を追うだけで残念。 GHQ管轄下で右往左往する警察や一般市民の姿はほとんどなく、 中国や台湾、朝鮮といったマフィアが登場するも、抗争の背景が書かれていないので 悲惨さや混沌を演出するために出しただけといった印象を受ける。 結局著者がなにを書きたかったのかが分からずじまいこの本を読み終えた。 戦後日本・警察小説・巻末補足いずれも描写不足 それに加え突如訪れる言葉の繰り返しが非常に苦痛で辟易した。 3部作のようだが、この1作でお腹いっぱいです | ||||
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東京3部作とのことではりきって読んだが、なんか、やっぱり著者の作品はとっつきにくかった。また、読みたいか?と聞かれたらNOだ。途中、何度も中弛みで本を投げ出そうとしたことか。この人って英国のエルロイ的な立ち位置なのか?だとしたら、ファンから非難凄そうだな。。。 | ||||
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タイトルと評判でかなり期待を持って読みましたが、私にはいまいちでした。 解説であんなに補足せざるを得なかった点、しかも本編では一切触れられていない設定を解説で明かすというのがかなり疑問です。 | ||||
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1945年8月15日終戦の玉音放送が鳴り響く中,主人公三波は海軍衣料厰女子寮で発見された全裸死体の捜査をしていた。1年後,米軍占領下で混乱期の中,再び港区芝公園で女性の腐乱死体が2体発見され,三波は再びその捜査に就くことになる・・・ 08年度版このミス海外編3位の作品。事実の中に巧みにフィクションを織り込んだ作品であるが,独特な文体が好みが分かれる作品であると思う。私にとっては正直,読むのが大変しんどいし,苦痛な作品であったと感じる。ただし,その表現から混沌とした世の中や人々の混迷がリアルに伝わってくる。そういう意味で戦後のその混迷期の状況をここまで表現したのが外国人の作家であるというのは正直驚いた。この作品3部作であるらしいが,今のところ残りの作品に食指が動くことはないように感じている。 | ||||
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ノンフィクションや綿密な取材に基づく史実にフィクションを組み込み、 その時代に擬似的に身をおけるような作品を好んで読んでいます。 そんな予断と本作の予備知識ゼロで読んでしまいました。読了後、 巻末の解説を読んで、感じていた違和感の意味が分かりました。 本作は確かに史実にフィクションを組み込んで構成しているのですが、 それ以上に幻想小説としての色合いが強く出ています。 上田秋成、泉鏡花の流れを汲むマジカルな表現技法は、両作家に興味のない 私にとってはややうっとうしく、ありがたがる事ができませんでした。 構成自体も「結末まで至ったら、再び読み返す円環構造」と評されていましたが、 読者に作者の埋め込んだ仕掛けを確認するためにもう一度読まなければ、 面白さが分からない後出しジャンケン的な難解さは、フェアじゃないように感じてしまい、 混沌とした占領直後の東京のリアリティをかえって損なっているように感じました。 絶賛される方もいらっしゃるかと思いますが、私の好みとズレていたところが主題になっていたので星2つとしました。 | ||||
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ジェイムス・エルロイの影響、というレベルではすまされないのではないか。 ちょっと似すぎ。 実際にあった過去の事件や実在の人物を配置、 猟奇殺人事件、マフィアと警察、キャバレーと娼婦、 公権力の中で己の中の悪と苦闘する主人公、同僚の汚職、 破裂しそうな、或いは破綻寸前と表された文体、 そして三部作という体裁。 読んでいて恥ずかしくなります。 | ||||
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