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犬は勘定に入れません
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【この小説が収録されている参考書籍】
犬は勘定に入れませんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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無駄に長い。登場人物が皆とにかくよくしゃべる。毎度数ページにわたって展開される長々とした説明・引用・うんちく・考察・ポエム等々を必要最小限にすればもっとテンポの良いすっきりとした作品になると思うのは私だけだろうか。物語全体も半分くらいの長さに収まるのではないかな。とはいえ、久しぶりに時間を忘れて読み進んでしまったので(所々飛ばして読んだが、全く問題なかった)星3つ。もう一度読みたいとは思わないけどね。ドタバタ・じれったいSFコメディでした。 | ||||
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この本は、多読で、西洋史に興味のある方なら、超ツボのはず。 とにかく冗長で、 「川に落ちた」 という状況の説明に、延々五ページほどが費やされています。 それから、西洋史がこってり盛りだくさん。 これがたとえば、本能寺の戦いや桜田門外の変や、関ヶ原の合戦や明治維新について盛りだくさんの時間SFで、 「坂本龍馬を助けてしまったら?」とか「大老が逃げ延びていたら?」という歴史談義だったら ものすごく楽しめたでしょう。 けれど、出てくるのは「ワーテルローの戦い」や、対ドイツ戦なので、 あの時ナポレオンが一晩待っていたら、とか「エニグマが」などという話が延々続いても、 ぴんと来ませんでした。 さらには、西欧では常識となっている「三人のボート男」という本を知っていることが前提となっていて、 随所に出てきて、タイトルもおそらくは、その本になぞらえたものになっているようです(たぶん表紙も)。 ボートの三人男 (中公文庫) ユーモアたっぷりの描写が多くて、楽しいお話ですが、 予備知識がないと感情がついていけない部分がある(タイトルのおもしろさもわからない)、 という点で、星3つの評価とさせていただきました。 SFとしては、時間旅行の理論は出てこなくて、すでにある技術となっており、 「過去に影響を与えたらどうなるのか?」が主題です。 特にハードSF的理論が出てくるわけではないです。 なので、SFが苦手な人でも、西洋文化に理解があれば、楽しめるはず。 犬君や猫さんの描写は、とても素敵で、彼らに愛情を注ぐ登場人物たちにも、好感が持てました。 「あいつは肺が弱いんだ……」と、愛犬の健康を気にするテレンス君が幸せになって、なりよりです。 | ||||
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とにかく長い。いろいろなディテイルが後でキーになってくるのだろうなと想像はつくのですが、途中でダレまくりです。やっと読み終えた立場で言わせていただければ、そんなに皆がいうほど面白くはありません。ギャグも散りばめられていますが、だから何なのって感じです。 SFとしての環境設定はなかなかのものですが、ふーんって感じです。 | ||||
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