■スポンサードリンク
ミステリー列車が消えた
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ミステリー列車が消えたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.94pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
当時の国鉄でも現在のJRにしても運行システム上絶対に不可能なトリックなので鉄道ファンや研究家達から悪評の作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説のメイントリックは、JRになった今の時代には成立しない、と言われています。 でも、国鉄時代だったら意外とあり得たんじゃないか、と思えますが…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリー列車を勝手に停車させたり、車両を運転所に戻すというのは、現実の鉄道運行システム上絶対に不可能だが、そんなことを指摘するのはおそらく興ざめであり、空想に基づく読み物としてはまあまあ楽しめるのではないか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西村氏のミステリー列車がまるごと消えるという、以前に出した新幹線から巨人軍選手全員が消えるという消えた巨人軍と同趣向の作品であり、メイントリックなどはほぼアイデア的には共通している。 が、本作の方がミステリー列車というより普遍的なテーマで更に巨人軍ではなかった乗客とともに列車まで消えるという大掛かりな仕掛けであり、こちらの方がより派手で一般受けする内容となっている。 色々と現実に即すると無理のあるトリックという批判もあるが、それは当然だろう。なんせ列車の消失なのである。これで無理のないトリックが仕掛けられる方が無理というものだ。が、作中ではきっちりと論理が通っていればそれでいいのである。こういった批判は的外れだ。 本作は消失ネタに加え、西村氏お得意の誘拐サスペンスにもなっており、展開が謎とサスペンスの二重車輪で展開し、最後まで引き付ける。 80年代前半の氏の代表作と言えるだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
趣向を凝らすため、行き先を告げない列車が消失した。まさにミステリー。 程なくして10億の身代金要求が。 西村氏お得意の消失もの。全長250メートルの列車をどう消すのか。読まなければ分からない。 ほかに消失ものとして「消えたタンカー」「消えたクルー」がある。 消失シリーズは傑作が多い。ぜひお試しあれ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリー列車が消えた駅は,新垂井。 鉄道ファンが興味をもつ ホームが長い 駅の周辺に人家がない 反対側の上りの路線に電車が入って来ない ホームに乗客がいない 垂井駅と新垂井駅があること, 登りと下りの傾斜の違いを知っている人は少ないかも。 壮大な話で,とっつきにくいが, 列車の乗客全員を誘拐するところが規模が大きい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ギネスの記録はよく知りませんが、ミステリー部門でこれだけの作品を残している西村京太郎の作品数はギネスものだと思っています。それゆえ、多作に伴う制度疲労ともいうべきストーリーの粗さ、荒唐無稽さもめだち、本作もその構成の面白さとは別に細部に不自然でありえない設定が散見し、作品に没頭しようとしてもその疑問が頭から離れませんでした。 『ミステリー列車が消えた』というテーマ設定は魅力的です。特に鉄道ファンにとっては心動かされる内容ですから。1982年7月にオリジナルの単行本が発行されました。ちょうどその頃国鉄は、年間1兆円ずつ赤字が膨らむといった状態で、3つの組合との交渉は難航し、幹部は疲弊し、サービスの点でも多くの不満を乗客から集めていた時代が少し描かれています。また「ミステリー列車」という企画が登場した時代で、本作品が生まれた背景がそこにありました。 推理小説ですから、ネタばれになるようなことは一切書けません。 250メートルのブルートレイン、400名の乗客が消える、という手品のような設定ですから、そこにはどうしても難しい関門が待ち受けています。その後の犯人の足取りや展開も風呂敷を広げすぎて、収集がつかない様相になっていったようです。筆力のある作家ですから、ラストはテンポも良く、覆いかぶせるように次から次へと場面が展開します。ダイナミックな結末に向けて様々な登場人物が関わってきますが、そこまで筆を運ぶ必要があったのかな、と感じてしまいました。四半世紀以上読まれている作品ですし、有名な作品ですから、少し辛口の評価になったのかもしれませんが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ギネスの記録はよく知りませんが、ミステリー部門でこれだけの作品を残している西村京太郎の作品数はギネスものだと思っています。それゆえ、多作に伴う制度疲労ともいうべきストーリーの粗さ、荒唐無稽さもめだち、本作もその構成の面白さとは別に細部に不自然でありえない設定が散見し、作品に没頭しようとしてもその疑問が頭から離れませんでした。 『ミステリー列車が消えた』というテーマ設定は魅力的です。特に鉄道ファンにとっては心動かされる内容ですから。1982年7月にオリジナルの単行本が発行されました。ちょうどその頃国鉄は、年間1兆円ずつ赤字が膨らむといった状態で、3つの組合との交渉は難航し、幹部は疲弊し、サービスの点でも多くの不満を乗客から集めていた時代が少し描かれています。また「ミステリー列車」という企画が登場した時代で、本作品が生まれた背景がそこにありました。 推理小説ですから、ネタばれになるようなことは一切書けません。 250メートルのブルートレイン、400名の乗客が消える、という手品のような設定ですから、そこにはどうしても難しい関門が待ち受けています。その後の犯人の足取りや展開も風呂敷を広げすぎて、収集がつかない様相になっていったようです。筆力のある作家ですから、ラストはテンポも良く、覆いかぶせるように次から次へと場面が展開します。ダイナミックな結末に向けて様々な登場人物が関わってきますが、そこまで筆を運ぶ必要があったのかな、と感じてしまいました。四半世紀以上読まれている作品ですし、有名な作品ですから、少し辛口の評価になったのかもしれませんが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者が「列車消失」と言う大トリックに挑んだ作品。列車は国鉄が企画した、乗客400人を乗せた「ミステリー列車」。東京駅を出発した後、京都付近の梅小路機関区でSLを見学した後、消息を絶つ。しかし、列車が消えた事に鳥取まで気付かないと言うのは不自然過ぎる。「ミステリー列車」と言えども単なる臨時列車の一つで、必ずその日のダイヤには乗る。各駅の職員はダイヤの定時運行を至上命題としているので、京都駅付近で異変に気付く筈である。十津川が対応する身代金引渡しも、二回共杜撰である。一回目は、十津川達関係者全員が同一車両に集まる事がどうして犯人に予見出来たのだろうか ? 二回目の引渡し方法は大胆と言うより無謀である。 そして、列車と乗客の行方である。SLを見学した200人が本物だとすると、帰りのバスで連れ去られた可能性が高い。何故、バス会社や見学者を真っ先に調べないのか。残りの最低200人も京都駅の手前で異状に気が付いている筈である。どうして最低200人の乗客が居て、何のアクションも起こさなかったのか ? 列車だけなら、車両基地や現在使用されていない引き込み線を使うなりして、何とでもなる。逆に乗客を乗せたまま、他の列車に偽装して九州辺りを走っている可能性もある。以上、100頁程読んだ時点での感想である。 結末まで読んでも、「400人の人質をどうやって封じ込めるのか」と言う最大の疑問には満足な解が得られなかった。この方法では、途中で何人かが脱出して当然であり、ここでも犯人(=作者)の構想の杜撰さが感じられる。「400人は多過ぎた」。最後の追走劇も大したアイデアではないので、簡素化した方が良かっただろう。それにしても、十津川は事件解決に全く役に立っていないのに、どうして登場するのだろうか ? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者が「列車消失」と言う大トリックに挑んだ作品。列車は国鉄が企画した、乗客400人を乗せた「ミステリー列車」。東京駅を出発した後、京都付近の梅小路機関区でSLを見学した後、消息を絶つ。しかし、列車が消えた事に鳥取まで気付かないと言うのは不自然過ぎる。「ミステリー列車」と言えども単なる臨時列車の一つで、必ずその日のダイヤには乗る。各駅の職員はダイヤの定時運行を至上命題としているので、京都駅付近で異変に気付く筈である。十津川が対応する身代金引渡しも、二回共杜撰である。一回目は、十津川達関係者全員が同一車両に集まる事がどうして犯人に予見出来たのだろうか ? 二回目の引渡し方法は大胆と言うより無謀である。 そして、列車と乗客の行方である。SLを見学した200人が本物だとすると、帰りのバスで連れ去られた可能性が高い。何故、バス会社や見学者を真っ先に調べないのか。残りの最低200人も京都駅の手前で異状に気が付いている筈である。どうして最低200人の乗客が居て、何のアクションも起こさなかったのか ? 列車だけなら、車両基地や現在使用されていない引き込み線を使うなりして、何とでもなる。逆に乗客を乗せたまま、他の列車に偽装して九州辺りを走っている可能性もある。以上、100頁程読んだ時点での感想である。 結末まで読んでも、「400人の人質をどうやって封じ込めるのか」と言う最大の疑問には満足な解が得られなかった。この方法では、途中で何人かが脱出して当然であり、ここでも犯人(=作者)の構想の杜撰さが感じられる。「400人は多過ぎた」。最後の追走劇も大したアイデアではないので、簡素化した方が良かっただろう。それにしても、十津川は事件解決に全く役に立っていないのに、どうして登場するのだろうか ? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東海道本線上で列車が忽然と姿を消した。果たして、どんなトリックを使ったのか?この作品の一番の見所ではありますが、肝心の列車消失のトリックが鉄道にちょっと詳しい人には非現実的な荒唐無稽なトリックであり、それにより興ざめしてしまうかもしれません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東海道本線上で列車が忽然と姿を消した。 果たして、どんなトリックを使ったのか? この作品の一番の見所ではありますが、肝心の列車消失のトリックが鉄道にちょっと詳しい人には非現実的な荒唐無稽なトリックであり、それにより興ざめしてしまうかもしれません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このお話では、あまり十津川警部らしさいがないですね・・・。 最初から最後まで犯人に踊らされっぱなしで、活躍という活躍はしないんですが、でも最後の最後まで、謎解きで引っ張ってってくれます。 ちょっと時代の違いを感じちゃう部分もありますが、十分楽しめます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このお話では、あまり十津川警部らしさいがないですね・・・。 最初から最後まで犯人に踊らされっぱなしで、活躍という活躍はしないんですが、でも最後の最後まで、謎解きで引っ張ってってくれます。 ちょっと時代の違いを感じちゃう部分もありますが、十分楽しめます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東海道本線で、とうとつにイベントとレインが消失した。たしかにすごい設定ではあるけど、いろんなとこで強引さを感じるし、頭良さそうなのに、些細なことで杜撰な犯人たちの行動にも疑問符。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東海道本線で、とうとつにイベントとレインが消失した。たしかにすごい設定ではあるけど、いろんなとこで強引さを感じるし、頭良さそうなのに、些細なことで杜撰な犯人たちの行動にも疑問符。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!