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奇蹟の輝き
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奇蹟の輝きの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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事故死した男性が、初めは受け入れられなかった自らの死を徐々に受け入れ、死んだ先にある世界で過ごしたのち、窮地に陥った妻を救いに行く物語。 読みながら、自分自身の死後のことを想像させられました。途中、少し冗長に感じる部分もありましたが、最後まで楽しんで読めました。そして読んだ後に、目の前の人生のことと、そしてそれが終わる先にあるかもしれない世界のことを考えはじめました。すごく深いテーマで、一読では消化しきれず、また読み返したいと思っています。 | ||||
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映像も美しかった。ストーリーはやや改変されていたが小説も映画もテーマは死後の世界。天国や地獄、生きる価値などをみせてくれる素敵な小説。重たくも説教くさくもなく、あくまでエンターテイメントとして楽しめる冒険小説でもあると思う。 | ||||
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恋愛アドベンチャー、展開が壮大でおもしろいです。ちょっと行きすぎかなと思えるところも ありましたが、読後感は満足です。 | ||||
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「神との対話」に引用されていたもの。興味あり購入。期待を裏切りませんでした。 | ||||
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正直、小説以上の超弩級の作品だと思った。とにかく身体の震えが止まらなかった。死後の世界という難しいテーマを、単なる想像力やインスピレーションで、これほどの描写ができる筈ないではないか…!。当然、作者は真実を知っているのだ。(あくまで個人的な私の意見だが)いずれ“本当の意味での”科学が進歩した暁には、必ず作者の正しさが証明されることになることと思う。 | ||||
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死後におきることを科学的データにもとずいてラブストーリー調にといているのがアメリカらしい。日本人の場合は宗教を体験する場は葬式ぐらいだからピンとこないと感じた。しかし、ピンとこなくても身近なことではなくても事実である。事故や病気で肉体の限界を味合わないと、ここに書いてある内容はしっくりこないかもしれない。 | ||||
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自分の信仰する宗教の教える『あの世』というものを否定する作品は、抵抗がありますが、この作品は、そうではありません。 映画化されていますが、映画も素晴らしいのですが、本で読んだ方が更に感動できました。人に薦めてみたい作品なので、もう一冊買い直しましたが、表紙デザインが変わっていましたので、買い直してラッキーでした。欠落部分を補った翻訳本が出版されましたら、もう一度買いたいと思います。その日を楽しみに、今は、自分の想像力を働かせて楽しみたいと思います。雲に隠れている月の輝きを想像して楽しむように♪ | ||||
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この翻訳には重大な欠陥があります。349頁目の12行目(「甲高い声で彼女は言った。」)と13行目(「こんどは自分の足で身体をささえている。」)の間に、原作にある1頁分がまるまる欠落しているのです。「こんどは自分の足で身体をささえている」というのがそれまでの流れから不自然だということに翻訳者と編集者はどうして気がつかなかったのでしょうか。欠落している1頁の中で「彼女」は一度立ち上がって、すぐによろめいてへたり込んでしまうのです。それでも立ち上がって「こんどはなんとか体をささえている」ことができる(原文はShe managed to stay on her feet this time.)というわけです。 欠落している1頁(G.P.Putnam’s Sons社刊1978年版・原作ハードカバーの257頁目)は、記憶喪失の「彼女」に昔を思い出させようと「彼」が語りかける場面です。霊媒師がこんなふうにキミに言っただろ、おぼえていないのかい?という彼の語りかけに、彼女は打ちのめされ、立っていられないほど動揺するのです。 10年程前に原作を読んだ時、夫婦愛を描いた幻想譚であり、来世への命のリレーを壮大に描くこの小説に、私は大変深い感動を覚えたものです。日本語で翻訳が出るのを楽しみにしていたのですが、こんな不完全な形で出版されるとは残念です。 このレビューが出版元の目にとまって改訂が行なわれれば良いのですが、それまで読者はTor Books社刊のペーパーバック「What Dreams May Come」の229頁の下から5行目から230頁の30行目までを書店で立ち読みして補うしかないでしょう。幸いMathesonの英語はそれほど難しくはありません。 | ||||
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『ある日どこかで』で、日本でも再評価が進んでいるマシスンですが、あの切ないロマンス以上に泣けるのが、この作品です。夫婦愛、家族愛がテーマなのでちょっと上の年齢向けですけど、終盤、はなればなれになった妻を取り戻そうと夫が必死に戦うあたりは切なさが胸にじんわりと迫り、涙がこぼれ、ドキドキします。『白い犬とワルツを』などの良い話好きの方にぜったいのお勧めです。 | ||||
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