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カーの復讐



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【この小説が収録されている参考書籍】
カーの復讐 (ミステリーランド)
カーの復讐 (講談社文庫)

カーの復讐の評価: 3.60/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

ルパンもの

2005年に「ミステリーランド」の一冊として出たものの文庫化。
 ミステリーランドとは、本格推理小説家たちを集めて、子ども向けのミステリを書いてもらったもの。しかし、成功したのかどうか多いに疑わしい。本書もちょっとねえ…。
 「カー」とタイトルにあり、ディクスン・カーかと思ったが、そうではなく古代エジプトのほうのカー(魂の一種)であった。
 主人公はアルセーヌ・ルパンとなっている。フランス語の原書を翻訳・紹介したという体裁をとっているが、もちろんパスティーシュである。なかなか雰囲気が出ているのではないか。
 ミステリとしては、いまいち。『ユダの窓』の新しいバリエーションが考案されているが…。
 ルパンものとして、彼の活躍・活劇を楽しむのが正しい読み方だろう。

カーの復讐 (ミステリーランド)Amazon書評・レビュー:カーの復讐 (ミステリーランド)より
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