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龍の寺の晒し首
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龍の寺の晒し首の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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あくまでも個人の感想です。 龍が動いた消えたの下りの説明が無理がありすぎると思います・・・。 先ほどまであったはずの物が急に消えた(見えなくなった)場合、通常は「なぜ?さっきまでそこにあったのに!」といった具合に取りあえずは手を伸ばし触って確かめようとするのでは? 作者は機械的トリックの達人ということで、こういうことを言っては身も蓋もないのは重々承知ですが、このようなトリックは映像等で視覚化されて初めて驚きがあるのでは? 延々文章で、ここをこうしてああしてそうするとホラ!あり得ないはずの現象が再現できる!と言われましても正直あっ、そう、へぇ・・・という感想しか出てこないです。 トリックが解明された驚き、そうだったのか!という爽快感がまるで感じられなかったのは私だけなのでしょうか・・・ 一番受け付けなかったのは自称名探偵()海老原さん・・・。 作者の「ぼくのかんがえたさいきょうのめいたんてい」がポッと出てきてイライラすることこの上ない。 可愛くてお茶目な要素を追加したかったのか、いい年して口頭で「つーん」といって顔を背ける、おばあさんと「可愛いですねぇ」といったやりとり、基本的な単語に揚げ足を取ってあからさまにすっとぼけるなどなど・・・しかもこのやりとりが何度もしつこく繰り返されるのです。 私は文章を読んでいて頭の中にぼんやりと映像化されるタイプなので、海老原さんが話し出すと何なんだこの人気持ち悪い!なにこの会話有り得ない!という印象が先行してしましました。 現実にいたら痛々しすぎるというか気持ち悪いキャラ立てに、一気にラノベ感が出てがっかりでした。 名探偵()海老原さんにかかれば奇怪なできごとも全て論理的に解決!なんてお見事! というナレーションが入ってからはもう惰性で読んでいました。 ずっしりした厚い頁と重厚な表紙にだまされてしまいました。 読むなら図書館などで借りる方が良いでしょう。買うのはお金の無駄です。 | ||||
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