深夜の逃亡者
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面白かった。 | ||||
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ワンアイデアで書ききったサスペンスといえるかもしれませんし、短編でも良かったのではという気もします。 また、スティーブン・キングなら、このアイデアに登場人物の半生やらトラウマやらのサイドストーリーを書き込んで、(どちらが面白いかはさておき)10倍くらいの長さの長編に仕上げてもおかしくないような物語です。 かなり一直線の展開ですが、主人公のピアニストに代表される登場人物たちの壊れっぷりは、もっと評価されても良いのではないでしょうか。 すごくお勧めできる小説ではありませんが、壊れたキャラクターを読みたい好奇心のある方にはお勧めできると思います。 | ||||
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登場人物も場面転換も少ない、シンプルなサイコスリラー。ちょっともたつくところもあるが、大体においてスリリングで面白く読める。映画化に向いていると思わせるようなストーリーだ。 三人称で書かれてはいるが、基本的にサイコの心理中心に描いているところがいい。解説によるとこれは著者1953年発表の長編第2作で、後に盛んになるストーカーものの嚆矢のようだ。その意味ではすごいと思う。 どんでん返しがなく、単純にナレーティブなプロットなので、特に傑作とは思わないが、三日間で書き上げたにしては性格の描き分けもきっちりできているし(特にニンフォマニアのジェーンの描写は秀逸)、盛り上げのメリハリもあるし、マシスンという人はやはり若いときから上手い書き手だったのだと思った。 | ||||
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デビュー二作目の作品との由だが、巨匠R.マシスンの作品とは思えない程の駄作。今で言うストーカー&サイコ的要素を持った青年の脱獄&復讐劇を描いたものだが、見るべき点が全くない。プロットに捻りがある訳でもなく、ストーリーにサスペンス性がある訳でもなく、読むだけ時間の無駄という出来。 それもその筈で、三日間で書いたものをそのまま出版した由で、単なる"書き殴り"の作品である。各々が事情を抱えた少ない登場人物の中で、ある種の"劇"を繰り広げるという後の作風の萌芽は感じられるものの、その中身を吟味する余裕・力量がこの時は無かったという事なのだろう。 | ||||
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「アイ・アム・レジェンド(旧題:吸血鬼)」「地獄の家(映画化名:ヘルハウス)」の巨匠の初期長篇(短篇小説の名手でもあります!)。序盤から終盤にかけてハイスピードで展開していくストーリイには感嘆するほかありません。 文体を見ても、ストーリイを見ても絶品で、マシスンの作品を数冊読んでいる方にはお馴染みの、最後に待ち受ける意外なラスト。それは本作でも変わりません。 絶版の多い作家ですが、皆で楽しみながら読んで(邦訳されているマシスンの作品は、すべて読破しましたが、すべてが傑作です!)、復刊ドットコムで「夜の訪問者」に投票し復刊してもらい、人気が出るのを待ち、それから未訳の傑作群を翻訳してもらおうではありませんか! | ||||
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