TOKYO YEAR ZERO
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エルロイを読み続けてる私にも 読みづらい、面白くない、、、、 サスペンス的なトリックも、、、 読まない方が良い | ||||
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日本人なのに終戦直後(YEAR ZERO)について知らなさすぎた。イギリス人に教えられたのは恥ずかしいことなのか、それともGHQと日本政府のもみ消しのなせる業なのか、教育なのか。これはの日本の恥部なのであろうか。自分の父親世代の人間がなんで朝鮮人を嫌うのか垣間見えた。読んで、調べて、考えて、今の本を知ることができるのであろうか。エルロイよりも好きかも(日本の事なので)。 | ||||
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終戦後の日本、とりわけ警察ものと聞いて読んでみましたが 終始ラリった主人公が実在の事件を追うだけで残念。 GHQ管轄下で右往左往する警察や一般市民の姿はほとんどなく、 中国や台湾、朝鮮といったマフィアが登場するも、抗争の背景が書かれていないので 悲惨さや混沌を演出するために出しただけといった印象を受ける。 結局著者がなにを書きたかったのかが分からずじまいこの本を読み終えた。 戦後日本・警察小説・巻末補足いずれも描写不足 それに加え突如訪れる言葉の繰り返しが非常に苦痛で辟易した。 3部作のようだが、この1作でお腹いっぱいです | ||||
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東京3部作とのことではりきって読んだが、なんか、やっぱり著者の作品はとっつきにくかった。また、読みたいか?と聞かれたらNOだ。途中、何度も中弛みで本を投げ出そうとしたことか。この人って英国のエルロイ的な立ち位置なのか?だとしたら、ファンから非難凄そうだな。。。 | ||||
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英語版へのレヴューのコピーです。 Cambodia: Year Zero「カンボジアゼロ年」にならった作品なのでしょうか。不思議な作品です。歴史的な事件を題材としたミステリーでありながら。ここに描かれる世界は異様なまでの緊迫感を持っています。さて今回の舞台は昭和20年の8月15日とその一年後の夏の10日間の東京です。筋は当時有名だった連続殺人事件をモデルとしているようです。しかしながらここには犯人探しのミステリーはありません。むしろミステリーは過去を背負って仮面をかぶりながら戦後の東京をさまようさまざまな人間像の交錯ということになるのでしょうか。軍歌(勝ってくるぞと勇ましく??)や戦後の流行歌(林檎の歌)の歌詞のリフレーンを英語で見るのはなかなか不可思議な感覚です。登場人物は価値が転回してしまった当時の日本で秩序維持の任務を負った警察とそしてやくざです。そして秩序を代表する警察自身が占領軍による絶え間ない公職追放という超権力の脅威の下にあるという奇妙な構図です。そして警察権力が不安定な下で、戦後の混乱の下で「第三国人」の非合法暴力に対抗せざるを得ないというこの構図自体は、「仁義なき戦い」などで描かれてもおり、必ずしも目新しいものではありません。ここには戦後教育で強調される「新しい出発」という明は描かれません。描かれる女性たちのリアルな姿も含めて、ここに登場するのは生の現実と偽装です。最後にはたしかに謎解きはなされますが、わかりにくいですね。ところでこの著者の作品はdamned unitedも含めていつも文字が異様に小さいのですが、これは著者の要望なのでしょうか?たしかに繰り返しとイタリックの多用はこの文字の小ささとは奇妙なフィットを示しています。 | ||||
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