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ユリゴコロ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ユリゴコロ
ユリゴコロ (双葉文庫)

ユリゴコロの評価: 3.99/5点 レビュー 196件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(1pt)

何が愛なのかよくわかりません

少しネタバレ気味ですが、とにかく人を殺しまくっていた人が、
自分の家族は守りましたってことで、どこに感動していいか全く
分かりません。

読後感は別に悪くないし、読みやすいし、結末も予想どおりで、
ただただ普通。
しかしながら、冒頭に書いた「自分の家族」さへ守られれば、
人殺しが正当化され、しかもそれが「家族への愛の証」であると
いう図式は余りにも稚拙。
こんなことが「真実の愛」みたいに評価されるのは、「人の命」
の重さを軽んじすぎです。

誰かの歌の歌詞ではないですが、「ダメな映画を盛り上げる為に
幾つもの命が奪われていく。違う僕らが見ていたいのは希望に
満ちた光だ。」
はっきり言って、桜井和寿氏のこの数行の詩のほうが、圧倒的に
「愛」を感じます。
ユリゴコロAmazon書評・レビュー:ユリゴコロより
4575237191
No.1:
(1pt)

死を軽々しく扱う印象が残るだけ

確かに一気に読みたくはなりました。
でもそれは単に筋が気になるから、というだけであり、何か心をゆさぶる感動を得られたからではありません。
ストーリーは確かに今まで無いものかもしれませんが、死をここまで軽く書いて良いものでしょうか。
著者が元僧侶という割にはあまりにも、死を軽々しく美化し過ぎていると思います。

(せっかくの著者の「思いつき」である)ユリゴコロはなぜ消えたのか?
その点をもっと掘り下げたら少しはマシな小説になった、かもしれません。

あと、お父さん末期がんの割に結構元気…。
そこにも違和感を感じました。

あと、もう少し推敲して文章をもっと練った方が良いのではないでしょうか。
ちょっと稚拙な表現が目立ち過ぎです。
この作家の担当編集者も頑張って欲しいです。

ユリゴコロAmazon書評・レビュー:ユリゴコロより
4575237191

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