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女騎手
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女騎手の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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10年09月の単行本の文庫化.『第30回横溝正史ミステリ大賞』の優秀賞で,著者のデビュー作です. プロローグのあと,レースの直前から物語がはじまるのですが,そこで主要人物らが一斉に登場, そこへ,競走馬や調教師に厩舎スタッフが加わり,競馬の仕組み上,組み合わせは常に変わるため, 名前はもちろんですが,誰(馬)がどこの所属でと,その繋がりの把握にしばらく苦労させられます. また,ミステリではあるものの,探偵役でもある女騎手が,ただ淡々と動き回っているだけに映り, いくつかある転換の場面も盛り上がりに乏しく,今ひとつ地味で緊張感や高揚感には欠ける印象です. さらに,エピローグ部分にあたる最後のやり取りにしても,理解に苦しむのは否めないところで, この場面,そして締めの『一言』で,それまでのものが一気に崩れ去ってしまった感さえあります. 実現の可否はさておき,そのトリックについては,『競馬の仕組み』がうまく取り入れられており, 他にも,レースや競馬社会の様子も丁寧に描かれていただけに,物語と人物の魅力の弱さが残念です. | ||||
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競馬のことなど、全く知らない素人ですので、出てくる状況がわからなかったり想像が付かなかったりする一方、「へー、競馬ってそうなんだ!」「騎手って、そういう日常なんだ」などと感心することがありました。 で、小説としては、特に最初に人物が一度にたくさん出てきてしまって、わけわからんってなったのが辛かったっす。 その前半部分を終えると、やっと何がこの小説のテーマかがはっきりしてくるし、馬をめぐる人々の生活模様が興味深くて楽しくなったのですが。 推理小説なので、事件が起こって、主人公が解決へと導くんですが、やっぱり馬と競馬のことがわからないので、「ふーん、そうか」と淡々と受けてしまったし、納得をしたという風でもなかったです。 | ||||
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競馬のことなど、全く知らない素人ですので、出てくる状況がわからなかったり想像が付かなかったりする一方、「へー、競馬ってそうなんだ!」「騎手って、そういう日常なんだ」などと感心することがありました。 で、小説としては、特に最初に人物が一度にたくさん出てきてしまって、わけわからんってなったのが辛かったっす。 その前半部分を終えると、やっと何がこの小説のテーマかがはっきりしてくるし、馬をめぐる人々の生活模様が興味深くて楽しくなったのですが。 推理小説なので、事件が起こって、主人公が解決へと導くんですが、やっぱり馬と競馬のことがわからないので、「ふーん、そうか」と淡々と受けてしまったし、納得をしたという風でもなかったです。 | ||||
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