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ザ・スタンド
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【この小説が収録されている参考書籍】
ザ・スタンドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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うーん、私が多分、良いキングの読者ではないんででょうね。世界が新型コロナウイルスによる正真正銘のパンデミックになっていますんで、そういう現実と比べてしまったからかも知れません、小説なんでいかんせん所詮はフィクションなんですけれども……。 小説好きが文庫等で読む分には問題ないとは思いますが、古典的な作品にまではならないかも知れませんね。 | ||||
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「ザ・スタンド」文庫版全5巻のうち、第3巻だけが新本で手に入らない。このアマゾンでもそうだし、本屋にも3巻だけがない。なぜ??? | ||||
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この大長編もいよいよ最終巻。 以前アメリカで削除版として出版されていた物に、削られていたラストシーンが付け加えられてます。 ただ「希望が無さすぎる」という編集者の理由で削られた物なのですが。 まあ、こうなる事は既に作中で言及されてましたけどね。 人間への諦観に満ちた歯切れの悪い最後です。神は人間の生贄を必要とするような奴ですし。 爽快感のある締め方ではないです。 ただ、ある登場人物の終盤に書き残す銘、これはグッときました。 ちっぽけで無力な人間でも、誇りをもち、理不尽な運命を受け入れつつも抗う勇気!! 似たジャンルで堂々のラストが読みたいのなら、ロバート・マキャモン「スワン・ソング」 をオススメしときます。 | ||||
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適度に退屈。 不要な描写も多いのがこの作者の特徴だが、 不思議なほど長い。 もっと簡潔にできないのか不思議。 ウイルスに侵されて人口のほとんどが死滅した世界で、キングの想像力が爆発する。 この2作目までは、かろうじて生き残った人間たちの紹介エピソード。 これからどんな世界が広がるのだろう。 退屈でわけの分からない精神世界の描写はイヤよ。 | ||||
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「スタンド」は、キングの作品ではあまり好みではなかった。キング作品は、後味の悪いものもハッピーエンドも好きだが、この作品は何とも中途半端な感じがしてしまった。 登場人物の魅力が生かしきれていないのが残念。役割も微妙に中途半端だし、主人公カップルにあまり感情移入ができなかったのが、この本にのめり込めなかった原因かもしれない。ただし、悪役の方は中々良く書けていたと思う。でもやっぱり、いつもの如くラスボスがショボイ・・。これもキングの個性か。フルーはありきたりというか、これならセルの冒頭のほうがよっぽど破壊力があったし、いやおう無しの巻き込まれ感もあった。 要は、読んでいて何となく消化不良を感じてしまう作品だった。キングには、善にしろ悪にしろ、やはりある種のカタルシスを期待する。 | ||||
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キングの初期の作品だそうで、当時の編集者から長過ぎる!と指摘され、発表当時は枝葉部分がカットされたものの、日本でも無削除・完全版が発表されました。 伝染病で人々がほぼ死に絶えた米国で生き残った人々が善と悪に分かれて戦うというストーリーですが、やっぱ長い!ペーパーバックで1140ページですので、普通の2~3冊分あります(邦訳は妙に薄いのが5冊セットです)。 キングにはローラーコースター的に息もつかせぬ展開で一気に読ませる作品もありますが、本作は執拗なまでに細部を書き込み盛り上げていくという部類に属しています。但し、基本のテーマが「善と悪」、「神と悪魔」と宗教色が強く、イマイチ日本人には自分自身の問題としてイメージし辛いのと、コダワリのディテールもやや分り辛い為、なかなか感情移入が出来ません。1140ページ近く読み進んだその挙句に待ち受ける結末は、余りにもあっさりとした、タネも仕掛けもない「直球勝負」(?)です。その衝撃に感動して涙する人もいるでしょうが、私はと言うと・・・、ドッと疲れました。 | ||||
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