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レッド・ドラゴン
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【この小説が収録されている参考書籍】
レッド・ドラゴンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 1~20 1/3ページ
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昔愛読書でしたね。 トマス・ハリスの作品はすごく残酷な所は残酷だけど、羊達のクラリスの厳しい上司が、実は妻が難病で死を待つ身だがすごく愛している描写、犯人の井戸に落とし殺した初めの犠牲者は犯人と親友の女性だった、井戸に落とした後も交流があった… レッド・ドラゴンの犯人が一家を襲うのはなぜか? レッド・ドラゴンは感情の無い犯人が人に愛され自分も愛し始め、殺し屋の自分と人を好きになる自分に引き裂かれて行くところが、真面目に人を愛する小説だし、悲しみの小説だと思う。 はっきりいうと映画は羊も竜もこういう本当にいい所は全部カットされた残酷さを楽しむ映画だった。 宮部みゆきさんが昔「一度だけでいいから羊たちの沈黙みたいな小説を書きたい」という文を見たけど、当然トマス・ハリスの小説でしょう。 レッドドラゴンの犯人と闘い殺した捜査官が、愛した人が殺人犯だとショックを受けている相手の女性に 告げる言葉が涙がでます。 | ||||
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上下分けなくてもよいかも | ||||
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すぐ読めます | ||||
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アメリカ中東部の地図を見ながら読んでみてください。 最後までハラハラしました。 皆さん凄い洞察力です。 たまにはミステリーも良いですね。 | ||||
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先日ハンニバル・ライジングを読みました。 それから数年後。 糸口を見つけるべく相談相手に。 なかなか登場しません。 まだ上巻。 どこに向かうのでしょうか。 | ||||
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トマス・ハリスの著作は映画も含めて未体験だったので、取り敢えず本書を手に取ってみた。前半の殺害現場のシーンの無惨さに目を覆ったと思ったら、中盤は犯人の歪んだ家庭環境に考えさせられるなど、単純な勧善懲悪ストーリーでは無い。全てが済んだと誰もが思ってからの土壇場での急展開もあり、文字通り最後の最後までハラハラさせてくれる展開であり、勉強がてら原書で読むのに適している。 | ||||
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映画(レッド・ドラゴン)を見た後この原作を読みました。 一言でいって原作の方が何十倍も面白いです。 原作は「殺人鬼」をめぐる時に胸の悪くなりそうな緻密な描写が真に迫り、さらにグレアム、クロフォード、ラウンズといった登場人物の描写も生き生きとして秀逸です。 映画はそこそこ複雑なストーリーを2時間程度に収めなければならない上に、原作では脇役であるにも関わらず映画シリーズの前作・前々作で既に実質的な主役となってしまっているレクター博士をおろそかに扱うわけにもいかないという事情からでしょう、かなり駆け足になり、人物描写が粗くなってしまっています。 映画版として最初に公開された「羊たちの沈黙」が圧倒的な傑作であったために、(映画版の)続編の「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」が今ひとつに見えてしまうのは致し方ないところですが、だからといってこの「レッド・ドラゴン」の原作を読まないのはもったいないです。 (小説版)「レッド・ドラゴン」はサイコスリラーの金字塔であり、レクター博士が初めて世に出た記念すべき小説なのですから! | ||||
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上巻に引き続き、緊迫感が途切れることなくあっという間に読み終わりました。最近TVシリーズの「ハンニバル」も観終わりましたが、設定、ストーリーなどここまで違うとは思っていませんでした。どちらが先でも楽しめるとは思いますが、ドラマが先だとどうしてもウィルはヒュー・ダンシー、ジャックはローレンス・フィッシュバーン、レクターはマッツ・ミケルセンを思い浮かべてしまいますね(笑) | ||||
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もう少し読みづらい作品だと思っていたのですが、思いのほかすぐにその世界に入り込めました。 少し時間をおいてもう一度読みたいと思いました。 | ||||
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サイコというジャンルの区分が精神異常や多重人格を指すとすれば、本書はまさにサイコということになるのでしょう。 「羊たちの沈黙」、「ハンニバル」に押された感のある本書ですが、シリーズという見方では第一作ということで、やはり本書を読んで上の2作以降を読むという順番でいいのだと思いました。 超自然の恐怖がしっくりこないボクにとっては、ホラーになりきれないぐらいのサイコの方が逆に恐怖感があり、夢中に読めると感じました。 | ||||
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親から虐待された人間が、同じような人間になるのか、断言はできない。 このことはよく問題にされることである。 自分の経験上、機械的に判断されるべきものではないと思う。 私は新旧の映画も見た(両方とも傑作である)が、異常者と呼ばれる人々の内面を知るには、格好の本であると思う。 | ||||
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ハンニバル・レクター・サーガの序章、そしてサイコ・スリラーの金字塔。 『羊たちの沈黙』の歴史的な成功以後の作者は自らが産み出したレクター博士という稀有なキャラクターに(さらにはヒロインであるクラリスに)魅入られたように翻弄され、作品自体がいささか抑制を失っている感があるが、本書は殺人鬼と捜査官の息詰まる死闘を描いたシリアルキラー・テーマのサスペンスとして最もオーソドックスなプロットの完成度を誇り、克明に描かれる主人公グレアムの苦悩や犯人の心理のディテールが圧倒的、本書以降氾濫した亜流のサイコ・スリラーとは別格。 今回の版は小倉多加志の旧訳に比べ、訳文が非常にモダンになり読み易い。ウィリアム・ブレイクをモチーフとした表紙も今回のヴァージョンが最も黙示録的な作品世界を反映している。 | ||||
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レクターシリーズの嚆矢となる稀代の傑作が待望の新訳版で登場です。 作品としての評価は今更申し上げるまでもありません。 私の場合、「羊たちの沈黙」で衝撃を受けてから飛び付いた後追いでしたが、今読んでもやっぱりサイコ・サンペンス屈指の名作ですよねこれは。 新訳も素晴らしいと思います。 ただ「噛みつき魔」が趣旨違いというのは分かりますが、「歯の妖精」ってのは・・。 「トゥースフェアリー」で良かったんじゃないの? | ||||
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個人的に羊たちの沈黙とこのレッド・ドラゴンが、シリーズの中では甲乙つけ難い2トップです。 ウィルの辿る運命は残酷な結末を迎えますが、ボロボロになっていく彼の姿を、それでも惹き込まれて見続けてしまうんですよね。 優れた捜査官でありながら犯罪者の視点もあわせ持ち、それがゆえにレクター博士に唯一迫ることができる魅力的なキャラクターと設定です。ウィルもまた一人の怪物なんですね。 沈黙のクラリスにも言えますが、この作者は内面に抑圧された何かをもち、どこかアンバランスで危うさを秘めたキャラを描くのがうまいなぁと感じます。 ウィルの持つ、正義と悪どちらにも転び得る資質、揺らいでいて掴みどころのない性格、それでいて素朴で人間らしいところなど、とにかく主人公の印象が強いです。レクター博士は出番自体はほんの少しなんですが、それだけに不気味で、強烈な存在感ですね。 後味のいい作品ではありませんが、レクター博士を無傷で捕えてめでたしめでたしというのも何だし、ああいう結末だからこそ強く心に刻みつけられたのだと思います。シリーズの序章としてもひとつの作品としても、本当にオススメしたいです。 | ||||
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新潮社の「羊たちの沈黙」(旧訳) も一緒に読んでたんですが、アレに比べるとこっちははるかに読みやすいですね。 訳がダメとか言ってる人は菊池光訳の「羊たちの沈黙」読んだこと無いんでしょうか? | ||||
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上巻は結構退屈で、事件の事前説明が大半を占めます。 レクター博士を愛でることが唯一の楽しみでした。 それにトマス・ハリスは何も悪くないと思いますけど、訳がひどくて読むのを途中でやめたくなりました。 英語を正しく訳しているんでしょうが、すごく目が滑るような文章になっていて、日本語としての魅力が皆無でした。 下巻に入ってからは最初から最後まで面白いという出来で、ずっと目が離せません。 犯人の過去からの人格形成や葛藤などは大変面白かったし、犯行現場の緊張感ときたら手に汗握るほどです。 だからこそもったいない。本当に文章だけが残念な作品だと思います。惜しい。 | ||||
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「羊たちの沈黙」を読んでからこちらを読みました。書かれた順に読むのが正解でしょうが、それでもスピーディーな展開が良かったです。 | ||||
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当ver.はいわゆるペーパーバックサイズより若干背が高い変形版で、たいへん美麗な装丁 が目を惹く(本棚への収まりが悪いところが難点)。淡々と始まりながらも徐々にペース が上がっていくため、気がつくと夢中になっている。エンターテイメント色は薄めで地味 な印象を受けるがバランスが素晴らしく、たいへん楽しめる作品。次作以降とは異なり、 主人公が男性であることも感情移入のしやすさにつながっている。 | ||||
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英語の読解力をみがくためにこの本を購入しました。ふつうならば、ミステリーなどの娯楽小説の英文は比較的わかりやすい英文で書かれているのでネイティブでなくとも読みやすいのですが、この本は違いましたね・・・。たぶん、この本の英文は、ネイティブにとっても歯ごたえのある英文だと思います。僕が接してきた英文小説のなかで最も難しいです。非常に平易な英文で書かれたマイケル・ムーアの本(タイトルは忘れました)とはまったく対照的です。 | ||||
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トマス・ハリスの名作。 涙なくしては読めない。 ハンニバル・レクター登場。 | ||||
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