ソウル・コレクター
評判
ソウル・コレクターの評価:
3.59/5点 レビュー 32件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21〜34 2/2ページ
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ソウル・コレクターの評価:
3.59/5点 レビュー 32件。 A ランク
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まあ、まだ前作の「ウォッチメーカー」はまだしもだが、本作は期待をあきらかに裏切るものだった。
ディーヴァーというばツイスト、そしてそのライムシリーズといえば、ライム側と犯人との虚々実々の頭脳戦というのが売りだったはずだ。
しかし、本作にはその頭脳戦というのがほとんどない。
ライムは一方的に翻弄されるばかりだし、コンピュータネットワークについてはほとんどアドバイスもアイデアもない。
これは、ディーヴァーとしては失敗作だろう。
とはいっても、ではスピンオフのダンスシリーズが面白いかといえば、これはクラシカルスタイルのスリラーとしては面白いし、ツイストがかなりちりばめられてはいるが、頭脳戦という点ではちょっと首をひねらざるをえない。
もちろん、普通のレベるでいえば、傑作のうちなんだろうけれども、どうしても著者の作品にはかなり期待をしている分、その期待の大きさにみあったレベルじゃないと、評価は低くなってしまうのはいたしかたがない。
どうやら著者は、このシリーズに少し疲れてきたようだ。
さまざまな要請からシリーズを続けてはいるが、テンションが低いのは否めない。
オタッキーな犯人像をクリエイトするのに、苦労しているのだろうか。
書記の「コフィン・ダンサー」や「エンプティ・チェア」の頃は、とにかくページをめくる手が止まらない、というのが実体験できたものだった。
本作はなんと、読了するのに一週間以上もかかってしまった。
一気読みとはほど遠い。
それだけ、先を読みたくなる魅力が薄い作品だったということだ。
さて、著者の007はまだ読んではいないのだが、どうしよう。
あまり期待しないで読んでみようか。
どうも最近の著者は、ノンシリーズ作品のほうが面白いようだ。
ところで、本シリーズの次作は「ウォッチメーカー」の続編になるのか?