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堕ちたる者の書 (パラディスの秘録)



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    初公開日(参考)2015年01月
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    堕ちたる者の書 (パラディスの秘録) (創元推理文庫)

    2015年01月10日 堕ちたる者の書 (パラディスの秘録) (創元推理文庫)

    退廃と背徳の都パラディス。この地において男女の別に、いかなる意味があろうか?詩人が手に入れたスカラベの指輪の秘密。両性具有の吸血譚「紅に染められ」。昼間は修道院で働き、夜は少年の姿で悪行のかぎりを尽くす娘。悪魔崇拝を描いた「黄の殺意」。謎の死をとげた美貌の役者が魅入られたこの世ならぬ存在とは。「青の帝国」。幻想の都パラディスを舞台にした中編3編収録。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    架空の都市で起こる怪異譚三つを集めた中編集

    架空の都市パラディスで起こる事象を扱った中編集。
    3篇とも怪奇幻想味の濃い物語でさすが、行間から血が滲みえる文体や作品世界は正にゴス。退廃と爛熟と血を感じさせるダーク・ファンタジーの女王の名に恥じない秀作になっております。中でも白眉なのが、真ん中の中編で、これを水増しでなく、そのまま長編にしてもおかしくないくらい出来のいい作品で耽溺しました。もちろん、他の二篇とも素晴らしい出来で、この手のダーク・ファンタジーの好きな人なら読んで損はしないと思います。
    今回版元が変わって改めて読み直してみても面白さは健在で何回読んでも飽きないその筆力には脱帽です。タニス・リーは翻訳されているものだけでも全て読もうかと思います。
    手練れの職人技が光る好中編集。機会があったらご一読を。
    堕ちたる者の書 (パラディスの秘録) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:堕ちたる者の書 (パラディスの秘録) (創元推理文庫)より
    4488585043



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