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日本沈没



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日本沈没の評価: 6.50/10点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

映像化しないと・・・

大ヒット?らしいので読んでみたら・・・

映像化することで活きてくる作品だと思う。
なので映画の台本を読んでるように思えた。

そんなこんなで長いので読むのを途中で断念。
下巻も一緒に買ったが、読まずに積んでおります。

こぽ
2DZM6R3F
No.1:
(10pt)

日本沈没の感想

30年ぶりに読んだが、全く色あせない。それどころか東北大震災を経験した今、数十年前に書かれたとは思えないくらい当たっている。作家としての知識と学者には無い先見性、やはり素晴らしい日本史上に残る傑作SF。小松の長編によくある前半は科学的知識に基づいた理論攻勢で きっちりと理解しうとすると少々理解しずらい点もあるが、単なる空想で書かれたものではない知識の蓄積と裏付けが出来上がる。内容はどこまでは本当でどこからが創作かわからなくなるくらい深く入り込んだ科学的側面をベース、現実味のある政治・経済的側面に思いのほかページを割くことでしっかりと土台を作り上げる。とはいえ、この作品の発表は1973年、40年前である。しかし、時代の古さというものは全く感じられないのは、作家小松左京の先見性なのか、当時から進歩していない為なのか。阪神淡路の震災、東北の震災等々の経験に対し、地震研はいまさらながら地震予知は不可と発表。政治はすでに茶番のレベル、経済もリーマンで簡単にひっくり返る中・韓初め東南アジア勢にひっくり返される状況に不安は増すばかりであるが、彼には日本の未来がどう予測されていたのだろうか。

とも
4ND5R58B

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