■スポンサードリンク


ザ・スタンド



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ザ・スタンドの評価: 4.23/5点 レビュー 65件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 21~40 2/4ページ
No.45:
(5pt)

King の代表作です。

他のレビューの方にもありますが長いです。しかし、長さに匹敵する面白さがあります。King の魅力はなんと言ってもcharacter と story
だと思います。あまりに「文学」的でないと敬遠されることもあるようですが、Kingは面白いです。「悪」「evil」を色々なcharacterに反映させて登場さしています。彼自身も語っています。「悪」は私たちの周りに存在して私たちの不幸の原因を作り、それが内側にあるのか外側なのかわかないが、私たちはそれに対して「stand]しなけれならないと。ぜひ未読の方は読んでみてください。長いですが・・・
ザ・スタンド(下)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド(下)より
4163194703
No.44:
(5pt)

Magnificent and thought-provoking.

Looking backward, no less than fifteen years had relentlessly past since I got first interested in this story. One day, when I came back home from work and turned the TV on, Gary Sinise was just about to sing the US national anthem in chorus. The scene was fairy impressive indeed, but I did not feel disposed to go rent it on video.
Unexpectedly I happened to discover the paperback edition on Amazon's website last year. Somehow I ordered without kicking the tires. I had a premonition that this one would be fantabulous and hellacious to me. Of course I didn't have a modicum of preliminary knowledge on the story.
After a gap of fifteen years I found this masterpiece was the most magnificent and though-provoking fiction I had ever read. Let me abstain from spilling the beans. If I'd advice here, this one might possibly give something encouraging to those who are up the creek without a paddle, even if it's not an etiological clue.
ザ・スタンド(下)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド(下)より
4163194703
No.43:
(4pt)

長さを感じさせない

(1~5までの感想)
なんなんでしょうか
いろんな人物がモザイクのように入れ替わり立ち代わり
小ネタ大ネタ繰り広げてくれるわけですが
ずっと飽きずに面白く読み続けられます。
エグイ話の程よい使い方が上手いんでしょうね。
ただ、面白いけど・・・それだけという感じもするのですが。
ザ・スタンド 1 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 1 (文春文庫)より
4167661624
No.42:
(5pt)

初期キングの集大成、質量ともに膨大な超大作

感染性の高い病気が蔓延し、アメリカの殆どの人が死んだ社会で、生き残った人々がアメリカ再建に乗り出すが・・・というお話。
よくキングの小説で共同体の崩壊が最後のカタストロフィになって現れることが指摘されますが、本作に至ってはアメリカ或は全世界が新型インフルエンザで初めっから崩壊するという凄まじい展開になっていて驚かされます。キングという人は破滅願望がある訳ではないでしょうが、やがて現代文明は死滅するという宿業を背負っているという観念を持っているのか、それをこの作品で究極の崩壊を描いていて上下二段組み合計1400ページにわたって追及を極めた感があります。よくぞここまで書いたとその力量に圧倒されました。
個人的に不満があるとすれば、まず善と悪との象徴的戦いに当たって悪の方の親玉らしいランダル・フラッグという存在が超常現象を使えるのにその使える範囲が些か中途半端で強いのか弱いのか判然としないところや、善のほうのマザー・アバゲイルもどういう意味で善の象徴なのが描写不足の感があるところなど。あと、世界が崩壊した社会で大して大勢の人間がいる訳でもないのに、悪の方がその世界を乗っ取って君臨したいという意図がイマイチよく判らない所(この辺はアニメの「未来少年コナン」と似ていなくもない感じがします)。
ともあれ、質量とも膨大で初期キングの集大成の感のある超大作で、読むのに一週間はかかりましたが、この長さで中だるみなどさせず読者を作品世界に引きずり込むその膂力には脱帽しました。キング・ファンはマストの作品。それ以外の方も是非。
ザ・スタンド(上)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド(上)より
4163193901
No.41:
(3pt)

第3巻が新本で手に入らない

「ザ・スタンド」文庫版全5巻のうち、第3巻だけが新本で手に入らない。このアマゾンでもそうだし、本屋にも3巻だけがない。なぜ???
ザ・スタンド3 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド3 (文春文庫)より
4167661667
No.40:
(4pt)

「闇のキリスト教世界」へようこそ!

キング初心者の人、タイトルでどこかの有名漫画と誤解しないように。そういう人向きではないです。

キング好き、パニック物好きの人、ぜひ読みましょう。初期作品だけあって、読ませる勢いに満ち溢れてます。
TV版で最後まで粗筋を知っている私ですら、夢中で読み進めたくらい、ハマります。

まずは序文、前書きからして面白いです。

アメリカが極秘に開発していた細菌兵器の流出事故。その致死率99.4%。
アメリカは政府、軍が狂気化しつつ崩壊。
ここまで事態が悪化してもアメリカが原因と知られたくない大統領は、他国を黙らせるため、
このウイルスの散布を指示。
こうして全世界はほぼ死に絶えます。

がさらに、アメリカ国内で、この未曾有の大惨劇に追い討ちをかけるように、キリスト教の「悪魔」
とおぼしき謎の男が超自然の力を使い暗躍を始めます。

これと対するように不思議な夢に導かれ、神から預言の力を受けた老女の元に、
生き残りの人々が集ってきます。

聖書そのままの「過酷で妬む」神の不可解な意図の元、生き残りの善良で平凡な主要人物たちが、
悪魔に対して凄惨な生存劇を繰り広げます。
文明崩壊後のアメリカに、生き延びるのは誰だ?

余談ですが、「ロードオブザリング」に影響を受けた作品だそうですので、読み比べると色々発見があったり、アメリカの人気警察小説の「87分署」シリーズの人物が、この世界には実在しているという遊びも楽しめました。
ザ・スタンド 1 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 1 (文春文庫)より
4167661624
No.39:
(3pt)

そしてまた再び・・・

この大長編もいよいよ最終巻。

以前アメリカで削除版として出版されていた物に、削られていたラストシーンが付け加えられてます。
ただ「希望が無さすぎる」という編集者の理由で削られた物なのですが。
まあ、こうなる事は既に作中で言及されてましたけどね。

人間への諦観に満ちた歯切れの悪い最後です。神は人間の生贄を必要とするような奴ですし。
爽快感のある締め方ではないです。

ただ、ある登場人物の終盤に書き残す銘、これはグッときました。
ちっぽけで無力な人間でも、誇りをもち、理不尽な運命を受け入れつつも抗う勇気!!

似たジャンルで堂々のラストが読みたいのなら、ロバート・マキャモン「スワン・ソング」
をオススメしときます。
ザ・スタンド 5 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 5 (文春文庫)より
4167661721
No.38:
(4pt)

キングワールド全開!!

キングファンなら言わずと知れた名作。
多様な人物とその描写には毎回感心させられ、
読後はいつも考えさせられます。
ザ・スタンド 1 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 1 (文春文庫)より
4167661624
No.37:
(4pt)

おもしろかったけど、、

おもしろかったけど、あまりの怖さに読み続けられなくなりました笑
ザ・スタンド  2 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 2 (文春文庫)より
4167661632
No.36:
(5pt)

キングのアメリカへのオマージュ

すべては軍が開発した恐ろしいウィルスが人口の99パーセントを殺してしまってから起こる。けれどもこの小説はその事件自体よりも(大体、最初の50ページぐらいでみんな死んでしまいます)、生き残った人たちがどうやって「アメリカ」を再構築していくがが中心になっていて、アメリカの広大な厳しい自然や様々な種類の人間たちが自分たちの道徳観をぶつけて対立しあったり、和解したりしていく。しかも、毎ページに何かが起こるという、文句なしのエンタメ。たぶん面白くないというレビューを書いた方たちは、『バイオハザード』的なパニックものを期待していたのだと思います(そういう売り方をしている出版社の責任です!)。この小説は、どちらかというと「アメリカ」という神話についてなんだと思います。とにかくおすすめです。アメリカ人の友人たちはキングで一番面白かった小説というと、みんなこれを必ず候補にあげます。
ザ・スタンド 1 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 1 (文春文庫)より
4167661624
No.35:
(5pt)

さあ、何が始まるのか

普通の生活が、少しずつ知らぬ間に壊れていく。
今回の大震災と重なることが多く、何度か読み直してしまった。
ザ・スタンド 1 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 1 (文春文庫)より
4167661624
No.34:
(5pt)

ジョジョのスタンド!

ウィルスにより死に絶えていく世界から始まり、この最終巻ではメインテーマは善と悪の戦い。何の能力も持たない生身の人間が死神のような巨大な敵に挑む。
ウィルスの件は、この物語の核心へと進む世界を構成する一要因。キングは人類滅亡の危機から立ち上がる人間の姿を描くにとどまらない。
「IT」のように、恐怖心を撥ね退け、巨大な敵にどう挑むのかを細かすぎるディテールとともに描いた本作はまさにキングらしい。
これが最高傑作かというとそうではないが、キングファンは必ず通るべし作品だと思う。
ザ・スタンド 5 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 5 (文春文庫)より
4167661721
No.33:
(4pt)

第4巻!'Wは4と読む!

第4巻は、生き残った人類の中で、正義と悪との葛藤と、
これから繰り広げられるであろう最終バトルの序章が描かれ、
5巻に向けて一層緊張感を高める役目を負う。
が、やはり長い。
面白いと言っても、集中力の限界がある。
自分自身との戦いだ。
娘が本の表紙をしゃぶってぐちゃぐちゃにしたことを考えても、
一刻の猶予もない!
ザ・スタンド 4 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 4 (文春文庫)より
4167661675
No.32:
(4pt)

生技 VS 開くの戦い

第1巻と2巻は、ヴィルスによって滅びた人類のその後。
この第3巻は生き残った人間たちが正義と悪に分かれ、これからなんらかの戦いがあるぞ、とワクワクさせる
助走段階です。
この後、どういう展開が繰り広げられるか非常に気になるところではあるが、
余計な描写も多く、とにかく長い!
これがS・キングの特徴ではあるけれど。
ザ・スタンド3 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド3 (文春文庫)より
4167661667
No.31:
(2pt)

無理に長い

ちょっと長すぎるんじゃないの?というのが第一の感想でした。しかしその分、人物、場面描写が仔細で、いろいろ想像の種には事欠きませんでした。内容的には単純に善悪二元論に頼っているので、途中まで読むと、大体その先は想像がついてしまうところが残念なところです。キングの作品では、ITやShiningなどのほうが、ずっと読んでいて楽しいと思います。
ザ・スタンド(上)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド(上)より
4163193901
No.30:
(5pt)

The Stand (The Complete and Uncut Edition)

Amazon.co.jpの商品説明では
>最初の作品がアメリカで発表されたのは1969年のこと。その後、何回かの改定を経て、1978年に米ダブルディ社から刊行された

となっていますが、スティーブン・キングは1974年に『キャリー』でデビュー、この『ザ・スタンド』の発売は1978年です。
1990年に更にページ数が増えたComplete&Uncut版が発売され、時代設定の変更等が行われています。
ザ・スタンド(上)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド(上)より
4163193901
No.29:
(3pt)

立つ

適度に退屈。
不要な描写も多いのがこの作者の特徴だが、
不思議なほど長い。
もっと簡潔にできないのか不思議。

ウイルスに侵されて人口のほとんどが死滅した世界で、キングの想像力が爆発する。
この2作目までは、かろうじて生き残った人間たちの紹介エピソード。
これからどんな世界が広がるのだろう。
退屈でわけの分からない精神世界の描写はイヤよ。
ザ・スタンド  2 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 2 (文春文庫)より
4167661632
No.28:
(2pt)

アメコミみたいな陳腐なストーリー

アメコミみたいな陳腐なストーリー。
主人公たちは超自然的な啓示をなんの疑いもなく受け入れて行動するので、読者にはその行動が理解・共感しにくいです。
敵役もアメコミ的というか、あまりにもダサすぎ…

確かに頁をめくらせるだけのストーリーテリング力は多少あるのですが、本当にそれだけ。
それも下手な翻訳(逐語的、現代日本語として不自然な言葉遣い)のため、夢中になって読ませるというほどではないです。

読後に作中の主な事件を要約してみると、なんとチープなストーリーかと驚くと思います。

上下巻からなる版を未読の方は、まずそちらを読むことをおすすめします。
いきなりこの完全版を読んで合わないと、20〜30時間を超える時間を無駄にしてしまいますよ。
ザ・スタンド 1 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 1 (文春文庫)より
4167661624
No.27:
(4pt)

パンデミック後の世界。キングの想像力に驚嘆する超大作。

人工的に作られたインフルエンザウイルスの変異種によるパンデミック。致死率なんと99.9%というとてつもない怪物のお話ですが、実は生き残った人々の生き様を描いた長編です.周囲のほとんどの人が死んでいった中になぜか生き残った人たち.そんな人々に共通の夢が現れ、引き寄せられるように黒人の老婆のもとに集まります.マザー・アバゲイルは敬虔なキリスト教徒であり、神の信託を伝えます.あるものたちはアナーキーな世界で暴力による支配を求め、悪の力、闇の男にひかれ集まっていきます.信仰のない私には黙示録的な考え方はあまりなじみませんが、ロードムビーのように、アメリカ中を旅しながら集まってくる人々の様子や、西の闇の男との対決、そして帰還と飽きずに読み進むことができました.とにかく1200ページにも及ぶ終末後の物語を創作したキングの想像力、表現力のすばらしさに圧倒された作品でした.こういう作品を原書で読めるようになりたいものです。
ザ・スタンド(上)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド(上)より
4163193901
No.26:
(3pt)

もやもやが残る

「スタンド」は、キングの作品ではあまり好みではなかった。キング作品は、後味の悪いものもハッピーエンドも好きだが、この作品は何とも中途半端な感じがしてしまった。

登場人物の魅力が生かしきれていないのが残念。役割も微妙に中途半端だし、主人公カップルにあまり感情移入ができなかったのが、この本にのめり込めなかった原因かもしれない。ただし、悪役の方は中々良く書けていたと思う。でもやっぱり、いつもの如くラスボスがショボイ・・。これもキングの個性か。フルーはありきたりというか、これならセルの冒頭のほうがよっぽど破壊力があったし、いやおう無しの巻き込まれ感もあった。

要は、読んでいて何となく消化不良を感じてしまう作品だった。キングには、善にしろ悪にしろ、やはりある種のカタルシスを期待する。

ザ・スタンド 1 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:ザ・スタンド 1 (文春文庫)より
4167661624

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!