死せる者の書
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短編集
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あらすじ
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評判
死せる者の書の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
死せる者の書の総合評価:
8.00/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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「美しき淑女」、不気味ながらも、奇妙な美しさを持った異形の存在が印象的。まさにタニス・リーの、お得意とする存在という感じです。「大理石の網目」は、人物設定が、絶妙だと思いました。普段は限りなく存在感が薄く、誰からも気に留められないような男なのに、何となく不気味さや不吉さを漂わせる、奇術師と噂される男。そして朗らかかつ、飛び抜けて聡明でも美しくもないため、誰にでも親しみを持たれやすい娘という。
徐々に目に見えない蜘蛛の糸に、絡め取られていくかのような不気味さと幻想美漂う作品。
「世界の内にて失われ」、狂おしい程の異郷への情熱に憑かれた研究者の姿が、滑稽ながらも、どこか哀れさも誘う、この作者には珍しく、冒険小説風の作品。「月は仮面」。フクロウ娘の何とも言えない妖しい美しさ。
そして退廃的なエロティシズムというか。これも妖しい美しさと幻想に満ちた話。そして最後の破局も、タニス・リーらしくて良いです。