名探偵が多すぎる
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西村氏のパロディ本格路線の名探偵そろい踏みシリーズの2作目で、ページ数は本作が一番少ない。 4人のお馴染の名探偵に加えて、ルパンと怪人二十面装が的役で登場するという豪華なパロディぶりだ。 客船内での殺人事件がメインとなるが、どうも謎解きはディナーの後での原作のなかったオリジナル脚本の劇場版は本作からかなりプロットをパクっているのではないかと思われる節がある。 まあ、パクりたくもなるのも納得のコンパクトながら二転三転する展開が魅力的な小品に仕上がっている。 | ||||
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名探偵が4人、おまけにルパンと二十面相も登場するとは、何という贅沢だろうか。 探偵たちの個性が出ていて楽しかった。ポアロは必ず「このエルキュールポアロが・・」 と自分の名を言って威張るとか、メグレ警部の奥さんは案外気が強かったとか、 ルパンの愛人が身重だったりとか、二十面相が電話で「明智君・・」と言うセリフにも 何だかぞくぞくしてしまった。 しかしストーリー的にはルパンの独壇場と言った感がある。 「名探偵が多すぎる」というのはルパンのセリフで、最初から最後までルパンが主役、 探偵たちが脇役という位置に見えた。殺人犯だってルパンが捕まえたし、ことの最後は ルパンの情けで探偵たちが助かったわけで、読後はややスッキリしなかった・・。 | ||||
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今回の舞台は船上。メグレ、クイーン、ポアロ、明智に挑むは、こちらも世界的に有名な怪盗ルパン。 そのルパンが狙う宝石商が密室で殺害される。名探偵に加えて、あのルパンまでも、おくびもなくストーリーに 組み込む才能と度胸に脱帽。刑事として吉牟田さんがまたも登場。明智さんと組んで、いい味出してます。 こんな大物起用して、つまらない作品になったらどうしよう?とかは作者は考えなかったのだろうか。 とにかく面白いのでそんな心配は無用なのだが。 | ||||
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メグレとその夫人、クイーン、ポワロ、明智の名探偵と日本の警官に、ルパンと妻が登場する。 メグレ夫人の活躍に対して,ルパン夫人に対する対応が今一。 メグレ夫人はまるでミスマープルのようだったが、ルパン夫人に対する西村京太郎の思いが伝わらなかった。 それぞれの登場人物の描写はよく性格を捉えているが、 ルパン夫人だけはうまく捉えきれていないのかもしれない。 | ||||
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メグレ、クイーン、ポワロ、明智の4人の名探偵が活躍するシリーズの第2弾です。今回は敵役としてアルセーヌ・ルパンと怪人二十面相も登場するという豪華な作品になっています。4人の名探偵たちが休暇で船旅を楽しんでいたところ、ルパンから挑戦状が届いて事件が起きるという内容。ルパンによって4人全員が死の危機を迎えるという一幕もあります。 フランス人のルパンが敵役ということで、フランス人であるメグレがもっとも活躍しています。日本では人気面からメグレが一番地味な印象なので、彼の名声を高めたいという作者の意図もあったのかも知れませんね。 | ||||
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