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札幌着23時25分
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札幌着23時25分の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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面白い | ||||
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歌は世につれと言われるが、私見ではミステリーこそが世を移す鏡。今は北海道までは飛行機か青函トンネルだがこの時代は主力は青函連絡船で航空会社にもストライキが有った。 銀河鉄道999の様に手動扉がキーであったAT先生の「〇〇は何故殺される」。乱歩先生、横溝先生時代のDNA鑑定が無い時代の「顔の無い死体」。フィルム写真であったから成立したTA先生の「下り〇〇」。何度読んでも面白い。 | ||||
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そのそもこのシリーズが大好きなのですが、これも期待以上の内容で、最後までドキドキするような作品でした。 購入して良かったと思います。 | ||||
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西村京太郎サスペンスってよく二時間ドラマでやっている泥臭い刑事ものでしょう……という偏見がひっくり返る小説。証人を札幌へ護送しようとする十津川警部VS道中命を狙うヤクザ軍団! いくら護送と言ったって『ガントレット』や『16ブロック』じゃないんだから……といいたくなるくらい荒唐無稽な展開のつるべ打ちにド肝を抜かれた。策を弄しまくる悪徳弁護士とさらにその裏の裏をかく十津川警部の騙しあいが実に面白い。ありとあらゆる面でツッコミどころ満載ではあるものの、読者を飽きさせないエンタメ性にあふれた怪作だ。 | ||||
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何とも言えない加害者側の心理と十津川警部の作戦の絡みが何とも言えなかった。 組織犯罪でも、関わりあう一人一人の考えプライドが 生々しく感じ・・・生きる事より意地通して命を無駄にする男・・指示だけすると逃げるが、負けを負けとして認めず最後まで、対抗するが 所詮ひとりよがりで、一人ではなにもできない事を、反対にみとめているエリート意識の男・・・社会って組織の中で動いている 悪も正義も・・そんな感じを受けた作品でした。 | ||||
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序盤はドキドキしながら読んでいたが、移動を開始してからの描写があまりにも現実離れ・矛盾していて呆れた。 今と時代背景が異なるとはいえ、小説として成立していない。 現実を舞台にした小説を書くのならば、こういった細かい部分にも配慮して矛盾がないように書いて欲しい。 ・警察の内部情報をペラペラしゃべる刑事部長。 ・命が狙われている移動なのに警察のメンツを重んじて、自衛隊などに協力してもらわず公共交通を使う。 ・銃器等の危険物を所持している人物が同じ車両にいるのが明白なのに職務質問や持ち物検査をしない。 ・同様にチャーター機で銃器等の危険物をやすやすと載せてしまっている。 ・途中の乗換駅で銃撃戦が起きているのに、その後も普通に列車に乗っている。それも2回も。普通ならばそこで移動中止でしょう。というか、警察の総力を挙げて対応することになるでしょうが。 ・百歩譲って移動するとしても、移動中は地元警察の警護を強めるだろうに、それをせず銃撃事件の前と同じ体制のまま。 ・そもそも証言者の移動に関連して、これだけの大事件が何度も起きているのに、終盤まで判断を全く変えない札幌地裁の判事。 判事の頑固な意識と、大事件による犠牲のバランスが明らかにおかしい。 ・作中で市民を巻き込んで何人も死者が出ているのに、元となった事件は1人の殺人事件が原因。どっちが重大なのか。 ・というかこれだけの被害が出るくらいなら、飛行機がスト中であろうともチャーターくらいできるでしょう。 ・そして最後のダイナマイトを積んだ乗用車に乗させて緊迫させるシーンは明らかに無理矢理過ぎて笑いました。 | ||||
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読みやすい文体で、テンポ良くドラマが展開し、読んでいて、ダレる、飽きるということが全くない。リアリティをあげつらうのはヤボと思える程、とにかく読んでいて面白い。 いつもながらの著者の特長が遺憾なく発揮された一作。 | ||||
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20年くらいまえに読んだこの本ですが、タイトルがわからずにずっと探してました。携帯もインターネットも青函トンネルも無い時代の話なので、若い方にはピンと来ないかも知れませんがこのスリル溢れるロードムービーをいろんな方に楽しんで貰いたいです。 | ||||
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組の生死を分ける男、三浦。警察が守り、組員が殺す。無事に北海道まで護送できるか。十津川VS佐伯の知恵比べ。 西村作品の中でもダントツのドキドキ感。たぶん今の作品だと24のような感じ。時間経過が伝えられ、次は何が起こるか、飽きさせない。 「脱出」という初期の作品と雰囲気が似ている。ドキドキしたい方はこちらもお勧めですよ。 話はもどるが今作品では佐伯なる悪徳弁護士が敵側のリーダーとなる。途中、不可解な行動をとるが、なぜそんなことを? と思いながら読み進めていた。最後の最後で分かる驚愕の事実。なるほどなぁーと感心(?)してました。悪い人って頭もいいんですね。 でもそれ以上に十津川警部がカッコいいですよー。この作品で警部に惚れる人、続出間違いなしです(笑) | ||||
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トラベルミステリーとしては、異色のストーリーとなつている。それが新鮮さを出していて良かった。 | ||||
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この著者の本領は断じてトラベルミステリーではない。この本を読むとそのことがよくわかる。 鮎川哲也が[著者の本領は本格仕立てのサスペンスにある]と看破しているように、初期のトラベルミステリーの秀作は、鉄道という素材をサスペンス作りのうまさで本格風に[料理]したものであって、これが左文字シリーズだったら別の素材になっていただけの話だと思う。 しかし、それを加味してもこの頃の十津川シリーズは本当に面白かった。 鉄道という素材もうまく嵌まっていたし、使いこなしていた。 個人的には、十津川ものの最高傑作は黙示録殺人事件だと思うが、鉄道を舞台にしたものでは本書が最高だと思う。 他の方も書かれていたように、確かに当時高校生だった自分ですら、いくつか疑問点は感じながら読んでいたのだが、途中で考えないことにした。 その位、一気読みの作品だったからだ。 札幌駅前のシーンとか、[こりゃ絶対ドラマ化は無理だよな]と思いながら読んでいたけれど… そのスケール感こそが、西村京太郎だ!と思わされる所以である。 | ||||
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鉄道の時刻表を使った傑作の1つだと思う。 十津川警部が,相手の裏をついたのだから。 無事、証言者を北海道まで届けたのは偉い。 しかし疑問点もいくつか思い浮かぶ。 1 飛行機での海外経路をなぜ選ばなかったか。 2 自衛隊、海上保安庁との日常の協定をなぜ作っていないのか。 3 犠牲が多過ぎることに問題はないのか 4 証言後も危険だと思わなかったのか 5 やくざ社会の仕返しを甘く見すぎていないか ぜひ,西村京太郎の作品で回答して欲しい。 素人でも思いつく穴があるのだから,よく売れるのかもしれない。 | ||||
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鉄道の時刻表を使った傑作の1つだと思う。 十津川警部が,相手の裏をついたのだから。 無事、証言者を北海道まで届けたのは偉い。 しかし疑問点もいくつか思い浮かぶ。 1 飛行機での海外経路をなぜ選ばなかったか。 2 自衛隊、海上保安庁との日常の協定をなぜ作っていないのか。 3 犠牲が多過ぎることに問題はないのか 4 証言後も危険だと思わなかったのか 5 やくざ社会の仕返しを甘く見すぎていないか ぜひ,西村京太郎の作品で回答して欲しい。 素人でも思いつく穴があるのだから,よく売れるのかもしれない。 | ||||
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まだ青函トンネルが無い、青函連絡船の頃の作品であり、時代を感じさせる作品です。しかし、作品の緊迫度は西村トラベルミステリーの中でもピカイチであり、今の西村ファンにとっても満足のいく作品だと思います。「狙う側」からの数々の攻撃を「守る側」が如何にして切り抜けていくかが本作の醍醐味であり、その駆け引きはまさに「華麗なゲーム」というに相応しいものであります。おなじみの十津川&亀井コンビの活躍ぶりは言うまでもありません。古き時代の懐かしい列車が登場しますし、鉄道ダイヤが物語のちょっとしたポイントにもなっていますので、鉄道ファン的な視点からも楽しめる作品です。私がもっとも好きな西村トラベルミステリーです♪ | ||||
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まだ青函トンネルが無い、青函連絡船の頃の作品であり、時代を感じさせる作品です。しかし、作品の緊迫度は西村トラベルミステリーの中でもピカイチであり、今の西村ファンにとっても満足のいく作品だと思います。「狙う側」からの数々の攻撃を「守る側」が如何にして切り抜けていくかが本作の醍醐味であり、その駆け引きはまさに「華麗なゲーム」というに相応しいものであります。おなじみの十津川&亀井コンビの活躍ぶりは言うまでもありません。古き時代の懐かしい列車が登場しますし、鉄道ダイヤが物語のちょっとしたポイントにもなっていますので、鉄道ファン的な視点からも楽しめる作品です。私がもっとも好きな西村トラベルミステリーです♪ | ||||
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敏腕同士の、頭脳対頭脳、組織対組織の攻防戦、それと一刻と迫る時間に読んでいる方も思わず緊張、ドキドキしっぱなしでした。一気に読ませて、止めたくても途中で止められなくなりました。凄い初期の作品は秀作が多いといいますが、これもその1つだと思います。上の方が言うとおり、イメージが変わります。 | ||||
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敏腕同士の、頭脳対頭脳、組織対組織の攻防戦、それと一刻と迫る時間に読んでいる方も思わず緊張、ドキドキしっぱなしでした。 一気に読ませて、止めたくても途中で止められなくなりました。凄い 初期の作品は秀作が多いといいますが、これもその1つだと思います。 上の方が言うとおり、イメージが変わります。 | ||||
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