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女騎手
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女騎手の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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女性の騎手を探偵役に、 レース中に起きた不可解な事件と、 競馬を取り巻く環境に潜む闇を描くミステリ。 また、男性社会に女性がひとりでがんばるパターンの話かと思いきや、 この女性騎手の主人公がいいんです。 女性、ということに悩みながら、しかしそこに甘えるのではなく、 ただストイックにレースに挑み、ときに悩み、ときに逃げたくなりながら、 馬と社会に向き合う主人公には、 誰もが共感できるところがあると思います。 競馬場の描写に臨場感があるんで、 なんとなく作者は男性だと思っていたら女性作家さんなんですね。 続篇も早く文庫にしてほしいです。 | ||||
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競馬が題材と聞いて、少し迷う。 競馬=おじさんの賭け事、というイメージで、 正直印象はよくなかった。 しかし本作はいい意味でそんなイメージを ひっくり返してくれたと思う。 不自然な落馬事故から始まる、 競馬の街を巻き込んだ事件。 競馬という競技の裏側、普段テレビ中継を 見ているだけではわからない知識など、 ミステリ以外の部分も興味深く読めた。 デビュー作だからか、少し硬さの残る文章も、 作品の雰囲気にあっている。 ディック・フランシスの競馬シリーズも 改めて読んでみようと思う。 | ||||
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蓮見恭子なる作家の正体は一体誰なのだろう? とにかくかなりの競馬通だ。 デイック フランシスをめざしているらしいが、英国と日本の競馬事情は異なる。 競馬界(特にトレセン内)のデイテールは半端じゃあない。 競馬専門誌の記者でもここまでは、という処まで書き込んでいるのは圧巻。競馬入門書としても一流かもしれない。 ミステリーとしては評論家が色々書いているのであえて触れないが、競馬を学習するには近年珍しい一冊かも。 | ||||
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