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太陽おばば



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【この小説が収録されている参考書籍】
太陽おばば
太陽おばば (双葉文庫)

太陽おばばの評価: 4.50/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

最終章で仰天

明るいおばばが身近なトラブルを解決していくほのぼの系ライトミステリーだと思いながら読んでいました。 表紙もそんなイメージだし、少し退屈しながら・・・。  ところが最終章で思いがけない展開になりあっけにとられました。 予想してなかった分、不意打ちに少し鳥肌が立ちました。  繰り返して読めばその前の章くらいからじわじわとイメージの転換があるのだけれど、油断していました。  やられました。 結構怖いわ、このお話。
太陽おばばAmazon書評・レビュー:太陽おばばより
4575237183
No.5:
(5pt)

目標のおばば

寂しい体験があると、人の寂しさを分かってあげられる優しい人になる。

そんな風に思っていますが、おばばの太陽の様な明るさは、そんな想いもあるのでしょうか。

人を明るく照らせるようなこんなおばばに僕は成りたい。
太陽おばばAmazon書評・レビュー:太陽おばばより
4575237183
No.4:
(5pt)

無縁社会

一生子どもを持てないまま一人で生きていくことになる、30代の離婚女性・舞さん。
子ども夫婦に見捨てられて高齢者アパートに住む、60代の未亡人女性・耶知子さん。
背中合わせのお隣さん同士となったこの二人が、ホームズとワトソンのような友人関係となり、
様々なすれ違いを残したまま「この世との別れ」を迎えようとする人々に、小さな奇蹟を運ぶお話です。
私自身が無縁社会に生きる人間ということもあり、友人に勧められて読んでみました。
陰気でヘヴィな話だったらイヤだなあと思ったのですが、ほわほわとした軽妙さがあり、
次第にそれは淡い哀しみの話へと変わっていくのですが、最後は舞さんに救いがあって良かったです。
人と人とが顔をあわせて解りあうことの大切さ、人間に与えられている解りあいの時間はいくらでもあるようで短いこと……
自分の状況もあるのかもしれませんが、身につまされて考えさせられる部分が多かったです。

太陽おばばAmazon書評・レビュー:太陽おばばより
4575237183
No.3:
(5pt)

無縁社会

一生子どもを持てないまま一人で生きていくことになる、30代の離婚女性・舞さん。
子ども夫婦に見捨てられて高齢者アパートに住む、60代の未亡人女性・耶知子さん。
背中合わせのお隣さん同士となったこの二人が、ホームズとワトソンのような友人関係となり、
様々なすれ違いを残したまま「この世との別れ」を迎えようとする人々に、小さな奇蹟を運ぶお話です。
私自身が無縁社会に生きる人間ということもあり、友人に勧められて読んでみました。
陰気でヘヴィな話だったらイヤだなあと思ったのですが、ほわほわとした軽妙さがあり、
次第にそれは淡い哀しみの話へと変わっていくのですが、最後は舞さんに救いがあって良かったです。
人と人とが顔をあわせて解りあうことの大切さ、人間に与えられている解りあいの時間はいくらでもあるようで短いこと……
自分の状況もあるのかもしれませんが、身につまされて考えさせられる部分が多かったです。
太陽おばば (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:太陽おばば (双葉文庫)より
4575516376
No.2:
(4pt)

身につまされた怪談ファンタジー

期待していた霊モノや怪談モノとは異なったが、
日常生活に溶けこんでいる霊的観念が興味深かった。

ろくでなし夫の霊を新盆にいたぶる遺族の話。
ケンカしたまま死別したコーラス仲間の霊を、葬儀で冒涜する婆さんの話。
親の延命装置を巡ってケンカする、少々オツムの弱い中年双子息子の話。
奇想天外さや意外性こそを何より重視していた10年前の自分だったら
淡々としすぎていてつまらんと感じたであろうこうした話が、
なぜか身につまされる話と感じるようになったのは、
自分も年を食ってきたせいだろうか。
淡々としながらもラスト約10ページは、かなり意外な展開だった。
太陽おばばAmazon書評・レビュー:太陽おばばより
4575237183
No.1:
(4pt)

身につまされた怪談ファンタジー

期待していた霊モノや怪談モノとは異なったが、
日常生活に溶けこんでいる霊的観念が興味深かった。

ろくでなし夫の霊を新盆にいたぶる遺族の話。
ケンカしたまま死別したコーラス仲間の霊を、葬儀で冒涜する婆さんの話。
親の延命装置を巡ってケンカする、少々オツムの弱い中年双子息子の話。
奇想天外さや意外性こそを何より重視していた10年前の自分だったら
淡々としすぎていてつまらんと感じたであろうこうした話が、
なぜか身につまされる話と感じるようになったのは、
自分も年を食ってきたせいだろうか。
淡々としながらもラスト約10ページは、かなり意外な展開だった。
太陽おばば (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:太陽おばば (双葉文庫)より
4575516376

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