■スポンサードリンク


のら犬ローヴァー町を行く



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
のら犬ローヴァー町を行く (Hayakawa novels)

のら犬ローヴァー町を行くの評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

童話と思ったら大間違い

犬好きで犬に関する本ならなんでも買ってしまう私が、書店の店頭にあるこの本を見て思わず買ってしまった。読んでみると、犬好きが読む本とは全く違ったジャンルに少なからず面食らった。飼い主が愛犬の思い出を書いたものではなく、推理作家のリューインが本職の推理小説を書く合間の手すさびに書いたシニカルな虚構の世界。イラストから判断して、犬を主人公とした童話と思って子供に与えないように(もちろん、害になるわけはなく、感激する子もいると思うが・・・)。コップ半分の水を「まだ半分ある」と思わずに、「あぁ、たった半分しかない」と悲観する人にお勧め。読了して心がほのぼのとなる本ではない。
のら犬ローヴァー町を行く (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:のら犬ローヴァー町を行く (Hayakawa novels)より
4152082879
No.1:
(3pt)

犬界の健さん?

ミステリを多く書いている作者だけど、これはミステリではありません。ハードボイルド短篇連作犬版。さすらいの流れ者。1匹オオカミ(犬だけど)のハードボイルド犬。日本でいえば、風車の弥七。小林旭。古い?ショーケン、松田優作。それも古いか。でも、そういう感じの犬。これを読むと、野良犬の方がシアワセなのかも?って思ってしまう。ま、強ければ、だけど。
のら犬ローヴァー町を行く (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:のら犬ローヴァー町を行く (Hayakawa novels)より
4152082879

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!