ほかほかパンプキンとあぶない読書会 卵料理のカフェ3
- 卵料理のカフェシリーズ (7)
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「卵料理のカフェ」シリーズの第3弾。 カックルベリーカフェの共同経営者、スザンヌ、トニ、ペトラの3人の中高年女性が、ローガン郡キンドレッドという田舎町で素敵なカフェを経営しながら、小さな町に暮らす人々の日常をこまやかに描きだしているシーンと、次々に人が殺される-それもかなりおどろおどろしい形でーシーンが、あまりにもギャップがありすぎるかな。 事件部分(殺され方とか)はもう少し平穏でも良いんじゃないかしら。主人公の目の前で、人が額を矢で射抜かれたり、処刑スタイルで銃殺された死体を発見したり、ちょっとやりすぎ。 事件と推理部分は飛ばし読みしていたら、最後に真犯人がでてくるシーンで「この人だれだっけ?」とわからなくなってしまいました。 続きも読むけど。。。 | ||||
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卵カフェの三巻です。 今回もおいしそうな料理と、殺人事件。 ええ!あの人死んじゃうの!?とちょっと驚いたり、ロマンスもあったり。 今回スザンヌ、大胆です。 | ||||
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アラフィフ世代の苦労人の中年女性3人が開いた卵料理のカフェ〈カックルベリー・クラブ〉のオーナー・スザンヌが経営者と素人探偵の腕前を発揮し二度目の恋にも積極的にトライする大活躍を描くシリーズ第3弾です。コージー・ミステリーのヒロインの宿命の故か、スザンヌは死体の発見やヤバイ事件に遭遇する確率が100%に限りなく近くて、しかも巻を重ねるにつれてますますえげつなく過激にエスカレートしていますが、芯から肝が据わっているのか怯える事無く全く動じない態度には本当に感心を通り越して心から尊敬させられます。 〈カックルベリー・クラブ〉の秋の催し、お見合いパーティーを兼ねた読書会が開催され、途中一部で口論があった物の概ね好評の内に無事に終わったかに思えたが、お開きとなって町長候補のピープラー氏が店を出た途端にいきなり飛んで来た矢で額を射抜かれ即死してしまう。しかも事件を目撃していたスザンヌも続いて飛んで来た矢の脅威にさらされ騒然となる。すぐにドゥーギー保安官が駆けつけるが、事件はこれで終わらず後に第二の犠牲者が出る恐るべき凶悪事件に発展するのだった。 〈カックルベリー・クラブ〉は町の多くの人々から愛されて大繁盛で、次から次へと考え出される催しの企画は興味深く、調理担当ペトラの料理レシピも嬉しくて料理好きの方の参考になるでしょう。今回はプライベートの面で、夫と死別したスザンヌと年下の独身医師サムとの二度目の恋が大きく前進しまして、ドキリとするスザンヌの「わたしはいかが?」の台詞から始まる二人のお泊り愛の場面が大きな読み所でしょう。そして今回のミステリーの部分ですが、何時も思うのは「どうして犯人は落ち着いてじっとしていられないのだろう?」という疑問です。犯人にとっての邪魔者スザンヌを消してしまおうと積極的に動いて逆に墓穴を掘ってしまうのですね。著者は流石にベテランだけあって毎回予想もしない意外な犯人を用意するのが本当にお上手だと思います。スザンヌは最初に矢で狙われたり愛車に爆弾を仕掛けられたりと相当に危ない目に遭いますが、最後には後にも先にもこんな犯人逮捕劇は考えられないと思える程のど派手なパフォーマンスで犯人に逆襲するのですから、文字通り一枚も二枚も上手の役者だなあとぶっ魂げさせられました。 次回第四作は本国アメリカで今年刊行予定との事で、日本で読めるのはおそらく来年以降になりそうな感じですが、毎回安心して楽しめるシリーズをこれからもずっと愛読して行こうと思います。 | ||||
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