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(短編集)
輝く断片
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輝く断片の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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作品のキャラクターがはっきりするようで、ぐにゃぐにゃしている作家さんだと思います。 軽いトリックで話を書いたり、雰囲気で押し切るホラー風を書いたり、何かの描写にこだわり尽くした小説を書いてみたりしています。 時折、自分と波長が合うと、とても気持ちいいのです。 さーふぁーがよいなみをまつようなかんじで。 時代の空気がわかる作家であり、その人の本です。しかも、読み易い。この時代に生きてはいませんでしたが、少しだけわかったような気がします。 | ||||
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SFマイスターとして名高いシオドア・スタージョン。だが、彼はミステリも書いていた、それも極上のミステリを-。河出書房新社・奇想コレクションのスタージョン第2弾「輝く断片」は、日本ではまだ知名度の低いミステリをメインに据えた短編集。どれもこれも、読み終わればこれ以外にない結末なのに、読み終わるまではジェットコースターに乗っているように行く先が見えないものばかり。その中でも、皆さんに特に読んで頂きたいのは「輝く断片」。いい加減、本もたくさん読んできて、昔ほどの感動を受けなくなった私ですが、「輝く断片」には打ちのめされました。ここで提示された「人生」のヴィジョンは、一生私の頭から離れないだろう。スタージョンファンの私としては、この驚異的な一編が表題作として本になったことだけでも幸せだったりします。スタージョンの実力を、是非皆様に。ゆめゆめ読み逃しなく。 | ||||
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