死の開幕

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評判

死の開幕の評価:

3.50/5点 レビュー 10件。 C ランク

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平均点3.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1〜10 1/1ページ
No.10
(3pt)

前作よりは読ませてくれました

この邦訳、本作にはぴったりのような気がする。この訳者さんの訳で、最近作を読んでみたい気もする。前作の〈汚れた街のシンデレラ〉の続編だが、さすがのディーヴァー。引っ張ってくれます。ただ最後のどんでん返しも、「なるほど! そうきたか!」という感じではなく、ふーんという読後感しかなかった。おそらく、どんでん返しの動機にそれほど感情移入できなかったからだろう。自分の死を偽装するために検死官を抱き込んでいたくだりも、あまりに容易過ぎる。
 p179〈『うわ、あれは何?』〉は、〈これは〉でしょう。実際、手に取っている防護スーツに対して質問しているわけだから。p382〈救急隊員がふたり~黒い機関銃を構え〉とあるが、救急隊員が機関銃を持っているものだろうか。p478〈爆発音を聞きつけてやってきた野次馬さえも〉は〈やってくる〉でしょう。まだ、この時点では野次馬はやってきていないわけだから。それにしても、この〈死の開幕〉という題名、なんとかならなかったのか。野球かフットボールに関係するスポーツもののミステリーかなと勘違いしてしまった。それでも、このシリーズの次作も邦訳してもらいたいものだ。
死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947
No.9
(3pt)

最近のディーヴァー作品と比べると

最近の作品と比べてどんでん返しが少なく、あまりハラハラせずに読めました。
死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947
No.8
(3pt)

読みやすさだけ

ジェフリー。ディーヴァーの最新刊。といってもリンカーン・ライムものではないし、10年以上前の作品の翻訳。

なんで、これが今ごろ翻訳されたのか分からないけど、彼の作品のファンならば読むだろう。

なかなかトリッキーな小説。筋は面白いんだけど、主人公の女性があまり魅力的ではない。というか、翻訳では若い女性のようには受け取れない。ラブ・ロマンスも唐突な気がする。かなりご都合主義かな。

でも好き。こういう分かりやすい小説もいい。
死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947
No.7
(3pt)

ディーヴァーファンにはお勧め

私にとって期待値の最も高い作家、ディーヴァー。

本作はそのディーヴァーの最新作。

といっても「ボーンコレクター」以前のブレイク前のディーヴァーの作品である。

具体的なあらすじは、他のレビューを読んでいただくことにして、

読んでみての感想。

ディーヴァーは、女性や恋愛を主題にするストーリーは苦手!

プロット作りは冴え渡っている。

本作を読んでつくづく感じたのは、

ライムという主人公を創造したことで、

今日の成功があるのだということ。

プロットだけでは、

読者をひきつけられないことが、

よく分かりました。

今回10数年前の作品を読むことは、

ディーヴァーファンには決して悪くないと思います。

ファンにはお勧めの一冊。
死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947
No.6
(3pt)

「冴え」が足りない・・・のは仕方がない!?

代表作「ボーン・コレクター」を読み、ファンになった。
ディーヴァーお得意のどんでん返しを期待した私が悪かった…

証拠をつかんでの推理ものではなく、
なんとなくそういう流れになってしまった〜感がある。

残り100ページから、話は一気に加速するが、
最後の最後の「騙された!!」ってことがない。

ドキュメンタリー映画を作ろうとするルーン。
たまたま近くを通りかかったということで、ポルノ女優を主題にする。
しかし、ポルノ女優は単なる被害者で、ポルノ女優である必要性はなかった。
さらに、宗教が絡んでくるが、そこまで根深いものではなく、
実態もふんわりした感じの団体で、それも残りの100ページからの登場。
しかも、ラストは情けない…

撮影することによって、何かしらの手がかりが偶然映って狙われるわけでもなく、
せっかく爆発処理のボーイフレンドがでてきても、
あまり科学捜査が事件解決のきっかけになるわけでもなく、
ルーンの「思い込み」で5人の容疑者に絞って、そのまま話が進んでいくし、
なんだか中途半端な感じ。

でも、まぁ、ディーヴァーにとっての初期の作品。
これで、仕方がないのかもしれない。
ゆっくり、まったりの推理小説が読みたいのであれば、いいのではないか??

ルーン・シリーズの「汚れた街のシンデレラ」は入手不可能。
気になるが、定価以上を払ってまで入手する気はない。
死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947
No.5
(3pt)

「冴え」が足りない・・・のは仕方がない!?

代表作「ボーン・コレクター」を読み、ファンになった。

ディーヴァーお得意のどんでん返しを期待した私が悪かった…

証拠をつかんでの推理ものではなく、

なんとなくそういう流れになってしまった〜感がある。

残り100ページから、話は一気に加速するが、

最後の最後の「騙された!!」ってことがない。

ドキュメンタリー映画を作ろうとするルーン。

たまたま近くを通りかかったということで、ポルノ女優を主題にする。

しかし、ポルノ女優は単なる被害者で、ポルノ女優である必要性はなかった。

さらに、宗教が絡んでくるが、そこまで根深いものではなく、

実態もふんわりした感じの団体で、それも残りの100ページからの登場。

しかも、ラストは情けない…

撮影することによって、何かしらの手がかりが偶然映って狙われるわけでもなく、

せっかく爆発処理のボーイフレンドがでてきても、

あまり科学捜査が事件解決のきっかけになるわけでもなく、

ルーンの「思い込み」で5人の容疑者に絞って、そのまま話が進んでいくし、

なんだか中途半端な感じ。

でも、まぁ、ディーヴァーにとっての初期の作品。

これで、仕方がないのかもしれない。

ゆっくり、まったりの推理小説が読みたいのであれば、いいのではないか??

ルーン・シリーズの「汚れた街のシンデレラ」は入手不可能。

気になるが、定価以上を払ってまで入手する気はない。
死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947
No.4
(3pt)

ツイスティングな展開に、思わずルーンを応援したくなる

本書は、’88年のデビュー作『汚れた街のシンデレラ』からはじまる、ジェフリー・ディーヴァーの<ルーン>3部作の2作目である。’90年にアメリカで発表された作品だが、16年経ってやっと本邦初訳で登場した。

ルーンは、ニューヨークのある零細映画制作会社でアシスタントとして働く、若い(私の想像では20代前半)女性である。ある8月の暑い日に、彼女はポルノ映画を上映している映画館の爆発事件に遭遇する。好奇心旺盛な彼女は、そこで上映中だった映画の女優をモデルにドキュメンタリー映画を撮ろうと決意する。女優はインタビューを快諾してくれるのだが、今度はその女優が、彼女のプロダクション事務所で爆弾によって殺されてしまう。

行動的なルーンは、犯人を特定するために、その女優と関係のある男たちを調べ始める。そうして3人の容疑者が浮かび上がり、ルーンはニューヨーク市警爆発物処理班のヒーリー刑事の教えを受けながら、動かぬ証拠を探そうとするのだが・・・。

別の映画館で爆破事件が起こったり、また別のポルノ女優が殺害されたり、そしてルーン自身も「赤いウィンドブレーカー」の男に追われたかと思うと、自宅であるハウスボートに爆弾がセットされる。ついには真犯人の手にかかり、時限爆弾と一緒に浜辺の小屋に閉じ込められてしまうのだ。危うしルーン!

それやこれやで、予断を許さないストーリー展開が最後の1ページまで続き、読者はハラハラ・ドキドキしながら、いつの間にかルーンを応援している自分に気づくことになる。

初期の作品とはいえ、さすがはディーヴァー、ツイスティングなプロットは、後のブレイクを彷彿させるものを感じた。

死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947
No.3
(5pt)

やさしい英語で楽しめるディーバー初期の作品

ルーンはドキュメンタリーフィルム製作会社で働くようになりましたが、ある日タイムズ・スクェア近くでポルノ映画館爆破事件に遭遇します。ポルノに反対する宗教団体の仕業でしょうか?事件の真相を追求するために、ポルノ女優の目を通して見た、爆破事件のドキュメンタリーの制作を始めます。しかし再び爆破事件が起き、そのポルノ女優はビルごと吹き飛ばされてしまいます。ルーンは持ち前の無鉄砲さで勇敢にフィルムを作り続けます。
 フリーターだった第1作でルーンは取り壊し寸前のビルに無断で住みついていましたが、今はハドソン川に浮かぶ船に住むようになりました。相変わらずスリリングな暮らしですが、少しずつステップアップしています。爆弾解除が専門の刑事サムとの仲はどうでしょう?
 ディーバー作品としては英語もやさしく、アレックス・ライダーシリーズよりも少し難しい程度ですから、初めてのペーパーバックにもお薦め。それでもディーバーお約束のどんでん返しはちゃんと来ます。第1作を読んで、「こういう人、実はあやしいのよね!」と見破ったつもりでも肩透かし、別のところでど〜んとやられます。US版もありますが、こちらのUK版の方が文字が大きく余白も程良いので、価格は高くなりますが読みやすいです。
死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947
No.2
(5pt)

やさしい英語で楽しめるディーバー初期の作品

ルーンはドキュメンタリーフィルム製作会社で働くようになりましたが、ある日タイムズ・スクェア近くでポルノ映画館爆破事件に遭遇します。ポルノに反対する宗教団体の仕業でしょうか?事件の真相を追求するために、ポルノ女優の目を通して見た、爆破事件のドキュメンタリーの制作を始めます。しかし再び爆破事件が起き、そのポルノ女優はビルごと吹き飛ばされてしまいます。ルーンは持ち前の無鉄砲さで勇敢にフィルムを作り続けます。

 フリーターだった第1作でルーンは取り壊し寸前のビルに無断で住みついていましたが、今はハドソン川に浮かぶ船に住むようになりました。相変わらずスリリングな暮らしですが、少しずつステップアップしています。爆弾解除が専門の刑事サムとの仲はどうでしょう?

 ディーバー作品としては英語もやさしく、アレックス・ライダーシリーズよりも少し難しい程度ですから、初めてのペーパーバックにもお薦め。それでもディーバーお約束のどんでん返しはちゃんと来ます。第1作を読んで、「こういう人、実はあやしいのよね!」と見破ったつもりでも肩透かし、別のところでど〜んとやられます。US版もありますが、こちらのUK版の方が文字が大きく余白も程良いので、価格は高くなりますが読みやすいです。
死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947
No.1
(4pt)

Runeの第2弾、タフな女性に

Manhattan Is My Beatで初登場したRuneが主人公の第二弾です。Runeは映画製作を知るため、今回は小さいフィルム製作会社で働いています。ポルノ映画館やポルノ映画女優を狙った連続爆弾事件に遭遇、殺害されたポルノ女優を中心にしたドキュメンタリーフィルムを作成しようとしたため、事件に巻き込まれていくRune. 爆弾解除担当の刑事とのロマンスもからめながら、タフなRuneの本領を発揮しつつ事件の真相に迫っていきます。
初登場作より少しスピードは落ちるものの、なんだか憎めないRuneのcharacterにはまっていくでしょう。なんたってRuneはHudson川に浮かぶ船を棲家にしているぐらいです。
Manhattern Is My Beatを読んだ方前提ですが、ほかのDeaverものとはまた少し違った味わいを楽しめます。
死の開幕 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死の開幕 (講談社文庫)より
4062755947