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ABC戦争



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【この小説が収録されている参考書籍】
ABC戦争
ABC戦争―plus 2 stories (新潮文庫)

ABC戦争の評価: 3.50/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

妙なワクワク感。。。

ちょっと変わった小説です。 ややアングラな感じですが、これも文学かもしれません。
ABC戦争Amazon書評・レビュー:ABC戦争より
4062078392
No.2:
(3pt)

英字多用による、

世界への暴力的寓話数点。猥雑で狂気さえ示すも、爆笑を誘う洋七の登場すら上品なのは谷崎、ホークス、デリダのせい。
ABC戦争―plus 2 stories (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ABC戦争―plus 2 stories (新潮文庫)より
4101377227
No.1:
(3pt)

衒学的筆致とB級パルプの穏やかならぬ結合

最初のうちは、文章が衒学的考察に終始していて、ひどくとっつきにくい印象を与える。このABC戦争において、ひどく観念的な物言いは低奏する主題のひとつになるものだから、必然といえば必然ではあるけれど、阿部和重の持ち味であるダイナミズムがこれもまた必然的に欠ける結果となってしまった。ただし、後半のヤクザが出てくるシーンからは、急に後の小説にも繋がるような活き活きとしたB級アクション的なノリが垣間見え、痛快に感じる。 どこか過渡的な印象を持ってしまうのは、今の時点(2005年)から見ているから故ともいえる。阿部氏が後に開花していくための実験的な作品と捉えたい。
ABC戦争Amazon書評・レビュー:ABC戦争より
4062078392

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