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(短編集)

占い師はお昼寝中



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占い師はお昼寝中の評価: 3.29/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

平凡な日常の謎系

いんちき霊媒師がご信託代わりに、そこに訪れた人間が関わった不思議な出来事に何らかの
解決をもたらすいわゆる日常の謎系の作品で、ミステリ面から見ると偶然、見間違い、聞き間違い、
と勘違いのオンパレードであまり評価できるものではなく、どちらかといえば
明るいコメディタッチなノリを楽しむ作品だろう

まあ猫丸シリーズが楽しめる人ならば、この作品もそこそこは楽しめるかもしれないが、
そこまで期待しないほうがいいだろう
占い師はお昼寝中 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:占い師はお昼寝中 (創元クライム・クラブ)より
4488012779
No.3:
(3pt)

アヤシゲなところが良いのです

占い師が探偵役で、その助手は巫女さん。
でも、その探偵役のオジさんは、全然しゃっきりしていなくて、ぐうたらで
いっつも寝ていて、かなりアヤシゲです。
なにしろ、自称「霊感占い師」なのですから、それだけで怪しいというもの。
なのに、6つの事件を出鱈目な妖怪の名前を挙げつつ、見事に解決します。 
 
この本の魅力は、きっとそのアヤシゲなオジさんと、巫女役のしっかりものの
姪の名コンビで事件を解決するところだと思います。 
なかなか面白くて良いですよ。
占い師はお昼寝中 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:占い師はお昼寝中 (創元クライム・クラブ)より
4488012779
No.2:
(3pt)

ごろ寝探偵

1996年に出た単行本の文庫化。
 北村薫以降、'@犯罪ではなく日常の謎をテーマとする、'Aほっとするような温かさの2つを売りにするミステリが増えたが、本書もその一例。この種のミステリには、概して謎の部分が弱いものが多いが、本書はそこそこの水準。小説としてもミステリとしても楽しめる一冊に仕上がっている。
 心霊写真、除霊、会社の人事など、霊能者や占い師のもとに持ち込まれるであろうネタのバリエーションがそろっているのも面白い。
 主人公と語り手のキャラクターがきちんと造形されている点にも好感を覚えた。
占い師はお昼寝中 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:占い師はお昼寝中 (創元クライム・クラブ)より
4488012779
No.1:
(3pt)

脱力系ミステリ

ぐうたら似非(!?)占い師の推理が冴えてます。パロディ的要素で、気を抜いて読めるミステリ。が、コンパクトに収まっている所為か、所謂“論理的帰結”の度合い、スケールは小さい。突拍子もなく適当なことを言ってるようにみえる、ぐうたら占い師のキャラの脱力振りはGOOD(笑)。
占い師はお昼寝中 (創元クライム・クラブ)Amazon書評・レビュー:占い師はお昼寝中 (創元クライム・クラブ)より
4488012779

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