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ワーキングガール・ウォーズ
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ワーキングガール・ウォーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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三十七歳、未婚、入社十四年と十ヵ月。だけど、それがどうした?総合音楽企業の企画部係長・墨田翔子。仕事は出来る。収入もそこそこ。でも対人関係はちょっと…。仕事に疲れ、ある日ふと思い立ったオーストラリア旅行。そこで出会った二人の女性との奇妙な友情を力にして、翔子は、オフィスに渦巻く悪意や嫉妬と闘いつづける。働く女性のリアルな本音と弱音。 | ||||
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平成19年初版の本ですが、女性の話し言葉が古い気がします。 37歳のヒロインの話し方→ 「あたし」「・・・だったわよね」「・・・・してるのよ」 こんな話し方する人、いまどきいます?と 読んでいて少し引っかかりました。 ヒロインの一人墨田翔子さんは一流企業でバリバリ働く女性管理職の星ですが、 自分のことを「便利だが怖い。嫌いだけど便利。」 「本当に嫌いでいつか噛みついてやりたい」と思われている、 「悪評」高い「ババア」で「お局」だと評価しています。 しかして実態は!! なんだかんだと部下たちに頼られ、チームメイトを鼓舞し、 いざという時かっこよく、会社でも何度も賞を取り。 そのくせ肩ひじ張ってる自分を陰からそっと見つめ、本当の自分をわかってくれる 年下の有能な男性部下と良い感じになったり・・・ オイオイ最初の低ーい自己評価はどこいったんじゃぁぁぁと叫びたくなるような スーパーウーマンなのです。 でも、現実って、はっきりいってこの小説の逆ですよね。 35歳過ぎて独身だけど、自分ではそこそこ仕事できるつもりだし まぁまぁ人望もあるし・・・なんて思ってたら 別に誰も自分のこと評価してないし、ただの小うるさいおばちゃんだと 思われてただけでした、みたいな・・・。 とてもじゃないけど自分を重ねてしみじみする気にはなりませんでしたので、 星3つ。 | ||||
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はじめて柴田よしきを読んだ。 なっかなか面白いじゃありませんか。 笑った、笑った。 途中、ちょっと話の運び方が雑だな、とか。 ところどころ紋切り型のオチに先が読めてしまったり、とか。 そんな様々なアラ波を乗り越えながらも、しんしんと読み続けた。 だって読ませるのだよ。魅せるのだよ。 アラも目立つけれど魅力もいっぱいなのだよ。 最初の1ページを読むと手放せなくなって、あらゆる場所に持ち歩いて、 スキを狙ってはページをめくり、一日間で読み切った。 笑って笑ってスカーッとした。 仕事がらみの女子のブルー打破にもってこい。 | ||||
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女性が一人で生きていくうえで、いろいろなことが巻き起こる。ねたみ、中傷、そしてセクハラ。強がってみたり、弱気になってみたり。 「負けないもんね、絶対に。」そう言いながら行動する翔子は、ある意味かっこいい。同じ女性として「がんばれ~!」と声援を送りたくなる。でも・・・恋はしないのかな?時にはなりふりかまわずに、好きな人のところへ飛んで行ってもいいのでは。そうは思いませんか?翔子さん♪ | ||||
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