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あつあつ卵の不吉な火曜日 卵料理のカフェ1



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あつあつ卵の不吉な火曜日 卵料理のカフェ1の評価: 4.00/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

カフェ経営のあれこれも興味深い

主人公のアラフィフ女性のスザンヌが、女友達のトニ、ペトラと3人で切り盛りするカフェを舞台にしたコージーミステリ。
ストーリー自体は、派手な事件が次々と起きて、それにスザンヌが毎度巻き込まれてしまうという、ちょっと無理やりな展開がありますが、
全体としては、中年女性の生活上の悩みや喜び、人との絆、そして舞台となっている小さな町・キンドレットの美しい風景の描写が丁寧で、割と気に入りました。

舞台となるカフェ「カックルベリー・クラブ」は単なるカフェではなく、書籍や手芸用品なども販売しているし、読書会や編み物の会などのイベントも開いています。単なる食堂ではなく、「コミュニティの場」になっている様子が丁寧に書かれていて興味深く読みました。
あつあつ卵の不吉な火曜日 (卵料理のカフェ1) (ランダムハウス講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あつあつ卵の不吉な火曜日 (卵料理のカフェ1) (ランダムハウス講談社文庫)より
4270103337
No.1:
(3pt)

料理はおいしそう。

ティーショップミステリーの主人公が若い女性なのに対して、こちらは中年の女性3人が主人公です。その年齢だけに、各自色々な問題を抱えていて、それが端々に出ていました。彼女たちの問題に共感できるかが好き嫌いの分かれ目かもしれません。また、素人が探偵をやる系の本によく見られる、TVドラマでかじった知識を使って保安官以下の捜査官に根掘り葉掘り尋ねる、というのがこの本では多く見られました。(「謀殺ということになるわ」「線条痕検査をしているの?」など)それを、素人探偵らしくて好もしいと思うか、知ったかぶってうるさいなと思うかで、本の印象が変わると思います。このあたりはティーショップのセオドシアに似ている気がしました。ただ、ティーショップ〜のちょっと恋愛まじりの雰囲気とはまったく違いますので同じ雰囲気を期待している方は少しご注意を。とはいえ、出てくる料理(特に卵料理)はとてもおいしそうなので★3つです。
あつあつ卵の不吉な火曜日 (卵料理のカフェ1) (ランダムハウス講談社文庫)Amazon書評・レビュー:あつあつ卵の不吉な火曜日 (卵料理のカフェ1) (ランダムハウス講談社文庫)より
4270103337

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