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のら犬ローヴァー町を行く
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のら犬ローヴァー町を行くの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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38篇のエピソードは、どの話を読み終わった後に、心に引っかかるモノがある面白い本でした。自立した考え方に基づく生き方から生じる、他者への優しさや卑怯な行動に対しての厳しさなど、読んでいて、現代の大人たちが勇気や信念が希薄になったしまった世の中を、のら犬ローヴァーの目を通して、ダンディズムの世界をも含めて、見せてくれた様な感覚になりました。 | ||||
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’60年代、アメリカのドラマに「名犬ロンドン」というのがありました。流れ者の犬があらゆる町で、食事や宿を提供してもらうかわりに、問題を抱えた人間にちょっとだけ手を貸して解決に導き、幸せになったのを見届けてからそっと立ち去って次の町へ行くというストーリーでした。そんなドラマを犬バージョンにしたのがこの本です。助けるのは犬だけ。流れ者ローヴァーが困った犬たちを助けて手を貸してやります。ひとりで生き抜く知恵を持ち、自分の意思で生きるローヴァーは孤高のさすらい犬でしょう。犬本にありがちな人間との友情などは出てきませんが、誇り高いハードボイルドな犬を是非味わってみてはいかがでしょうか。 | ||||
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