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ユリゴコロ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ユリゴコロ
ユリゴコロ (双葉文庫)

ユリゴコロの評価: 3.99/5点 レビュー 196件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全147件 81~100 5/8ページ
No.67:
(4pt)

どんどん読んでしまいとまらない。

「最近の殺人事件がのニュースを見るとこの作品を思い出す」と言われて読んでみました。
作品内容はとても面白くて、一気に読みました。おすすめです。内容は読んで見て確認してくださいね。
ユリゴコロAmazon書評・レビュー:ユリゴコロより
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No.66:
(5pt)

まほかるワールドにひきこまれる

好みが分かれるところですが、私はこの作品好きです。
しょっぱなから、小説の中の世界にぐっと引き込まれます。

わりと暗い不穏な雰囲気でストーリーが進んでいくのですが
最後はなんだか「え?」っという感じの清々しさに転調しているところに
やや違和感はありましたが、全体としてはおもしろかったです。
ユリゴコロAmazon書評・レビュー:ユリゴコロより
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No.65:
(5pt)

泣きました。

結末は別として、とても良かったです。
人の気持ちというものに泣きました。
また時間がたてば再読したい本になりました。
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No.64:
(5pt)

☆5!

商品はすごくキレイでした。
☆5です(^o^)

本の内容はまさかの展開?!ってところがあり、読み応えがあります。
オススメです♪
ユリゴコロAmazon書評・レビュー:ユリゴコロより
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No.63:
(5pt)

帯の千街晶之氏の言葉どうり、一般常識・正義・悪を超越した作品

正直、ここまで不思議な小説を読んだことがない。
いや正確には数十年前に中学生の私の精神構造に多大な影響を与えたヘンテコ小説「ドグラマグラ」以来の、ヘンテコな小説である。
「私」の異常な体験・行動が本当にイケナイことなのか読んでいる途中からわからなくなっていく。自分が精神に異常をきたしたのではないのかと疑ってしまう。まさに現代の夢野久作ワールドだ。
しかし、それは文庫の217ページで終わってしまった。
218~322ページまではある意味別の、ヘンテコでない「心温まる小説」になってしまったのだ。

本当に欲しい。最後までヘンテコのままならば、「ドグラマグラ」は超えられなくても、「犬神博士」には勝ったかもしれない平成のヘンテコ小説の誕生であったろうと思わずにはいられない。

しかしよく考えれば、もしそんな作品になったならば、小説という形で発表・発売されなかったかもしれない。つまり沼田 まほかる氏はわざとわかりやすい展開にしたとも思える。

やはり現代の奇書の一つであろう。
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No.62:
(5pt)

1度読むと最後まで止まらない、傑作品

いつ誰か来るかわからない部屋で、秘密のノートを探して読む、という展開は僕の好きな展開で話の内容に引きこまれていきました。ストーリーが抜群に上手く、色んな感情を読者側に与えさせていきます。
思わず声がでてしまうほどのラストに、この作品にただただ脱帽しました。
文句なしに満点の評価です。
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No.61:
(5pt)

タイトルが気になって読んでみたら、面白すぎて止まらなくなった

ユリゴコロというタイトルが妙に気になり、本の紹介文で面白さを確信して購入しました。

間違いなかったです。あまりの面白さに最後までノンストップでした。

文章力や話の展開も秀逸で、欠点が見当たりません。
自分が予想した話の展開になっても、そこからの裏の展開や意外な展開にハラハラドキドキしながら読める傑作です。
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No.60:
(5pt)

人間の心の計り知れなさがとても不気味なのに妙にけなげで切なくなってみたり

「彼女がその名を知らない鳥たち 」を読んで、
あまりにも女の駄目さ加減を遠慮会釈なく書いていて
うわぁすごい、すごいけどどうしよう?、あ、だめ・・・
になり、沼田 まほかるさんのものを読む気がなくなっていたのですが、
誰かがすごく書評で褒めていて、ついついまた手を出しました。
今回も、なんとも駄目な女・・・というか、駄目な人間・・・
でも、やはり女だな、その女の息子が女の手記を見つけたところから
はじまる物語は、
とにかく気持ち悪いのに目が離せなくて、
ミステリーではあるのですが、
最後まで読むと究極のラブストーリーでもあり。
人間の心の計り知れなさがとても不気味なのに妙にけなげで切なくなってみたり

この本は読んで損はなかったな
なんの役にもたたないけど、そう思える本でした。
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No.59:
(5pt)

面白かった

押し入れから4冊の古びた日記が出てくる。

主人公はその日記を読み始めるとそれは、ある殺人鬼の生い立ちが書かれている日記だった。

殺人鬼の子供のころからの描写とかとても秀逸で、本当にこんな人いてもおかしくないのではと思わせるほど上手だ。
なので、殺人のシーンとかはドキドキするし、どうなっていくのかとどんどん読み進められる。

しかもそれが身近な家族の一員であるかもしれない。

主人公の職場の恋人の失踪の謎とかも絡み合いながら、最後は意外な展開が待ち受けている。

なかなかリーダビリティがあり最後まで面白く読ませてもらった。

なかには、グロテスクな殺人シーンとかもでてきて嫌な気持ちになることもあるが、最後まで読むと不思議なことに爽やかな感動に包まれる。

この作者も本は今後も追いかけていこうと思う。
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No.58:
(5pt)

凄い

生き物の中で人が1番怖いと思っていました。自分の現状を改めて見つめ考えることが出来ました。自分の人生をもう一度考える年代の人に読んで欲しい。
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No.57:
(4pt)

まとまり具合のすばらしさ

圧倒的な読ませる力の強さ。これに脱帽。
ある殺人鬼の手記を偶然ながらみつける主人公。
この殺人の手記を物語の軸として据え、周りの人々への見方が変わってしまう主人公とその周囲。
淡々と進む殺人手記と、周囲への不安、猜疑、疑惑に駆られる主人公。
主人公を軸に手記と現実の2つのストーリーが展開する中、これらがどう交錯するのか、という疑問を読者に植え付ける。

そんな、期待の中、自然と落ち着くように見せられつつ、ご褒美ともいえるラストに、これまでの気持ち悪さ、納得のいかなさがすべて帳消しにされてしまう。
伊坂幸太郎の一作品が参考となるかもしれないが、圧倒的に本作がすばらしいと言える。
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No.56:
(4pt)

迷いと救い

押し入れで偶然見つけた手記を読んで、家族の中に殺人者がいるかもしれないことに気づく・・・という出だしから惹きこまれた。
内容とは裏腹に抑制された文体が、ほど良いスリルと緊張感を与えてくれる。

手記の主は、「悪の教典」のようにはっきりとサイコパスぶりをひけらかすことはない。
手記の主は、迷いながら生きようとする、人間であるのだ。
そこが心地よいし、読んでいて救われる点だと思う。

ただし主人公の暴走っぷりは読んでいて違和感が非常に強かったし、
警察がこんなにふし穴なのかなど不自然な点もあったので、星4つで。
そこを除けば、構成など非常に好きです。
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No.55:
(5pt)

あくまでフィクションとして楽しむ!

引き込まれて一気に読んでしまいました。文章も読みやすくて、面白いです。
著者の本は初めて読んだのですが、不思議な読後感が心地よかったです。切ないとも違うし、悲しいや感動でもなく…。
被害者の家族の気持ちや法的な裁き等、現実的な事は考えず、のめり込んで読むのがお奨めです。
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No.54:
(4pt)

ユリゴコロ

この小説に自分自身を見た。

文章にトゲが無く、スッと作品に引き込まれてしまった。

傷と空の心の【より所】って何でしょうか。

読み終わってからは、言い知れない虚無状態でした。

まさか同じ様な人間を小説内に見るとは、感情移入や親近感も覚える筈です。

チョッと洒落にならない自分への恐怖と、本なんだという安心感がなんとも言えない充実さを与えてくれました。

久し振りに良い物に出会えた気がしました。

オススメしません!

他の本買って下さい!

これは私だけの作品にしますから(笑)
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No.53:
(4pt)

最初はちょっとひいたけど

最初はちょっと殺人の場面で、目をそむけたくなるような残酷な描写があったので、これはちょっとサイコ的なストーリーかと思ったけど・・・・
徐々に解き明かされていき、後半から感動的な場面があり、涙する場面も・・・
読み終わって・・・なかなか面白かった。
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No.52:
(4pt)

う〜ん。。。

読みやすく、情景もすんなりと頭に浮かびます。ぐいぐい引き込まれ数時間で読み終わりました。ただ最後まで読んだ時に納得できるかは読みて次第だと思いました。
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No.51:
(4pt)

なんとも不思議な物語

実に面白かった。ノートに記された殺人の告白は衝撃的で、先が気になってページをめくる手が止まらなくなる。

ノートを読む青年を取り巻く現実世界でも奇妙な出来事が起きており、やがてノートに記された世界と現実の世界が奇妙にシンクロしてくるので、どんどん引き込まれてしまう。

それにしても、終盤の展開はやや拍子抜け。殺人の衝動に駆られていた「彼女」が、あの出来事の後、なぜ全く別人のようになってしまったのか。その理由付けが弱いと思う。展開が半ば読めてしまうだけに、その点が実に惜しい。
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No.50:
(4pt)

いつまでも余韻に浸ってしまいました

恋愛小説は全く読まないのに不思議なストーリーに引き込まれてしまいました。
ラストにこんなどんでん返しがあるとは。
全く予想が出来ませんでした。
思わず最初の方を読み直してしまいました。
今まで読んだ事のないジャンルの小説でした。
これからはいろんなジャンルの本を読んでみようと思います。
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No.49:
(4pt)

ホッとするような、心に小石を置かれたような…

久々に沼田まほかるの作品を読んだ。前半はまるでイヤミスのような展開が続き、これは真梨幸子の作品かと思った。次第に真相が明らかになる後半は何とも言えない哀しい気持ちになり、やはり沼田まほかるの作品なのだと納得する。

年老いた父親の部屋で主人公の亮が見付けた『ユリゴコロ』と題された告白文の綴られた四冊のノート。告白文に綴られた真相を探るうちに…

妖しくも、哀しいミステリー。読後はホッとするような、心に小石を置かれたような不思議な感覚になる作品だった。
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No.48:
(5pt)

号泣しました

こんな結末が待っているとは・・・・。
殺人の衝動が止まらない、のストーリだけで終わらなかった想像もしなかった結末に号泣しすぎて息ができませんでした。
この本に出会えて本当によかった。
普段は人に本を勧める事はないのですが、これは皆に勧めたい一冊です。
ユリゴコロAmazon書評・レビュー:ユリゴコロより
4575237191

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