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(短編集)
占い師はお昼寝中
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占い師はお昼寝中の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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いんちき霊媒師がご信託代わりに、そこに訪れた人間が関わった不思議な出来事に何らかの 解決をもたらすいわゆる日常の謎系の作品で、ミステリ面から見ると偶然、見間違い、聞き間違い、 と勘違いのオンパレードであまり評価できるものではなく、どちらかといえば 明るいコメディタッチなノリを楽しむ作品だろう まあ猫丸シリーズが楽しめる人ならば、この作品もそこそこは楽しめるかもしれないが、 そこまで期待しないほうがいいだろう | ||||
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占い師が探偵役で、その助手は巫女さん。 でも、その探偵役のオジさんは、全然しゃっきりしていなくて、ぐうたらで いっつも寝ていて、かなりアヤシゲです。 なにしろ、自称「霊感占い師」なのですから、それだけで怪しいというもの。 なのに、6つの事件を出鱈目な妖怪の名前を挙げつつ、見事に解決します。 この本の魅力は、きっとそのアヤシゲなオジさんと、巫女役のしっかりものの 姪の名コンビで事件を解決するところだと思います。 なかなか面白くて良いですよ。 | ||||
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1996年に出た単行本の文庫化。 北村薫以降、'@犯罪ではなく日常の謎をテーマとする、'Aほっとするような温かさの2つを売りにするミステリが増えたが、本書もその一例。この種のミステリには、概して謎の部分が弱いものが多いが、本書はそこそこの水準。小説としてもミステリとしても楽しめる一冊に仕上がっている。 心霊写真、除霊、会社の人事など、霊能者や占い師のもとに持ち込まれるであろうネタのバリエーションがそろっているのも面白い。 主人公と語り手のキャラクターがきちんと造形されている点にも好感を覚えた。 | ||||
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ぐうたら似非(!?)占い師の推理が冴えてます。パロディ的要素で、気を抜いて読めるミステリ。が、コンパクトに収まっている所為か、所謂“論理的帰結”の度合い、スケールは小さい。突拍子もなく適当なことを言ってるようにみえる、ぐうたら占い師のキャラの脱力振りはGOOD(笑)。 | ||||
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